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西日本豪雨 防衛省チャーター船に宿泊も 広島での入浴支援終え岡山へ

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西日本豪雨 防衛省チャーター船に宿泊も
広島での入浴支援終え岡山へ
(2018年8月3日~)

2018年8月2日更新

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 「はくおう」船内のカウンターで入浴受付の対応に当たる(左から)中国四国防衛局の職員と防衛装備庁の職員(7月28日、広島県三原市の尾道糸崎港で)
自衛隊災害派遣2万1千人態勢
 7月初旬に発生した西日本の豪雨災害で、防衛省・自衛隊は同31日現在、即応予備自衛官約300人を含む約2万1000人態勢で、広島、岡山、愛媛の3県を中心に引き続き捜索活動と被災者の生活支援に当たっている。各地でインフラ復旧が進む中、広島県三原市では断水がほぼ解消したことから、防衛省のチャーター船「はくおう」による尾道糸崎港(三原市)での入浴支援は29日に終了。8月3日からは岡山県の宇野港(玉野市)に展開し、避難所生活が長引く倉敷市などの被災者を対象に食事と入浴付きの宿泊サービスを開始する。

装備庁派遣隊「はくおう」運用を指揮
 防衛省がPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ=民間資金等活用事業)方式で契約している民間貨客船「はくおう」の維持・管理と運用は、防衛装備庁装備政策部装備制度管理官が担っており、2年前の熊本地震の際も八代港に停泊させ、被災者のために1泊2日の宿泊・食事・入浴のサービスを無償で提供した実績がある。「はくおう」を活用した救援活動は、今回で2回目。
 宇野港では、熊本地震の際と同様、避難所暮らしが長引く被災者にひと時の安らぎとプライベート空間を提供する〝ホテルシップ〟として、1泊2日を基本とした宿泊・食事・入浴のサービスを実施する予定だ。その後、岡山県倉敷市の港でも実施を目指す。
 一方、三原市の尾道糸崎港で15日から29日まで半月間にわたった入浴支援では、装備庁装備制度管理官付の部署から3人のチーム長が順次派遣され、同庁職員を主力に常時約40人態勢で運用に当たってきた。
 1、2次派遣隊のチーム長を務めたのは、共に補給・管理企画室の室長補佐の山下晃事務官(15~19日)と中山雄介技官(20~25日)、3次派遣隊チーム長は装備制度統括官の磯福朋之技官(26~29日)が務めた。
 「はくおう」は当初、陸自13旅団(海田市)が6月中旬に開始した「協同転地訓練」に伴い、隊員や車両などを載せて北海道に機動展開していたが、・・・





 防衛関連ニュース

グラフ特集 西日本豪雨
被災者に寄り添う 陸幕長が視察

2018年8月2日更新

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 堤防決壊により大きな被害を出した倉敷市真備町で、住民への生活支援を続ける3後支連の隊員たちを激励する小野寺防衛相(左手前)=7月22日、岡山県倉敷市真備町で

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 大雨による土砂崩れ現場で、力を合わせて倒木の撤去に当たる41普連の隊員たち(7月17日、広島県安芸郡で)


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 断水した地域の介護老人保健施設「オレンジ荘」で、給水活動を行う空自の隊員(7月25日、愛媛県宇和島市で)


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 災害派遣活動中、地元の子供たちが描いてくれた自衛隊への感謝と応援のメッセージを笑顔で受けとる14施設隊の隊員(右)=7月14日、高知県幡多郡大月町で
・・・他
 





 防衛関連ニュース

西日本豪雨 3自衛隊 酷暑の中、支援活動継続

2018年8月2日更新

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 防疫のため消毒液を散布する13特殊武器防護隊の隊員(7月23日、広島県呉市の安浦中学校で)


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 入浴支援の合間に浴場を清掃する5旅団の女性隊員(愛媛県宇和島市の野外入浴所「熊乃湯」で)
 西日本豪雨で3自衛隊の各災派部隊は酷暑の中、支援活動を継続している。13特殊武器防護隊(海田市)をはじめとする陸自の特防隊、化防隊は防疫活動に全力で当たっている。陸自5旅団(帯広)が入浴支援を行うなど、全国から被災地に派遣された部隊も生活支援に従事。空自3輸空(美保)のC2輸送機は、三沢など各基地から広島空港へ5トン給水車を空輸した。

陸自13特防隊 地元小・中学校の防疫に全力「安心して登校を」
 「児童、生徒に安心して学校に来てもらいたい」――。13旅団隷下の13特殊武器防護隊をはじめとする各隊は、30度を超える気温が続く酷暑の中、地元小・中学校などで防疫活動を続けている。
 13特防隊は谷村祐哉隊長を長とし、1師団(練馬)、12旅団(相馬原)の両広域防疫隊を配属。石谷清一8特防隊長を長とする8師団(北熊本)広域防疫隊と連携して、活動に当たっている。
 7月17日以降の活動の延べ人数は290人。除染車12両と携帯除染器、動力噴霧器各7台を使用し、学校や主要幹線道路など呉市の3地域、7カ所と広島市内の2カ所に消毒液を散布している。(いずれも7月29日現在)
 13特防隊担当によると、数人が一組となり、・・・

陸自5旅団 入浴支援に被災者から感謝
 【5旅団=帯広】5旅団(旅団長・堀井泰蔵将補)は西日本豪雨の被災に対し、2師団(旭川)、11旅団(真駒内)とともに「北部方面隊入浴支援隊」を編成し、活動している。
 派遣部隊(隊員24人、車両12両)は7月9日、隊員と家族ら約600人に見送られ四国地方に向けて駐屯地を出発した。
 活動拠点の・・・

空自西空 広島空港や病院に給水 救助犬部隊は陸自を支援
 【西空=春日】空自西部航空方面隊は防衛大臣と上級部隊が指導するPUSH型の被災者支援を行うため7月9日、2高群(春日)、3輸空、空教隊(防府南)、12教団(防府北)の給水車などを中国地方へ前方展開させ、広島空港と空港周辺の病院などへの給水を実施した。
 陸自との調整で水道が停止した広島県三原市の広島空港への給水を空自が行うことが決まった。10日夜、隊員たちと給水車が陸路やCH47輸送ヘリで空港に集結。拠点を整備し、翌11日朝から給水を開始した。
 さらに、増加した・・・





 防衛関連ニュース

海賊対処水上31次隊が出港 指揮官は初の女性
(2018年8月5日)

2018年8月2日更新
 ソマリア沖・アデン湾での海賊対処任務の交代のため、8月5日、1護隊司令の東良子1佐が指揮を執る31次隊の護衛艦「いかづち」(艦長・櫻井敦2佐以下約190人)が横須賀を出港する。自衛隊海賊対処部隊の指揮官に女性が着くのは初めて。
 「いかづち」には海上保安官8人も乗り組み、9月上旬に30次隊(指揮官・中村譲介1佐=5護隊司令)の護衛艦「あけぼの」から任務を引き継ぐ。





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