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3月27日、天皇陛下、皇后陛下は沖縄を行幸啓された。沖縄だけは行幸が叶わなかった昭和天皇の御遺志を継がれて、皇太子の時を含めて今回で11回目となられる。
陛下の譲位が来年4月30日であるので、今上陛下の在位では最後の沖縄行幸啓となられるという。
そういう中、沖縄では「反天皇」デモが行われたり(下の上段画像)、両陛下の行幸啓に合わせて琉球朝日放送が「反天皇」丸出しの左翼思想放送をしていた。
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「対馬丸」の生存者が思うこと
あすから3日間の日程で天皇皇后両陛下が沖縄を訪問されます。過去10度の訪問で両陛下は、戦地を訪ね平和訴え、沖縄に思いを寄せられてきました。
しかし一方で、地上戦を経験した沖縄では、戦後73年が経った今も、天皇への複雑な気持ちを抱える人もいます。学童疎開船で多くの友達を失った女性は、あすの訪問を前に何を思うのでしょうか。
平良さん「(天皇陛下に)お会いする気持ちは今もありません。天皇のために死ぬと教えられた子たちが帰って来ないからね」
国頭村出身の平良啓子さん。国民学校4年生のころ、疎開船対馬丸に乗り遭難しました。今も忘れることができない、悲惨な体験を語る活動を続けています(下画像)。
生まれ故郷に帰った時、ある言葉が胸に刺さります。
平良さん「(時子さんのお母さんが)『あんたは生きて帰ってきたのにうちの時子は置いてきたの?』となるでしょ。それが悔しいんですよ」
心に傷を負った平良さんを、更に地上戦の惨劇が襲います。家も、家畜や食糧もすべて焼かれました。かけがえのない人や、帰る場所を奪っていった戦争。思い起こされるのは、あの頃の教育です。
平良さん「御真影室に向かっておじぎをするというふうに教えられるし、教室に入ると『天照大神』というのがあってそれに向かって大麻(神礼)を拝む」
平良さんは国民学校令が施行された1941年に入学しました。その頃、沖縄の教育関係者らが発行していた雑誌からは、方言を封じて標準語励行を行い、天皇への忠誠心を育む軍国主義教育を徹底することで日本への同化を勧めていったことがわかります。
平良さん「大きくなったら従軍看護婦、男は特別攻撃隊になって敵の軍艦を撃ち殺す、飛行機を打ち破る、それが憧れの夢ですよ、みんな。命が自分のものじゃない、天皇のもの。神にささげるという、そういう憧れを植え付けられた洗脳教育。恐ろしいですよ」
戦後、平良さんは戦争の悲惨さと命の尊さを伝えようと、教師として39年間教壇に立ち、その後も県内外で平和を発信し続けています。
4年前、天皇皇后両陛下が対馬丸記念館を訪れた際には、参列者として招待されましたが、そこに平良さんの姿はありませんでした。
平良さん「(両陛下が)人間としては平和に対する想いや沖縄に対する謝罪のような気持ちを持っているのはわかるからある程度心許すけれど、天皇制というのがある限りまたどういう事になるかわからないからそれが嫌なの。天皇って何者だったのかな、こんなに尊いものだったのかな、命を惜しみなく投げるだけの価値のある天皇だったのかと思うと心が複雑になるんです。」
戦争の歴史に向き合ってきた陛下の姿に心境の変化を持ちつつも、天皇制については今なお不安と恐怖を拭えません。
平良さん「(皇民化教育は)徹底して植え付けられた『修身科』。最近、道徳が教科化されると聞くとまた始まった、大変だと思っている。恐いですよ、まず教育の統制から始まるという。戦争したいときには教え子や子や孫たちが、この子たちを不幸にさせるというのは許されないし、生きている間に平和の日を見つめていきたいと思っている」
現在83歳になる平良さん。天皇制が再び戦争に利用されるのではないか、その恐怖心がある一方で、現在の天皇陛下が平和を発信し続ける姿勢には心強いものを感じると話しています。(平成30年3月26日 琉球朝日放送)
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平良某は83歳ということは昭和10年生まれで、その教育のほとんどは戦後教育である。
だから歴史観も歪んでおり、日本の国柄も伝統・文化も間違っている。
特にこの方が使う「天皇制」という言葉は日本にはなかったものだ。
戦前に共産主義者がコミンテルン指令で「モナキーを倒せ」を「天皇制打倒」と訳してから「天皇制」という言葉が生まれたが、これは天皇陛下を“制度”にすればいつでも変えることも無くすこともできるという革命思想である。
しかし、我が国において天皇陛下は、天照大神の「天壌無窮の神勅」の如く、天皇陛下が無くなれば日本は日本国でなくなる、つまり日本国の終わりを意味する。
戦前の日本人はそういうことをよく知っていたから、尊い命を捧げて「國體護持」してきたのである。
それを「天皇って何者だったのかな、こんなに尊いものだったのかな、命を惜しみなく投げるだけの価値のある天皇だったのかと思うと心が複雑になるんです」と口にする平良某。こういう反日左翼を学生を前で語り部などさせてはいけないのだ。
「対馬丸」沈没も敵・米国が日本の学童を乗せた疎開船を沈没させるという、国際法違反の非人道的な戦争犯罪であるのに、それを言わずに、まるで天皇陛下が悪いような言い方をする。
こういう非人間行為をしたのはソ連もである。昭和20年8月22日、樺太の真岡から引揚者の輸送船3隻が出港したが、留萌沖でソ連潜水艦に2隻が撃沈されて1600名が亡くなっている。対馬丸死亡者が約1500名だから同じような死者数である。
また平良某は「修身」を「怖い」と言う。アホである。
「修身」にも出てくる源頼朝や明恵上人はかつて何と言ったか? 日本国にあるものは天皇陛下のもので、陛下に背くなら「日本から出て行け」と言った。
今で言えば、反天皇や平良某のような反日左翼は、そんなに天皇陛下が嫌ならば「日本から出て行け」と言いたい。
最後に、反日左翼の平良某にひとこと言っておく。沖縄戦は「沖縄を犠牲にした」とよく言うが、日本全国から兵士が沖縄に入り、米軍の侵略を食い止めたという事実をよく勉強しておくべきである。
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