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「リムパック」で12式地対艦ミサイル実射訓練
4発全弾命中 陸自5対艦連
(2018年7月12日)
2018年7月23日更新
環太平洋合同演習「リムパック2018」の日米共同「対艦戦闘訓練」に参加している陸自の5地対艦ミサイル連隊(健軍)は7月12日、米ハワイ州のカウアイ島で初となる地対艦ミサイル(SSM)の実射訓練を行った。
5対艦連は12式SSM、米陸軍はHIMARS(高機動ロケット砲システム)を使用。海自のP3C哨戒機などが・・・
防衛関連ニュース
在沖米海兵隊 早期に移転 防衛相、グアム知事が確認
(2018年6月28日)
2018年7月23日更新
米グアムのカルボ知事(左)と5年ぶりに再会し、握手を交わす小野寺防衛相(6月28日、防衛省で)
小野寺防衛相は6月28日、来日した米グアム準州のエディー・バザ・カルボ知事と防衛省で会談し、在沖米海兵隊のグアムへの早期移転を改めて確認した。
小野寺大臣は「5年前に(防衛相として)グアムを訪問した際、さまざまなアドバイスを頂いたことを懐かしく思う」と歓迎の言葉を述べた上で、「沖縄の基地負担軽減のために、これからも(在沖米海兵隊の)グアム移転を進めていきたい。それにはグアムの住民の皆さまのご理解が大変重要だ」と述べ、引き続きの理解と協力を求めた。
これに対し、カルボ知事は「・・・
防衛関連ニュース
日越佐官級交流 ベトナム人民軍幹部14人来日
(2018年6月24日)
2018年7月23日更新
海自舞鶴基地ではヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」を視察、航空機用の大型昇降機に乗り飛行甲板に出た(6月29日、舞鶴基地で)=写真はいずれも笹川平和財団提供
舞鶴では海自のミサイル艇「はやぶさ」による体験航海も行われた。ホー・タイン・トゥ団長は艦橋でその高速性能を体験した(6月29日、舞鶴湾で)
・・・他
笹川平和財団(東京都港区)が進める民間レベルの防衛交流事業「日越佐官級交流」の一環として、6月24日、ベトナム人民軍幹部14人が来日し、防衛省や北陸・関西地区の3自衛隊施設を訪れ、1週間にわたり防衛交流を行った。一行を迎えた小野寺大臣は、「自衛隊とベトナム軍の交流がさらに進むことを期待している」と述べた。
防衛相を表敬 防衛省
今回、来日したのはベトナム人民軍総参謀部政治局長のホー・タイン・トゥ陸将を団長に、上級大佐10人、大佐、中佐、少佐各1人からなる幹部14人。自衛隊とベトナム軍は「日越佐官級交流」の事業を通じて相互に訪問を重ねており、今回で8回目となる。
越軍一行は6月25日に防衛省を訪れ、小野寺大臣と本松敬史統幕副長を表敬。小野寺大臣は「今回の部隊視察を通じて自衛隊とベトナム軍の交流がさらに進むことを期待している」と歓迎した。
本松副長は懇談で、「アジア太平洋地域には課題が山積しており、日越が(防衛面で)協力していく意義はますます高まっている」と述べた。これに対し、ホー・タイン・トゥ団長は「・・・
防衛関連ニュース
カンボジアで能力構築支援 測量実習や製図指導
(2018年5月22日~6月13日)
2018年7月23日更新
カンボジア軍の兵士(左)に測量機器の使い方を教える陸自隊員(中央)=写真はいずれもカンボジアのウドンで
カンボジア軍の兵士(右)からの質問に答える陸自隊員
アフリカ派遣予定の教官候補兵士に
防衛省は5月22日から6月13日まで、能力構築支援事業(キャパシティー・ビルディング)の一環として入來洋平3陸佐以下施設学校(勝田)、中方の隊員と、国際政策課の事務官の計6人をカンボジアに派遣した。
同事業での現地への隊員派遣は平成24年度から始まり、今回で7回目。土木分野の教育を目的とした今回の支援事業には、カンボジア軍から17人の兵士が参加した。いずれもMINUSCA(国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション)に派遣される教官候補だ。
教育は・・・
防衛関連ニュース
嘉手納の米軍機 小松基地に訓練移転
(2018年7月16日~20日)
2018年7月23日更新
在沖米軍の嘉手納基地に展開する米第18航空団は7月16日から小松基地に訓練移転し、空自と共同訓練を行っている。同20日まで。
米からF15戦闘機約6機と人員約120人、空自から6空団(小松)のF15約4機、中警団(入間)の隊員らが参加し、小松沖で戦闘機戦闘訓練などを実施している。