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Channel: 電脳工廠・兵器(武器,弾薬)庫
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日本の魂(こころ)

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2009/3/20(金) 午後 9:01最近の記事練習用  Yahoo!ブックマークに登録
 
 
    御来訪感謝申し上げます。

 今日は3月20日春彼岸中日の祝日であります。
 今年は金曜日の祝日という事もあり、土日も含めると職種によっては3連休のお休みの方も多かったと思います。
 
 冒頭写真は、春彼岸といえば付き物の「おはぎ」の画像とWBC日韓対抗戦の第2ラウンド「1・2位決定戦」の画像でありますが、既にご承知のように「侍ジャパン」が6-2で韓国を下しました。

 3年前のWBC世界大会の時は確か決勝戦(日本対キューバ)が3月20日の春分の日(彼岸中日)の祝日でありました。
 この時は、日本独自の習慣である「春彼岸の中日」の決勝戦でありますから、日本が負ける訳が無い!と信じてTV観戦をしていましたが、その通り、日本は優勝致しました。
 「日本が負ける訳は無い」という根拠は、春彼岸の中日に決勝戦が行われた「時のめぐり合わせ」でした。
 つまり、彼岸とは「亡くなった先祖」を供養する仏事であり、日頃ご無沙汰している先祖のお墓参りや実家の仏壇にお参りする日本人独自の慣わしでありますから、そのような時に行われる国際試合には「先祖の加勢」が加わることは当然の事であります。
 これが「日本人の徳」であります。
 

 したがって、今日の日韓戦も頭で戦力分析をすると多少の不安はありましたが、やはり、日本代表チームは本来の力を発揮して無事勝利を収めることができました。

 野球の話はまた後ほど触れますが、日本人としてまず「おさらい」しないといけないのは、古くからの慣わし、仏事である「お彼岸」であります。

 ウイキペディアにも説明が掲載されていますが、彼岸とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸(しがん)」というのに対して、向こう側の岸「彼岸」というそうであります。

 この風習は日本独特のものであり、仏教思想を全国に広めるために天皇の詔として行事化されたものであったようです。

 彼岸といえば、春の「春分の日」と秋の「秋分の日」がありますが、この時期は一年中で「昼と夜」の時間がほほ同時間である1週間を彼岸時期としているようであります。

 つまり、「中日」である「春分の日・秋分の日」の前後1週間であり「彼岸の入り」から「彼岸明け」をいうそうであります。

 また、春のこの時期は牡丹が咲く時節でもあるので、「供え物」として餡で包んだお菓子を「ぼたんもち」→「ぼたもち」、秋は萩の時節であるので「おはぎ」と区別して呼ぶようになったと言われています。

 したがって、冒頭写真上は「牡丹餅(ぼたもち)」の写真であります。
 実はこんな由来もよく知らずにのうのうと50年も生きて来た我が身の不遜さを恥じながら、自戒を込めて自らの「復習」の意味で能書きを書かせて頂きました。

 お恥ずかしい限りであります^^:

 さて、今日のWBC日韓戦でありましたが、今日、もし負けるような事があったら、私は、「侍ジャパン」の「侍」の名を汚し、侮辱する事になると心配しておりましたが、幸い勝利を収めたので、前々から皆様に紹介したいと考えていた「日本の魂(こころ)」と題する詩を紹介し、決勝ラウンドに向かう日本代表チームへエールを贈りたいと思います。

 この詩は、以前にたびたび記事で取り上げた(社)日本青年会議所「日本の魂創造グループ」が「近現代史検証報告書」を作成した時の前書きの一部として創られた詩であります。
 
 

日本の魂(こころ)
 
 日本は本当に美しい

 われわれ日本人はながきにわたり自然と共生し 八百万の神々と生き

 恥を知り 誇り高く 和を尊び 清楚端麗 創意工夫 巧みの技 絆を大切にする

 世界がうらやむ精神性や文化を育ててきた 高い品格のある国で生きてきた

 失ってはいけない大切なもの 伝えなきゃいけない大切なもの それが日本にはある

 近現代史の史実の中に 私たちが将来伝えていかねばならない 日本の姿がある

 この国のためを思い全身全霊を捧げてきた 有名無名の先人たちの姿がある

 どんな国を残そうとしたのか どんな子どもを育てようとしたのか

 本当にまっすぐに真剣に 日本にそして将来のこの国に暮らす我々のために
 尽くしてくださった

 そんな熱い気持ちを そんな真摯な姿勢を 私たちはちゃんと理解しているだろうか

 自らが正しい歴史観を持って 人々にそして子どもたちに伝えているだろうか

 まず日本のことをもっと知ること 日本の物語を日本の言葉で伝える

 日本で起きたことを 日本がしてきたことを 正確に自信と誇りを持って

 自分の言葉で 子や 孫に 人々に そして世界に話しかけること

 SPIRIT OF JAPAN(スピリット オブ ジャパン)

 日本の魂と言える武士道の精神

 その基本にある言葉をよく胸にきざみ込んでおくといい

 武(もののふ)という文字は 戈(ほこ)を止(とど)む といい 平和を意味する

 武士とはその実行者 武士道とはその平和の実行者のもつべき規範

 この精神こそ今世界中が必要としている

 私たちはこのすばらしき精神を持っている
 
 この引用詩は、今回のWBC日本代表が何故「侍JAPAN」というキャッチを付けられたのか? また 先日出立した海上自衛隊のソマリア沖海賊対策派遣隊、今現在、現実に日本国を代表して世界の場で活躍、戦っている日本人へのエールでもあり、我々日本人がこの国に生まれた御幸を真底実感しつつ、グローバル社会に於いての日本人の存在意義と役割を「誇りと自信」を持って使命観を達成するための「精神的根っこ」を教えてくれる詩行であると痛切に感じ入り、僭越ながら紹介をさせていただきました。

 外交 スポーツ 文化交流 等々の国際交流及び国際貢献に必須の「日本の理」であると考えます。

 願わくば、この精神を持って「侍ジャパン」の勇士達がWBC決勝ラウンドに臨んでくれれば、世界に冠たる「侍」の名に恥ずかしくない戦いをしてくれるものと信じます。

 そして必ず優勝してくれるものと確信しています。

 何事も「精神性の充実(根っこ)」が無ければ、煩悩や迷いに己が負けてしまうだけと思います。

       ’’頑張れ ニッポン!! ’’

 
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