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統幕長、インドの多国間フォーラム参加し講演
（2018年1月18日）
2018年1月26日更新
河野統幕長は１月１８日、インド外務省と同国シンクタンクのオブザーバー研究財団（ＯＲＦ）が共催して同国のニューデリーで開かれた多国間フォーラム「ライシナ・ダイアローグ」に防衛省・自衛隊から初めて出席し、インド太平洋地域の平和と安定への自衛隊の取り組みについて講演した。
インド参謀長委員会委員長のスニル・ランバ海軍大将、ハリー・ハリス米太平洋軍司令官、ティム・バレット豪海軍本部長らが出席。４カ国のパネルディスカッションで統幕長は、日米印共同訓練「マラバール」をはじめとする・・・
防衛関連ニュース
29年度第1～3四半期 空自緊急発進736回
前年度比16%減
2018年1月26日更新
統幕は１月１９日、平成２９年度第１～第３四半期（昨年４月～１２月）の空自戦闘機による緊急発進（スクランブル）について発表した。
回数は７３６回で、前年度同期（８８３回）に比べ約１６％減だった。四半期ごとに公表を開始した平成１７年度以降、同期では過去３番目に多い回数となった。
このうち対中国機は全体の５４％を占める３９５回で、過去最多となった前年度同期（６４４回）に次ぐ回数を記録。沖縄本島・・・
防衛関連ニュース
福田政務官 陸自部隊配備 宮古島市長に伝える
ミサイル弾薬庫は「保良鉱山」
（2018年1月17日）
2018年1月26日更新
宮古島の下地市長（テーブル右手前から２人目）に陸自配備計画を説明する福田政務官（テーブル左）。その右は田陸幕副長＝１月１７日、沖縄県の宮古島市役所で（防衛省提供）
福田達夫防衛大臣政務官は１月１７日、沖縄県の宮古島市役所を訪れ、下地敏彦市長に宮古島への陸自配備計画に関する施設配置案を伝えた。防衛省から陸幕副長の田克樹陸将、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長らが同席した。
福田政務官は、地対空・地対艦ミサイルを保管する弾薬庫や射撃訓練場などについて、同市城辺（ぐすくべ）保良（ぼら）の採石場「保良鉱山」に整備する方針を提示し、「市長をはじめ地域の皆さんの理解を得て、しっかりと整備を進めることが国や地域の安心安全につながる」と述べ、理解を求めた。
これに対し、下地市長は「・・・
防衛関連ニュース
東根市長に大臣感謝状
防衛施設の安定的使用に寄与 東北局
2018年1月26日更新
深澤東北局長（右）から防衛大臣感謝状を伝達される土田市長（山形県の東根市役所で）
【東北局】山形県東根市の土田正剛市長にこのほど、東北防衛局の深澤雅貴局長から「防衛大臣感謝状」が伝達された。土田市長は、東京で昨秋行われた感謝状贈呈式に所要のため参加できなかったことから、深澤局長が東根市役所の市長室を訪ねて直接手渡した。
土田市長は、６師団司令部や２０普連などが所在する陸自神町駐屯地を擁する自治体の首長として、平成１０年の市長就任から現在まで、部隊と地域住民との交流を積極的に深化させ、防衛施設の安定的な使用に大きく寄与するなどの功績が高く評価された。
防衛関連ニュース
南西空、ドッジボールで交流 3自と在沖米軍の30人
（2017年12月15日）
2018年1月26日更新
【南西空＝那覇】空自南西航空方面隊は１２月１５日、米空軍嘉手納基地体育館で「日米幹部相互学習交流」を行い、スポーツなどを通して日米間の交流を図った＝写真。
南西空と米第１８航空団（嘉手納）の間で平成２８年から行ってきた３佐以下の士官交流がきっかけ。南西空はその経験と実績を生かし、在沖縄の米軍（陸、海、空、海兵隊）と３自衛隊の交流に発展させた。
交流には南西空、陸自１５旅団、海自５空群（いずれも那覇）の幹部や在沖縄米軍の士官ら約３０人が参加。４チーム（１チーム６人）による総当たり戦の・・・
防衛関連ニュース
海自1術校4人の水泳部員を広島県協会が表彰 江田島
（2017年12月10日）
2018年1月26日更新
広島県水泳連盟から表彰された１術校水泳部の（左から）岡２尉、吉村准尉、松永２曹、村３曹＝広島市内のホテルで
【海１術校＝江田島】広島県水泳連盟表彰式が１２月１０日、広島市内のホテルで行われ、海自第１術科学校（校長・中畑康樹将補）の水泳部員４人が表彰された。
表彰されたのは岡晃一郎２尉、吉村隆昭准尉、村悠太３曹（以上教育２部体育科）と、松永和也２曹（電子科）。
岡２尉は日本選手権での５０メートル平泳ぎ３位入賞などが、松永２曹と村３曹は日本スポーツマスターズでの２００メートルフリーリレー（１２０歳＝４人の合計年齢＝の部）の２位入賞などが認められ、特別賞を受賞。吉村准尉は競技役員として活動してきた功績が認められ、功労賞を受賞した。
隊員の一人は「来季も上位入賞を目指したい。自分たちの活動が自衛隊の体力向上と精強化、広報に貢献できればうれしい」と語った。