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3月4日(日)のTBS「サンデーモーニング」は北朝鮮丸出しであった。
------------------------青木理:日本は北朝鮮との間で、未だに戦後賠償も終わっていないんです。だから韓国と同じような形で経済協力するのかは別として、戦後賠償が終わっていないということは日本側にもの凄い負い目もあるわけです。
だから朝鮮半島に平和と安定をもたらせるために日本は何を出来るのか?圧力だけでいいのか?拉致問題もあるわけですから。ここら辺で方針転換することも含めて真剣に考えなくてはいけないと思います。
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この青木某の発言は、北朝鮮や親北反日左翼が言う主張そのままである。
特に「拉致問題もあるわけですから」という言い方は、まるで拉致被害者の方々を取引の道具のようにしか思っていない発言である。
これこそTBS「サンモニ」の本性である。
青木は「日本は北朝鮮に戦後賠償が終わっていない」と言った。
何で日本が北朝鮮に戦後賠償しなければいけないのか!
本来、戦争をしていない南朝鮮にさえ経済協力などする必要はなかったのだ。
ちなみに、南朝鮮への経済協力とは「3億ドル無償、2億ドル有償、3億ドル以上の民間借款の計11億ドル」のことである。これが当時、極貧国だった南朝鮮に「漢江の奇跡」と呼ばれる経済発展となったことはご存じのことと思う。
北朝鮮は「日韓基本条約」を「日本・南朝鮮協定」と呼んで「無効である」と言い、「日本は北朝鮮に戦後賠償や謝罪をしていない」と何度も言っている。
つまり青木と北朝鮮は同じことを言っているのだ。
しかし日本政府の主張は「日本は日韓基本条約で朝鮮半島にある唯一合法的な朝鮮政府と合意した」と言っている。
朝鮮は戦勝国でもないし、日本とも戦争していないので、「戦後賠償」など払う必要はない。
青木は南朝鮮と同じように北朝鮮に「経済協力」という名の莫大な資金を与えてやれと言い、そのことが「朝鮮半島に平和と安定をもたらせるために日本ができることだ」と言っている。
日本が北朝鮮に莫大な資金を与えると朝鮮半島が平和と安定になると思う方がいたら手を挙げてほしい。
誰も手を挙げない。
北朝鮮は莫大な資金を手に入れると、核・ミサイル開発や金一族の懐に収まって、朝鮮半島は平和と安定どころか、益々緊張が高まり、日本も北の脅威が増すだけで、拉致はますます解決しなくなる。
青木のようなバカの言うことを聞いていたら、日本は益々危機的状況になる。
日韓基本条約では「個別補償の権利を放棄」しているが、南朝鮮は条約を無視して”慰安婦”や”徴用工”を持ち出して「個別補償」を求めている。
ならば日本も朝鮮半島に残してきた莫大な資産を南朝鮮に請求するべきである。
同時に、北朝鮮が日韓基本条約を認めず「戦後賠償は終わっていない」と言うならば、日本が戦後、北朝鮮地域に残してきた水豊ダムなどの資産総額、つまり現在価値で9兆円以上あり、この場合、サンフランシスコ講和条約の「財産請求権」を行使した場合、日本が北朝鮮に支払う額より、北朝鮮が日本に支払う額の方が6兆円以上も多くなるのだ。
TBSが日本のテレビ局であり、青木が日本人であるならば、こういう主張をしなければいけない。
TBSを見て日本にはやはり「スパイ防止法」が必要であると確信した。
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