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小野寺防衛相 米戦略軍司令官らと相次ぎ会談
北朝鮮に強いメッセージ 強固な日米同盟を確認
(2017年8月24日)
2017年9月5日更新
小野寺防衛相は8月24日、来日した米戦略軍司令官のジョン・ハイテン空軍大将と防衛省で会談し、日米同盟の抑止力・対処力のさらなる向上で一致するとともに、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に圧力をかけ続ける方針を確認した。
ハイテン司令官は米軍の核戦力、弾道ミサイル防衛(BMD)、宇宙作戦などに関する運用責任者で、8月21日に韓国で始まった米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を視察した後、・・・
防衛関連ニュース
九州北部豪雨 47日間の災派に幕 朝倉市で見送り式
(2017年8月20日)
2017年9月5日更新
朝倉市の森田市長(右)に災派活動の終了を報告する4後支連と8後支連の隊員=8月20日、福岡県朝倉市役所前で
福岡、大分両県に甚大な被害をもたらした九州北部豪雨の被災地で1カ月半にわたり災派活動に従事してきた陸自部隊は、8月20日、小川洋福岡県知事から撤収要請を受け、全ての災派活動を終えた。最後まで同県朝倉市で入浴支援に当たってきた4後支連(福岡)などの隊員は住民の見送りを受け、帰隊した。
福岡・大分両県知事から災派要請を受けた4師団を主力とする陸自は7月5日夜から行動を開始。5施団(小郡)が朝倉市など、4戦大(玖珠)が大分県日田市に急行し、6日朝からは海自72空(大村)や空自新田原救難隊なども加わり、3自合わせて約4000人態勢で人命救助などに当たった。
不明者の捜索活動終了後は4後支連と8後支連(北熊本)が朝倉市で入浴支援を継続していたが、8月20日で活動を終えた。
同日、朝倉市の見送り行事が・・・
防衛関連ニュース
「しらせ」搭載CH101輸送ヘリ 岩国で訓練中 横転接地
(2017年8月17日)
2017年9月5日更新
8月17日午後2時20分ごろ、海自砕氷艦「しらせ」(艦長・宮好司1佐以下170人、1万2650トン)に搭載されているCH101輸送ヘリ8193号機が岩国基地内で訓練中に横転接地した。
CH101はドラム缶2本(約500キロ)の機外吊り下げ訓練の実施中、ホバリング時にバランスを崩し地上に近い高さから横転し落下、メーンローターなどが破損した。搭乗員8人のうち4人が打撲などの軽傷を負った。
事故を受けて海自は・・・
防衛関連ニュース
日本国防協会が「防衛白書」講演会
2017年9月5日更新
日本国防協会は9月13日(水)午後3時から東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で「平成29年版防衛白書」を取り上げた国防問題講演会を開く。
講師は防衛省大臣官房企画評価課の小野功雄課長。9月上旬に市販される平成29年版防衛白書の概要について話す。
聴講希望者は協会事務局に電話(03―5229―5866)、FAX(03―5229―2050)、電子メール(n.kokubou@au.wakwak.com)で申し込む。聴講料は会員・隊員・OBが千円、一般2千円。
防衛関連ニュース
米子がいな祭 彩る 8普連、米子駐屯地 万灯の妙技披露
(2017年7月29、30日)
2017年9月5日更新
肩や腰で巧みに巨大な万灯を支え、妙技を披露する米子駐屯地の隊員たち(いずれも7月29日、米子市で)
戦闘服姿で祭りに参加、笑顔で「よさこい踊り」を演じる新隊員たち
「米子がいな祭」のオープニングセレモニーで市中パレードを行う8普連の車両と隊員
米子弁で「大きい」を意味する「がいな」。今年のメインテーマは「つながりひろがる 笑顔の祭り がいな魂呼び覚ませ」。米子駐屯地はこの祭りに昭和49年から毎年、踊りや音楽演奏などで協力している。
JR米子駅の駅前特設ステージで行われたオープニングセレモニーには、伊木隆司市長とともに福岡和博駐屯地司令が出席。8普連は1中隊長の佐藤昌之3佐以下90人が82式指揮通信車を先頭に、市中パレードを行った。
続く「やんちゃパレード」では、地元小学校のマーチングバンドや地元企業の有志などがさまざまな衣装に身を包み、華やかな演技を披露。今春入隊した新隊員たち70人も格闘形式を取り入れた「よさこい踊り」を披露し、キレのある動作で市民の注目を集めた。
夕刻からは祭りのメーンイベント「万灯大パレード」が始まり・・・