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防衛用ビッグデータ活用術 報告会 経団連 防衛産業委員会が提言

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防衛用ビッグデータ活用術 報告会
経団連 防衛産業委員会が提言

2018年5月8日更新

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 クラウド化された防衛省・自衛隊の「指揮システム」のイメージ(右側)=防衛省の「平成30年度予算の概要」から
 経団連の防衛産業委員会はこのほど、「防衛用ビッグデータ活用技術」に関する報告会を都内で開いた。2年間にわたり同委員会が内外で調査した民生分野でのビッグデータ運用事例を基に、我が国の安全保障にビッグデータをどう生かすべきか提言したもの。具体的には、(1)異なる組織間で共通の運用環境を整備すべき(2)ビッグデータ処理能力を持った「データ・サイエンティスト」を早急に養成すべき――といった事項が防衛省・自衛隊などの関係者に向けて提言された。

迅速処理で情報優越確保
 経団連の防衛産業委員会は、IoT(モノのインターネット)、ビッグデータ、AI(人工知能)、ロボットなどの技術が次代の安全保障分野に大きな変革をもたらすと予想し、「防衛用ビッグデータ活用技術」について2年間にわたり独自の調査を行った。
 その内容がこのほど、都内の経団連会館で日本の安全保障関係者を迎えて報告された。
 それによると、防衛面で取り扱う情報は種類が多く、量も膨大なため、時々刻々変化するこれら情報を適切に処理し、効率よく運用するには、ビッグデータの活用が欠かせないとする。
 ビッグデータを迅速に処理し、得られた成果を直ちに部隊運用に反映させることで、「統幕などの上級司令部は・・・





 防衛関連ニュース

<技術が光る(70)>
 下半身型のパワードスーツ「KOMA」/ATOUN
 60㌔の重量物を1人で運べる

2018年5月8日更新

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 パワードスーツ「KOMA」のデモ歩行を披露するATOUN社の社員。胸元の天板上に重量物を積載する


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 後方から見た「KOMA」の骨格構造
 防衛装備庁の先進技術推進センターは自衛官向けの「高機動パワードスーツ」の研究開発を行っているが、民間でも重量物の運搬用に個人が装着する各種パワードスーツの開発を進めている。奈良市にあるベンチャー企業ATOUN(あとうん)が開発した「KOMA」もその一つだ。
 2人掛かりでないと運べない重い資材も、1人で楽々と運搬できるのが「下半身型」パワードスーツの「KOMA」だ。上部の天板部に資材(重さ60キロまで)を載せれば、人が歩いて負担なく運ぶことができる。
 「台車が使えない段差や溝のある場所での運用に適しています」と語るのは同社開発室の中野基輝さん。「スーツ本体はバッテリー駆動式となっており、4時間の連続使用に耐えます。3年後の実用化を目指しています」と話す。
 千葉市の幕張メッセで開かれたロボット展示会では、自ら「KOMA」のスーツを装着し、歩行法を見せてくれた。このスーツは狭い場所にも入れるため、地下街や狭いトンネル内など、重機の入りにくい場所で力を発揮できるという。
 「KOMA」のユニークな点は、・・・





 防衛関連ニュース

<世界の新兵器>
 フリゲート「バーデン・ヴュルテンベルク」級(独) 
 多用途任務の戦闘艦

2018年5月8日更新

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 海上公試中のドイツの「バーデン・ヴュルテンベルク」級フリゲート(ドイツ連邦軍提供)
 現在建造が進められているドイツ海軍の「バーデン・ヴュルテンベルク」級4隻は、1番艦が本年中の就役が予定されているが、就役すれば同海軍のみならず〝世界最大のフリゲート〟となるものである。
 主要目は、満載排水量7,316トン、全長149.5m、最大幅18.8m、吃水5mであり、推進機関はCODLAG方式とされ、巡航時はディーゼル発電機4基と電動機2基、高速時には27.000馬力のLM2500ガスタービン1基が用いられ、2軸で最高速力26ノット、航続距離4,000マイルとされている。加えてバウスラスターも装備している。
 主要装備は、RAM近接対空ミサイルの21連装発射機2基、ハープーン対艦ミサイル4連装2基、64口径127ミリ単装砲1基、マウザー27ミリ機銃2基などのほか、TSR-4DAESA多機能レーダー、ソーナー、NFH90哨戒ヘリコプター2機などであるが、対潜攻撃兵器は搭載していない。また多用途任務のために特殊部隊員など50名を収容・作戦する能力を有し、・・・





 防衛関連ニュース

三沢の米軍機が千歳に訓練移転
(2018年4月23日~27日)

2018年5月8日更新
 在日米軍の三沢基地に展開する米第35戦闘航空団は4月23日から同27日まで、同基地での訓練を空自千歳基地に移転した。
 訓練には同団のF16戦闘機約6機と人員約100人、空自から2空団(千歳)のF15戦闘機約4機と北警団(三沢)の隊員らが参加し、戦闘機戦闘訓練などを行った。






 防衛関連ニュース

陸自東方音楽隊が第69回定期演奏会
(2018年6月16日)

2018年5月8日更新
 陸自東方音楽隊(朝霞)は6月16日午後2時、第69回定期演奏会を埼玉県和光市の和光市民文化センターサンアゼリア大ホールで開催する。演奏曲目は沖縄民謡の組曲、映画「魔女の宅急便」、「ラマンチャの男」など。
 鑑賞希望者は往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、「第69回定期演奏会」と明記し、5月25日までに左記の住所に郵送する。応募は、はがき1枚につき1人のみ記載する。未就学児の入場は不可。入場は無料。
 応募先は、〒178―8501東京都練馬区大泉学園町 陸上自衛隊東部方面音楽隊演奏係。問い合わせは、048(460)1711、内線3640まで。





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