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ラトビアと初の防衛相会談 NATO通じた協力推進

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 トップニュース

ラトビアと初の防衛相会談 NATO通じた協力推進
「サイバー防衛」分野も模索
(2018年2月28日)

2018年3月8日更新

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 小野寺防衛相(中央)のエスコートで陸自の特別儀仗隊を巡閲するラトビアのベルグマニス国防相(その右)=2月28日、防衛省で
 欧州バルト三国のラトビアと日本との初めてとなる防衛相会談が2月28日、防衛省で開かれ、小野寺防衛相とライモンツ・ベルグマニス国防相は今後の防衛交流の在り方や方向性について議論を深めていくことで一致した。ラトビア国防相の来日は初めて。2国間だけでなく、ラトビアが加盟する北大西洋条約機構(NATO)を通じた協力を推進し、サイバー防衛などの分野でも協力を模索する。核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に対しては、日本とラトビアを含む欧州諸国が連携して最大限の圧力をかけ続けていくことを確認した。

対北圧力継続も確認
 会談の冒頭、小野寺大臣はベルグマニス国防相がかつて重量挙げの選手としてバルセロナ、アトランタ、シドニーのオリンピック3大会に出場したことに触れ、「ラトビア史上最も力強い国防相だと聞いている」と述べ、初来日を歓迎した。
 両国間では昨年12月のマーリス・クチンスキス首相の来日に続き、今年1月には安倍首相が日本の総理大臣として初めて同国を訪問し、首脳会談を実施。小野寺大臣は「首脳間では緊密な関係が続いている」として、今回の防衛相会談が実現した背景を振り返った。
 これに対し、ベルグマニス国防相は「ラトビア独立100周年の今年、我が国の独立を当時いち早く承認してくれた国の一つである日本を訪問できて光栄だ。両国は・・・





 防衛関連ニュース

中国安全保障レポート2018 防衛研究所が発表
中国核「米ICBM撃破、可能に」

2018年3月8日更新

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「岐路に立つ米中関係」テーマに考察
 防衛研究所は3月2日、中国の中長期的な軍事動向に関する年次報告書『中国安全保障レポート2018』=写真は表紙=を発表した。報告書は防研のホームページに日英中の3カ国語のPDF版で公開されている。
 刊行8年目に当たる今年は「岐路に立つ米中関係」をテーマに、米中両国の政策を核戦力の観点などから多角的に考察。中国が開発してきた多弾頭型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「DF41」の配備が進めば「・・・





 防衛関連ニュース

中国国防費8.1%増 小野寺防衛相
「詳細不透明で強い懸念」
(2018年3月5日)

2018年3月8日更新
 中国は3月5日、北京で開幕した第13期全国人民代表大会(全人代=国会)第1回会議に合わせて2018年予算案を公表し、国防予算は前年比8.1%増の1兆1069億元(約18兆円)を計上した。
 中国の国防費について小野寺防衛相は6日の記者会見で「中国の公表国防費は過去10年間で2.7倍、30年間で51倍に増加しており、内訳などの詳細が不透明だ」と指摘。その上で「・・・





 防衛関連ニュース

北朝鮮船籍のタンカー「瀬取り」の疑い
4例目を公表 防衛省
(2018年2月27日)

2018年3月8日更新

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 横付けして「瀬取り」を行っているとみられる北朝鮮船籍タンカー「ChonMaSan号」(右)とモルディブ船籍タンカー「XinYuan18号」(2月24日午後10時半ごろ、東シナ海の公海上で)=海自P3Cが撮影
 防衛省は2月27日、北朝鮮船籍のタンカーが24日深夜、東シナ海の公海上でモルディブ船籍のタンカーに横付けし、国連の経済制裁を逃れる密輸目的で物資を積み替える「瀬取り」を行った疑いがあると発表した。
 海自1空群(鹿屋)のP3C哨戒機が中国・上海の東方約250キロの沖合で確認した。政府が「瀬取り」事案を公表するのは、1月20日、2月13、16日の事例に続き4例目。
 P3Cが24日午後10時半ごろに撮影した写真からは、米国が制裁対象に指定する北朝鮮船籍タンカー「Chon Ma San号」が、モルディブ船籍のタンカー「Xin Yuan18号」に接舷して照明を点灯させ、・・・





 防衛関連ニュース

山上3空佐 豪国防大で最優秀留学生褒賞

2018年3月8日更新

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 優秀な成績で指揮幕僚課程を修了し、マクドナルド豪空軍少将(右)から最優秀留学生褒賞を授与された山上3佐(12月6日、豪州国立大学で)


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 ACSCラグビー部のフッカーとして試合に出場した山上3佐(右端)。ACSCベストラグビープレーヤー賞を受賞した
 豪州国防大学指揮幕僚課程(ACSC)に空自隊員として初めて留学した空幕装備計画部装備課企画班の山上剛史3佐(35)はこのほど、同課程を優秀な成績で修了。併せて豪州国立大学の軍事防衛学修士を取得し、留学生44人中トップとなる最優秀留学生褒賞を受賞した。

毎日コツコツ勉強続けた
 山上3佐は防大49期卒。一昨年8月から昨年12月まで、豪州に留学した。英語は当初は得意ではなかったが、初任地の上司(現・装備課長の重勇一1佐)に「将来後悔しないように、英語の勉強を続けるように」とアドバイスされた。毎日欠かさず学習を続けた結果、留学選抜対象となる英語力を身に付けた。
 留学中は早朝3時から勉強する毎日。休日返上で図書館にこもって課題に取り組み、1日100ページを超える読解課題や、毎月行われる試験に奮闘した。さらに卒業時までに2万4千語を超える修士論文課題を書き上げた。
ラグビーでもベストプレー
 多忙を極める中でも、防大時代の経験を生かし、ACSCラグビー部の・・・





 防衛関連ニュース

苫小牧で遭難者 陸自73戦連が捜索活動
(2018年3月2日)

2018年3月8日更新
 北海道苫小牧市で3月1日夜、暴風雪の影響で動けなくなった車を助けようと林道に入ったロードサービス会社の男性社員が行方不明になり、陸自73戦連(南恵庭)の隊員が捜索に当たった。
 2日午前0時、北海道知事から7師団長(東千歳)に災害派遣が要請された。
 要請を受け、直ちに73戦連の隊員25人が駐屯地を出発し、捜索活動を開始。同日午前3時35分に林道内で心肺停止状態の要救助者を発見し、収容した。





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