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「冷や飯食う覚悟ない人にかじ取り任せられない」 麻生太郎副総理兼財務相が石破茂元幹事長陣営にチクリ
「冷や飯を食う覚悟のない人に、国のかじ取りを任せるわけにはいかない」-。麻生太郎副総理兼財務相は19日夕、東京・JR秋葉原駅前で開かれた、自民党総裁選の安倍晋三首相(党総裁)陣営の街頭演説会でこう語り、支持を訴えた。主な発言は以下の通り。
「麻生太郎です。明日はいよいよ総裁選挙投票日。もう一つ、何の日だか知っています?俺の誕生日。明後日は、安倍晋三候補の誕生日」
「今から12年前、初めてこの秋葉原で安倍晋三候補、谷垣禎一候補、麻生太郎、3人で総裁選挙をやらせていただいて以来、今日まで驚くなかれ、ここで8回総裁選、衆院選、参院選の応援をやらせていただきましたが、雨が降ったことは1回もない。そして、2人そろってここに出てきて、その選挙で負けたことは1回もありません。1回だけ、安倍晋三候補1人で来た東京都議選だけ負けた。2人そろって負けたことなどないのです。2人そろって雨が降ったこともない。秋葉原はこの安倍晋三候補にとっては極めて縁起のいい、大事な大事な場所です」
「いよいよ、この総裁選も明日が投票日となりました。今、いろんなことが言われてますけど、皆さん思い出してください。安倍晋三候補の後を受けて、麻生太郎と福田康夫候補と2人で総裁選挙を争ったことがあります。麻生派は、たったの15人。15人よ。あとは全派閥福田候補だった。
その時に、私どもは何と言ったか、今でも覚えてますよ。間違いなく、俺についてくる人は必ず冷や飯を食いますと。冷や飯食うことを覚悟でついてくる人だけ、一緒にお願いします。そう申し上げて付いてきたもらった人が安倍晋三、中川昭一、菅義偉、甘利明。そういった人たちに付いてきてもらって、われわれは間違いなく、その1年間、残り1年間全く無役で終わりました。いいじゃないですか」
「冷や飯は冷や飯なりにうまい食い方があります。焼き飯にしたってうまい、お茶漬けにしたってうまい。冷や飯は冷や飯なりの食い方があるのだとそう申し上げて、明るく選挙をやらせてもらったと思っています。
今、何となく冷やしておいて、いろいろな冷や飯を食わせるなとか何とかかんとか言っている人たちがいるみたいですけど、覚悟が足りないんだ覚悟が。
冷や飯食うぐらいの覚悟を持って戦って当たり前でしょうが。そういう覚悟のない人に、われわれは間違いなくこの日本という国のかじ取りを任せるわけにはいかない。そう確信しています」
「ぜひみなさん方のお力添えをいただいて、今回のこの選挙、この6年間の実績を見てもらって、6年前ここでやった選挙とは違う。あの寒い12月、応援していただいた方、今日もここに大勢お集まりですが、あのとき、今とこの6年間の違いを思い比べて、ぜひ、今回も前回同様、安倍晋三、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました」(平成30年9月19日 産経新聞)
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実に明るい、麻生副総理の演説。
日本を背負う人の話はこうでなくてはいけない。
特に「冷や飯」のところ。
冷や飯だろうが何だろうがついて来る人。それが本当の“同志”である。
そういう本物がついてこない政治家に何が出来るのか。
「冷や飯食うぐらいの覚悟を持って戦って当たり前でしょうが。そういう覚悟のない人に、我々は間違いなく、この日本という国のかじ取りを任せるわけにはいかない。そう確信しています」(麻生副総理)。
まさにその通りである。
今の日本、何かというときれいごとばかりである。正論が言えない。すぐにパワハラとかセクハラとか言って、言いたいことも言えない風潮になっている。冗談すら言えない日本になりつつある。
そんなもの女性もそうだが、以前は上手くかわしてきたものだ。そのくらいかわせる器量がなくてどうするのか。
麻生副総理だけではない。安倍総理の最後の演説もすばらしい。この二人を見ているとこちらまで明るくなってくるぞ。
「マスコミや野党は批判ばかりしている。批判ばかりでは何も生まれないんです!」
「自衛隊は国を守るために宣誓している。国民を守るために命を懸けているんです。自衛隊は9割の国民が評価している。それは偏見の中、自衛隊の皆さんの努力の成果なんです。憲法を改正します。我々は憲法に自衛隊を明記してまいります」
この場には「安倍やめろ」とか言っているアホどもがいたが、陰湿な連中である。とにかく暗い。周りの空気も汚い。邪魔である。
空気が汚れているのを感じる
こういう連中の言うことを聞いていたら日本は益々ダメになっていくことだけは間違いない。日本はこんなバカを相手にしている暇はない。
20日の午後2時過ぎ頃には開票の結果が出る。
不満もあり、よくないところもあるが、完ぺきな政治家などいない。そういう中で、今、日本を任せられるのは、自民党の中をいくら見渡しても、野党を見ても、現実には安倍総理しかいない。
是々非々だが、今は安倍総理に託そうではないか。
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