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米インド太平洋軍司令官、着任後初来日 首相、防衛相、統幕長らと会談

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米インド太平洋軍司令官、着任後初来日
首相、防衛相、統幕長らと会談
(2018年6月21日、22日)

2018年7月2日更新

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 米インド太平洋軍司令官に就任後、初来日したデービッドソン海軍大将(左)を握手で出迎える小野寺防衛相(6月21日、防衛省で)


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 米インド太平洋軍司令官に就任後、初来日したデービッドソン海軍大将(左)とうち解けた様子で会談する河野統幕長(6月22日、防衛省で)
 小野寺防衛相は6月21日、先月30日に新たにハワイの米インド太平洋軍司令官に就任したフィリップ・デービッドソン海軍大将の表敬を受け、防衛省で会談した。同司令官はハリス前司令官(次期駐韓米大使)の後任で、前職は海軍艦隊総軍司令官。着任後、海外での2国間会談の初訪問地に日本を選んだ。
 小野寺大臣は、司令官就任に祝意を述べた後、北朝鮮問題に触れ、「北朝鮮は米朝首脳会談の後、具体的な形で非核化を含めた行動には出ていない。我々は注意深く見守る必要があり、そのためには日米の連携が大変重要だ」と訴えた。
 これに対し、デービッドソン司令官は「日米同盟はインド太平洋地域の平和と安定の礎であり、・・・





 防衛関連ニュース

インドで日印次官級「2プラス2」
(2018年6月19日)

2018年7月2日更新
 日印両政府は6月19日、外務・防衛次官級協議「2プラス2」をインドで開き、両国が連携を強化して地域の安定と繁栄、開かれた海洋の確保に向けて取り組んでいくことで一致した。
 今回で5回目となる協議には、日本から真部朗防衛審議官、森健良外務審議官、インドからはサンジャイ・ミトラ国防次官、ヴィジャイ・ゴーカレー外務次官らが出席した。
 両国は互いを「特別戦略的グローバル・パートナー」と位置付けており、引き続き、我が国の「自由で開かれたインド・太平洋戦略」と、インドの「アクト・イースト」政策を・・・






 防衛関連ニュース

新型救難ヘリ「UH60JⅡ」
視認性、安全性が向上 空自航空救難団

2018年7月2日更新

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 UH60JⅡ救難ヘリの外観。空中給油用の「受油装置(プローブ)」が機首前方に突き出ている(写真はいずれも6月2日、入間基地で)


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 「グラスコックピット」を解説する杉本1尉。飛行中は画面に地図情報が表示され、ヘリの飛行位置を容易に把握できる
・・・他
機能・装備を4点追加
 航空救難団は6月2日、空自に導入中の新型救難ヘリ「UH60JⅡ」を報道陣に初公開した=6月14日付既報。同機に新たに付加された機能・装備は、(1)グラスコックピット(2)ワイヤーカッター(3)IR(赤外線)サプレッサー(4)デュアルホイスト(予備ホイスト)――の4点で、その新装備の概要について同機のパイロットらに聞いた。(文・写真 菱川浩嗣)

グラスコックピット
 「UH60JⅡ」のコックピットに入り、まず目に入るのがずらりと横に並んだディスプレーだ。これはC2輸送機など新型機に導入されているのと同じグラスコックピット。画面に地図情報などが大きく表示されることで、飛行中のパイロットは正確に自機の位置を把握できる。救難捜索任務は昼夜を問わず行われるため、この地図表示機能の恩恵は非常に大きい。
 「グラスコックピット化により、パイロットは画面を見ながら運航できるようになりました。以前は計器類が見づらい面もありましたが、JⅡでは容易に認識できます。画面は操縦者の見やすい位置に入れ替えることもでき、とても便利です」と救難教育隊(小牧)のパイロット、杉本啓晶1尉は話す。

ワイヤーカッター
 低空での救難作業中、ヘリにとって脅威となるのが電線だ。ローターに絡まった場合には墜落事故にもつながりかねない。その危険性を・・・





 防衛関連ニュース

<技術が光る(72)>
 冷却下着ベスト型/帝国繊維
 冷水チューブで服の内側を冷却

2018年7月2日更新

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 ベストの内部に冷水チューブが張り巡らされた「冷却下着ベスト型」。腰に下げる小型バック内に電動ポンプが入っている
 自衛隊は国内外問わず活動し、ソマリア沖・アデン湾の海賊対処活動では、陸・海自隊員が東アフリカのジブチに展開。同地は最高気温が50度を超えることもあり、隊員たちは過酷な環境下でP3C哨戒機の運用などに当たっている。
 また、夏場にCBRN(化学・生物・放射能・核)テロが発生すれば、化学科の隊員は猛暑の中でも防護服を着用して除染活動などに従事しなければならない。ここで隊員たちの〝最大の敵〟は熱中症だ。
 そんな中、頼もしい〝助っ人〟が現れた。日本ユニフォームセンター(東京都港区)と帝国繊維(同中央区)が共同開発した「冷却下着ベスト型」がそれだ。
重ね着可能な薄型・軽量ベスト
 同製品は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が保有する次世代先端宇宙服の技術を民間用途に転用して作られたもの。ベストの内側にチューブを通し、その内部に冷水を流すことで体温の上昇を抑える仕組みだ。
 「ベスト本体には、島精機製作所が保有するホールガーメント製法を採用しています」と語るのは帝国繊維の防護衣料グループ課長の高津衛さん。「繊維を立体的に編み上げることで、・・・





 防衛関連ニュース

<世界の新兵器>
 極超音速巡航ミサイル「ジルコン」(露)
 NATOの防空網も突破可能か

2018年7月2日更新

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 軍用機の翼下に搭載されたロシア軍の極超音速巡航ミサイル「ジルコン」(ロシアのウェブサイトから)
 ロシアのプーチン大統領は今年の年次教書演説で新型兵器について述べ、北大西洋条約機構(NATO)の防衛は「完全に無力化される」と、ロシアの軍事力を世界に誇示した。
 演説の中でプーチン大統領は、ロシアが新たに開発した核搭載が可能な巡航ミサイルについて、「無制限の射程」を持ち、「(欧米の)対空システムを突破できる」と強調した。このミサイルこそ、ロシアの極超音速巡航ミサイル「3M22 ジルコン」である。これまでロシアの報道で伝えられている性能は「マッハ5~8、射程は数百~1000キロ」で、その種類は「対艦攻撃用」とされている。
 一般に巡航ミサイルはロケットまたはジェットエンジンを噴射し続けて飛翔するが、マッハ5以上の極超音速は従来型のジェットエンジンでは達成が困難である。このため、マッハ8の速度を得るには「・・・





 防衛関連ニュース

<防衛トピックス> ―海外―
 新型上陸用舟艇をイタリア海軍建造

2018年7月2日更新

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70トンの輸送能力
 イタリア海軍は新型の機械化上陸用舟艇「LC23」型=写真=4隻の整備を進めている。
 輸送能力や装甲性能が高められた同艇は、輸送艦などから発進し、海から砂浜にそのまま乗り上げ、車両や兵員を揚陸させることができる。
 全長23メートル、幅6.6メートル、満載排水量110トンで、輸送能力は70トン。5両の高機動車または兵員300人を一度に運べる。乗員4人で運用でき、最大速力は22ノット(40キロ)。2022年の就役が計画されている。





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