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房総沖でPSI訓練「むらさめ」の乗員が
容疑船舶に立入検査
（2018年7月25日）
2018年8月3日更新
容疑船舶への立入検査訓練で、先に乗船した隊員が甲板上で銃を構えて警戒する中、次々と同船に乗り込む護衛艦「むらさめ」の立入検査隊員（７月２５日、房総半島沖で）
大量破壊兵器を運ぶ船舶の航行阻止を目的とした日本政府主催の拡散に対する安全保障構想（ＰＳＩ）海上阻止訓練「パシフィック・シールド１８」が７月２５日、海自と米・韓両海軍が参加して千葉・房総半島沖で行われた。
訓練は「大量破壊兵器関連物資を積載したとみられる国籍不明船舶の情報を得た」との想定で開始された。
上級部隊からの命令で護衛艦「むらさめ」が容疑船舶を確認し、国際ＶＨＦ無線を・・・
防衛関連ニュース
中国軍機が対馬西水道を往復 空自緊急発進
（2018年7月27日）
2018年8月3日更新
中国軍のＹ９情報収集機１機が７月２７日午前、東シナ海から対馬海峡を通過し、長距離飛行したため、空自西空のＦ１５戦闘機などが緊急発進して対応した。領空侵犯はなかった。
Ｙ９は東シナ海から北東進し、長崎・対馬北方の対馬西水道上空を通過して日本海に進出。その後、同機は反転して往路と逆ルートで上海方面へ戻った。
防衛関連ニュース
中国艦が対馬海峡を航行
（2018年7月27日）
2018年8月3日更新
７月２７日午後２時ごろ、中国海軍の「ジャンカイⅠ」級フリゲート（満載排水量３９００トン、艦番号５２６「温州」）が、長崎県・上対馬の北東約１００キロの海域を南西に向けて航行しているのを海自４空群（厚木）のＰ１哨戒機が確認した。
中国艦はその後、対馬海峡を南西進して東シナ海に入った。