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昭和44年に来日して以来、何度も来日して各地で講演していた米国人のウェスト博士。
講演では、
「日本が真珠湾攻撃を行ったのは米国が仕掛けた罠にはめられたからだ」
「極東裁判は不当である」
「米製憲法は日本に強制したものだ。だからこれを憲法と呼んではいけない。日本人にとっての憲法は『十七条の憲法』と『大日本国帝国憲法』しかない」
と日本人に覚醒させるように訴えた。
日本に来たウェスト博士は歓迎パーティの席上で『教育勅語』の英訳を手渡されて目を通した。
「父母ニ孝ニ、兄弟ニ友ニ、夫婦󠄁相和シ、朋友相信シ、恭儉己レヲ持シ、博󠄁愛衆ニ及󠄁ホシ、學ヲ修メ、業ヲ習󠄁ヒ、以テ智能ヲ啓󠄁發シ、器󠄁ヲ成就シ、進󠄁テ公󠄁益󠄁ヲ廣メ、世務ヲ開キ、常ニ國憲ヲ重シ、國法ニ遵󠄁ヒ、一旦緩󠄁急󠄁アレハ義勇󠄁公󠄁ニ奉シ」
ウェスト博士は「私はこれを読んで、やっと明治精神の意味を理解することが出来た。この勅語は日本国民と日本帝国を対象にされたものだが、私はこれは全人類に当てはまるものだと確信する。日本は憲法改正を行い、教育勅語の精神を復活させるべきだ」と強く言った。
昭和45年3月8日、ウェスト博士は「日本の繁栄」についてこのように話しておられた。
― あなたの考えでは日本の繁栄の根本は何であると思いますか。
ウェスト博士:「それは日本に天皇陛下がおられるからです」
― 外国人からこういう言葉が返ってくるとは思いませんでした。
ウェスト博士:「私は日本人になりたいと思っています」
― どうしてですか?
ウェスト博士:「それは天皇陛下がおられるからです。天皇陛下がおられる国だから、私は日本に来たのです。もし日本に天皇陛下がおられないならば、それはドイツやソ連や英国や米国などと同じであって、そんな国ならどこに行っても同じことです。
英国やオランダなどにも国王や女王がおられるけれど、それは日本の皇室や天皇陛下とは違う。天皇陛下がおられるのは日本だけです。絶海の孤島の漁師でもいい、山間僻地の貧しい百姓でもいい、私は日本人になって天皇陛下にお仕えしたい」
昭和57年、ウェスト博士が来日した時、国会議員の会合で講演した。
「日本に何回来ても憲法改正の声が起こっており、その運動も続けられている。そして少しは改正されたかと思って今度も聞いてみたが、全然改められていない。日本人は基本の魂を取り戻さなければならない」
と言って、自ら音頭をとって「昭和天皇万歳」の三唱を行った。・・・・・
4月29日は先帝陛下のお誕生日である。
昭和の御代は、植民地支配の大国を相手に自存自衛と東亜解放の大東亜戦争を戦い、そして戦後の目覚ましい復興と発展で今の日本の基盤をつくった。
この偉業を成し遂げたのは昭和天皇がおられたからである。
同時に、日本人一人一人の質が高く、庶民に至るまで真面目で、「私」より「公」を重んじ、「和」を尊び、日本人の質が優れていたからである。
昭和天皇最後の御姿の貴重な映像がある。
絶対安静の中、陛下はおぼつかない足取りで、最後の戦没者式典におでましになられた。我々はこの陛下のお姿を忘れてはいけない。
そして、この1か月後に吐血され、崩御された。
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