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スパイ潜入?北朝鮮籍木造船
おととい秋田県・佐竹敬久知事の口から飛び出した「スパイ船が潜入」という言葉。その理由は、北朝鮮からの漂流船。
今月に入り日本海側で相次いでいるのが、北朝鮮籍と思われる木造船の漂着。今月7日、新潟県佐渡市の海岸で発見されたのを皮切りに青森県や山形県、さらにきのう北海道・松前小島付近で不審な木造船を発見され、複数の外国人が上陸との情報もある。
昨日、北朝鮮からとみられる木造船が漂着した石川県能登半島へ向かった。ボロボロの木造船には、携帯電話の充電器と見られる情報機器があった。
コリアレポート編集長・辺真一は「北朝鮮が日本に工作員を送り込むということになれば、これはもう海路しかない、すなわち困難があっても無理をしても何がなんでも侵入させる、そのために漁民を装うということは十分に考えられます」のコメント。
実際に青森県に漂着した木造船には、操業中の漁師が履くようには思われない革靴などが見つかっている。
北朝鮮は海に面している漁業権を中国に売却して年間約80億円の収入を得ている。北朝鮮の「労働新聞」には「漁獲戦闘」として魚を獲って来いと煽る。
このため北朝鮮は日本海に行って日本の漁場で漁をしなければならない。それで日本に漂着している。しかし、秋田県知事が言うように、これは本当に漁船なのか?スパイ船なのか?
こうした中、今朝、日本海に向け弾道ミサイルを発射した北朝鮮。
(2017.11.29 フジテレビ「とくダネ!」)
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ここにきて相次ぐ北朝鮮からの漂着船。そして今朝、北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZ内に撃ち込まれた。
ちょうど国会開会中。国としてどうに対応していくのか。
質問に立った民進党の大塚耕平代表は、始めに北朝鮮のミサイルの種類や発射数を質問した後、こう言った。
「さて、今日の本題に移らさせて頂きます。森友、加計問題について」と。
本題は、北朝鮮の連日の不審船やEEZに落下した弾道ミサイル、日本はこれにどのように対応していくのか、ではないのか?
国会で国の守りをきちんと議論しないで、誰が国の守りを決めていくのか。
こんな国会議員で国が守れるのか?
このままでは北朝鮮と戦争になっても「森友・加計」問題をやっているかもしれない。
しかもテレビは「日馬富士引退」ばかりである。
何か、話をはぐらかされている気がしてならない。
北朝鮮の不審船を単なる漁船として終わらせていいのか。
北朝鮮は漁民の中に軍人がいる。この軍人が日本に潜入して日本国内でテロを起こす可能性も否定できない。
国会の体たらくでは、我々国民は自分の身は自分で守るしかない。
国民各位、各々充分気をつけて参りましょう。
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