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新型イージス艦「まや」進水 2020年3月に就役
（2018年7月30日）
2018年8月10日更新
海自新型イージス艦の１番艦として進水した平成２７年度計画ミサイル護衛艦「まや」（７月３０日、横浜市のマリンユナイテッド横浜事業所で）
海自の平成２７年度計画護衛艦（８２００トン型）の命名・進水式が７月３０日、神奈川県横浜市のジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で行われ、同艦は新型イージス護衛艦の１番艦として「まや（摩耶）」と命名され、進水した。海自のイージス艦で、就役時から弾道ミサイル防衛（ＢＭＤ）対処能力を持つのは同艦が初めて。
「まや」（ＤＤＧ１７９）は、「あたご」型をベースに性能を向上させた対空ミサイル艦で、最新のイージスシステム「ベースライン９」を装備し、日米で共同開発中の最新型迎撃ミサイル「ＳＭ３ブロック２Ａ」を発射することができる。
また、対空戦用の精密データリンク「ＣＥＣ（共同交戦能力）」も・・・
防衛関連ニュース
北朝鮮船籍タンカー「瀬取り」10例目公表 防衛省
（2018年8月3日）
2018年8月10日更新
接舷しホースを接続する北朝鮮船籍タンカー「ＮＡＭ ＳＡＮ ８号」（右）と、中国国旗とみられる旗を掲げた船籍不明の船舶（８月１日午前零時半ごろ、東シナ海の公海上で）＝補給艦「とわだ」が撮影
国連の制裁対象となっている北朝鮮船籍タンカー「ＮＡＭ ＳＡＮ ８号」が７月３１日、東シナ海の公海上で、中国国旗とみられる旗を掲げた船籍不明の船舶に横付けし、制裁逃れの密輸目的で物資を積み替える「瀬取り」を行った疑いがあることを防衛省が８月３日、発表した。
海自第１海上補給隊（司令部・横須賀）所属の補給艦「とわだ」（呉）が３１日深夜、中国・上海の南南東約４００キロの沖合で両船舶が照明を点灯させ、ホースを接続しているのを確認した。船籍不明の・・・
防衛関連ニュース
空自体験飛行抽選会 当選倍率4.94倍
初実施のC2は11倍
（2018年8月2日）
2018年8月10日更新
空自体験飛行の抽選を行った空幕の荒木総務部長（中央）と渡部室長（その左）以下の広報室員＝８月２日、空幕で
自衛隊記念日行事の一環で１０月２０日に三沢、入間、芦屋、那覇の空自４基地で行われるＣＨ４７輸送ヘリ（入間基地ではＣ２輸送機もあり）の体験飛行の抽選会が８月２日、防衛省の空幕会議室で行われた。
抽選は空幕の荒木哲哉総務部長と渡部琢也広報室長が数字の書かれたピンポン玉を箱から取り出し、・・・
防衛関連ニュース
西日本豪雨災派に従事の15即機連 全日本銃剣道制す
（2018年8月2日）
2018年8月10日更新
全日本青年銃剣道・青年１部決勝の大将戦ですきを伺う１５即機連の田嶋航大３曹（左）＝８月２日、日本武道館で
全日本青年銃剣道大会が８月２日、東京都千代田区の日本武道館で行われ、西日本豪雨の災派活動に当たった陸自１５即応機動連隊Ａ（善通寺）が団体戦１部で優勝を果たした。
大会は全日本銃剣道連盟が主催し、４９回目。２５歳以下の選手と女性が対象で、団体戦（３人制）は青年１部（２２～２５歳）と同２部（１８～２１歳）に合わせて約３４０チームが出場した。西日本豪雨災派のため、２３チームが出場を見送った。
青年１部決勝には１５即機連と、同じく災派活動に出動した４０普連Ａ（小倉）が進出。１５即機連が大将戦を判定勝ちするなど、・・・
防衛関連ニュース
硫黄島戦没者の追悼式と顕彰式 海自横教
（2018年6月5日）
2018年8月10日更新
硫黄島戦没者追悼式・海軍予備学生顕彰式に参列した硫黄島協会関係者と海自関係者（６月５日、横須賀教育隊で）
【横教＝武山】横須賀教育隊は６月５日、海軍予備学生遺族、硫黄島協会員と渡邊剛次郎横須賀地方総監らの出席の下、硫黄島戦没者追悼式・海軍予備学生顕彰式を行った。
太平洋戦争中に武山に招集され硫黄島に出征、命を落とした海軍予備学生をしのぼうと、教育隊敷地内に記念碑を建て平成１０年から追悼式・顕彰式を行っている。
式では国歌斉唱、黙とうの後、寺本鐵朗硫黄島協会会長と渡邊総監が追悼の辞を述べ、続いて献花・献水を行った。総監は・・・