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空幕長に丸茂空将 菊地佐世保総監、田中3師団長 政府、人事を承認

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空幕長に丸茂空将 菊地佐世保総監、田中3師団長
政府、人事を承認
(2017年12月12日)

2017年12月14日更新

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丸茂空幕長

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菊地佐世保総監

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田中3師団長
 政府は12月12日の閣議で、杉山良行空幕長の勇退を認め、後任に丸茂吉成空幕副長を充てる人事を承認した。佐世保地方総監には菊地聡舞鶴地方総監、3師団長には田中重伸西方幕僚長兼健軍駐屯地司令が就任する。将に8人、将補に13人が昇任する。発令はいずれも12月20日付。





 防衛関連ニュース

長距離巡航ミサイル導入 防衛相表明
敵の脅威圏外から発射
(2017年12月8日)

2017年12月14日更新

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 戦闘機から発射される長距離巡航ミサイル「JASSM」のイメージ=ロッキード・マーチン社のHPから
空自戦闘機に搭載
 小野寺防衛相は12月8日の記者会見で、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、相手の脅威圏外から発射できる「スタンドオフ・ミサイル」として、空自戦闘機に搭載する長距離巡航の対艦・対地ミサイルを初めて導入する方針を表明した。
 新たに導入するのは、ノルウェー製で射程約500キロの「JSM(ジョイント・ストライク・ミサイル)」と、米国製でいずれも射程約900キロの「JASSM(ジャズム)」と「LRASM(ロラズム)」の計3種類。
 防衛省は同日、来年度予算案に「JSM」の取得費や、「JASSM」「LRASM」を搭載する戦闘機の改修に向けた調査費として計約22億円を計上した。
 小野寺大臣は記者会見で「北朝鮮の弾道ミサイルから我が国を守るイージス艦を敵の脅威圏外から防護する上でも導入は必要不可欠だ」と説明。「我が国防衛に従事する自衛隊員が、・・・





 防衛関連ニュース

猪木正道賞 正賞を受賞
防研・金澤3海佐著『幕府海軍の興亡』が高い評価
(2017年11月25日)

2017年12月14日更新

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 授与式に臨んだ(左から)田中選考委員長、奨励賞受賞の山本章子沖縄国際大講師、金澤3佐、特別賞受賞の佐藤行雄・元国連大使、五百旗頭眞日本防衛学会会長(11月25日、防大で)

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 受賞作の『幕府海軍の興亡―幕末期における日本の海軍建設―』
正賞、自衛官では初の快挙
 【防研】防衛研究所戦史研究センター(市ヶ谷)に勤務する金澤裕之3海佐は11月25日、防衛大学校で開催された日本防衛学会秋季大会で「猪木正道賞(正賞)」を受賞した。これまで正賞に次ぐ奨励賞の受賞はあったが、正賞の受賞は自衛官では初めて。

「研究水準 引き上げた労作」
 「猪木正道賞」は防衛・安全保障研究の進歩発展に顕著な貢献をしたと認められる研究業績へ贈られる学術賞。京大教授、第3代防大学校長を歴任し、安全保障問題の論客として知られた故猪木博士の名を冠して、平成26年に創設された。賞の授与は今年で3回目。
 金澤3佐は慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修士課程を修了し、14年3月に海自に入隊。横監施設課員を皮切りに各部隊で勤務した後、防大総合安全保障研究科後期課程に入校し、海上自衛官として初めて同課程で博士号を取得した。
 部隊勤務の合間などに十数年かけて研究・執筆してきた今回の受賞作品は、5月に慶應義塾大学出版会から刊行された『幕府海軍の興亡―幕末期における日本の海軍建設―』。
 「時代の転換点における軍事力の変容」という視点から、幕末期に・・・





 防衛関連ニュース

UH60Jヘリ墜落事故 新たに1人収容
(2017年12月7日)

2017年12月14日更新
 空自浜松救難隊のUH60J救難ヘリ(乗員4人)が浜松沖に墜落した事故で、空自は12月7日、カメラ付き無人探査機による海中捜索で杉本英昭3佐の遺体を発見、10日に収容して浜松基地に搬送した。
 空自は4日までに乗員の花房明寛3佐、吉田貴信2曹を収容した。発見されていない井上雅文3曹の捜索を引き続き行う。





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