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[転載]「体罰」は必要か、不要か

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日野皓正が釈明「猪木のビンタより痛くない。ビンタも必要なときもある」
ジャズコンサートでドラム奏者の男子中学生に往復ビンタをしたと報じられたジャズトランペット奏者の日野皓正(74)が1日、羽田空港で取材に応じた。
 
往復ビンタについて「嘘だよ。ちょっと軽く触っただけ。血も出ていないし、アントニオ猪木のビンタより痛くない」と釈明した。
 
日野によると、パートを無視してソロ演奏を続けた中学生に「やめろよ」と注意したが、中学生が指揮のまねを始めたためビンタしたという。「(中学生とは)父と息子のような関係で、ほかの生徒には絶対に手を挙げない」と強調した。
 
「行きすぎたところは謝る」とした一方、「それ(ビンタ)も必要なときもある」と日野。今後は「手を挙げないようにしながら、『テメェ、バカヤロー』とは言いたい」と持論を展開した。(2017.9.4 夕刊フジ)
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今の日本は「体罰=昔の教育=絶対悪」のようになっている。
昔の日本がやってきたことはなんでも悪いという「自虐史観」がこういうところにも表れているのである。
 

もちろんむやみやたらと叩いてばかりではいけない。それでは「暴力」になってしまう。何度言ってもわからない場合には体で覚えさせるのも「教育」である。

 
つまり「痛みを知る」である。

痛い目に遭わないために、そういうことをしてはいけないということを覚える。また痛みを知ることで他人の痛みを知ることが出来る。
 
しかし「体罰はいけない」となった場合、教師は子供に言って聞かせるしかない。それで本当に教育が成り立つのか。
 
『月刊正論』(20134月号)で「野々村直通×野口健 それでも体罰は必要だ!」にはこのように書かれている。
 
野々村:テレビで「体罰では何も変わらない」とコメントする評論家達は、学校現場を知らないのですよ。「どんな子でもじっくり話せば理解し合える」などと呑気に言う人は、一度でいいから荒れた学校の教壇に立ってみたらいい。
野口:おそらく10分も持たないでしょうね。
野々村5分だって怪しい。教室には、言わなくても分かる子、言わなくちゃ分からない子、言っても分からない子がいます。重要なのは、言っても分からない子とどう向かうか。彼らが騒ぐのを止めさせなければ授業が成り立たず、真面目な生徒にも被害が及ぶ。教育は力です圧倒的な存在感です。一般論や世間体より、何としても教師が生徒の上を行かなければならない。
野口:同感です。しかし最近の学校現場は、むしろ逆の方に向かっている。私が今、日本の教育について最も懸念しているのは、先生と生徒の関係が上下ではなく“おともだち”になっていること。最近は小学校でも、男女を問わず先生が生徒を「さん」付けして呼ぶ。一方、生徒は先生に敬語を使わず、ほとんどタメ口。それを先生は怒るどころか、私たちはこんなに仲がいいんですと保護者にアピールするんです。
野々村:教育の場になっていませんね。(引用ここまで)
 

日本をダメにしたのは教育の荒廃である。
 
「体罰」と「暴力」を混同して「いけない」という。あるテレビ番組で女性アナウンサーが「体罰と暴力の違いをマニュアルにしてほしい」と言いました。
 
アホか。
 
この女性アナは男性から「愛している」と言われたら「それが本当かどうか違いをマニュアルにしてほしい」と言うのか?
 
愛があるのが「体罰」、憎しみで叩くのが「暴力」だとしたら、それを感じるのは直感である。「人間」対「人間」の直感力である。そこに至る思いも含めて叩く、叩かれる者同士にしかわからないもので、そんなものはマニュアルに出来るようなものではない。
 
つまり、この女性アナはそれだけ「人間力が落ちている」ということだ。
 
会津藩の藩校「日新館」には「什の掟」がある。そこには「年長者の言うことに背いてはなりませぬ」「虚言を言うことはなりませぬ」「卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ」と「ならぬことはならぬものです」とある。これは理屈抜きのけじめである。
 
昔は男子はよく親に「やせ我慢しろ」と言われて育った。そこには理屈はない。
 
しかし今の日本人は理屈ばかり、口ばかりだ。

よく「怖いもの知らず」と言う。これは怖さを克服した人間のことをいう。しかし口先だけの人間は「怖さ知らず」である。つまり自然の怖さも、人間の怖さも知らない。怖さを何度も経験して初めて「怖いもの知らず」になる。
 
今の日本の教育は子供を叱って叩くことも出来ない。昔は先生に叩かれたら親に「あんたが悪いことしたからでしょう」で終わりである。
 
今はほとんどこれがない。これで日本の将来大丈夫なのか。甘やかした教育よりは、子供の時こそ、厳しさ、我慢、を教えることが人間形成で大切なことではないか。

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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」


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