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Channel: 電脳工廠・兵器(武器,弾薬)庫
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[転載]日本人はもっと胸を張って生きたまえ!

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高橋史朗氏は「戦後日本人」を次のように表現している。
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尾崎一雄の『虫のいろいろ』の中に「蚤(のみ)の曲芸」という話が出てきます。ノミは小さな虫ですが、自分の背丈に比べるとケタ外れに長い距離を飛ぶことが出来ます。だからノミに曲芸を仕込むのは至難の業です。
 
そこで曲芸師はどうするか?

ノミを小さな丸いガラス玉の中に入れるのです。ノミはガラスの中で得意の足で跳ね回ります。しかし周囲は堅いガラスの壁ですから、いくら頑張ってもそれ以上高くは飛べません。
 
そのうちノミは跳ねることに絶望し、ガラス玉の中だけが自分の世界だと勘違いして飛ぶのをやめてしまいます。
 
そうなったところで曲芸師はノミをガラス玉の中から取り出します。しかし自由な世界を与えられても、ノミはもう飛ぼうとはしません。飛ぶことを忘れてしまっているのです。

曲芸師は飛ばなくなったノミに芸を仕込んで、ようやく舞台に出すのです。
(参照:高橋史朗著『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』)
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これと同じことが戦後日本である。
 
占領というガラス玉から、サンフランシスコ講和条約で抜け出したはずが、ガラス玉の中で生きていた習性が身について自分で飛ぶことが出来なくなったままである。
 
戦後思想や戦後教育は全て占領軍の目を気にした怯えた自虐意識から生まれている。マスコミも発行停止は死活問題なので占領軍から文句を付けられる前に修正する自己検閲をした。
 
それが習性となって今もそうしているのが日本の現状である
 
占領軍は「日本の民主化」と言い、日本経済も成功して豊かに暮らしているが、一方で精神的な荒廃は目を覆うばかりである。

 
ジャーナリストの高木一臣さんは、昭和26年に大学を卒業して、26歳でアルゼンチンに渡った。
 
スペイン語が上手くしゃべれなかった高木さんは、無一文であったため、無料の夜間小学校に通った。
 
その学校の歴史の授業の時のことである。
 
高木さんは先生にこう呼ばれた。
「日出づる国の生徒よ、前に出ろ!」
 
すると高木さんはこう言った。
「先生、日出づる国の生徒よ、という呼び方はやめて下さい」。
 
「なぜか?」と反問する先生に向かって高木さんはこう言った。
「先生、太陽は落ちたのです。日本はもう日出づる国ではなくなったのです」。
 
「君が太陽が落ちたと言うのは、日本が戦争に敗けたからか?」。
 
高木さんが「そうです」と答えると、先生はキッとした厳しい顔つきになった。
 
「君は間違っている! 日本が日出づる国であるのは戦争に強かったからではない。日本はアジアで最初に西欧文明を取り入れて、我がものとし、世界五大強国の仲間入りをした。
 
そのことに示されるように西洋文明と東洋文明という全く異質の文明を統一して、世界文明を創り上げる唯一の能力を持った国である。この難事業をやり遂げるのは日本をおいて他にはない。
 
日本がこの能力を持ち続ける限り、日本は日出づる国であるのだ。

戦争の強弱などという問題は西洋文明と東洋文明の統一という大事業の前には、取るに足らぬことだ。
 
君は日本が戦争に敗けたからといって、卑屈になる必要は少しもない。『俺は日出づる国の人間なのだ、という誇りと精神を失わず、胸を張って歩きたまえ』」。
 
高木さんはこれを聞いて、涙があふれ出るのを抑えきれなかった。
 
なんと心温かい、見識の高い言葉であろうか。
異国の地で、こんな言葉を聞こうとは思わなかった。





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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」


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