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北朝鮮ミサイル 北海道上空を通過 襟裳岬東沖1180㌔に落下

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北朝鮮ミサイル 北海道上空を通過
襟裳岬東沖1180㌔に落下
(2017年8月29日)

2017年8月31日更新
 防衛省は8月29日、北朝鮮が同日午前5時58分ごろ(日本時間)、首都平壌郊外の順安(スナン)付近から東方に向けて弾道ミサイル1発を発射、北海道の襟裳(えりも)岬の上空を越えて日本の排他的経済水域(EEZ)外の太平洋に落下したと発表した。事前通告はなかった。日本の航空機や船舶などへの被害は確認されていない。小野寺防衛相は「我が国に対する安全保障上の懸念が一層強まった」と北朝鮮の行為を強く非難した。安倍首相は同日、米トランプ大統領と緊急電話会談を行い、今回のミサイル発射が「これまでにない重大かつ深刻な脅威」だとして、北朝鮮に対する圧力をさらに強化していくことで一致した。

29日早朝、14分間飛翔
 ミサイルは午前6時5~7分ごろにかけて北海道渡(お)島(しま)半島と襟裳岬の上空を太平洋に向けて通過した後、同12分ごろ、襟裳岬の東約1180キロの太平洋に落下したと推定される。最高高度は約550キロに達し、約14分間、約2700キロの距離を飛翔した。ロフテッド軌道ではなかったとみられる。
 北朝鮮の弾道ミサイル発射は8月26日に続き、今年に入って13回目。日本列島の上空を通過するのは、1998年8月に長距離弾道ミサイル「テポドン1号」の一部が初めて日本上空を飛び越えたのを皮切りに、最近では2016年2月に「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルが沖縄県上空を通過して以来、今回で5回目となった。
 政府は・・・

「これまでにない深刻かつ重大な脅威」安倍首相
中長距離弾道弾の可能性
 安倍首相は同日午前、官邸で記者団の取材に応じ、「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威で、地域の平和と安全を著しく損なうものだ」と北朝鮮を厳しく非難。その上で、「発射直後から北朝鮮ミサイルの動きは完全に把握していた。国民の生命と安全を守る万全な態勢をとっている」と語り、国際社会と連携し、さらなる圧力強化を強く国連の場で求めていく考えを強調した。
 菅官房長官はNSCの開催後、「我が国として断じて容認できない」とする内閣官房長官声明を発表するとともに、同日の記者会見で今回のミサイルが「日本海上空で三つに分離した可能性がある」と述べた。
 小野寺防衛相も同日午前、省内で記者団の質問に応え、・・・

日米首脳が40分 緊急の電話会談「圧力さらに強化」
 北朝鮮のミサイル発射を受け、安倍首相は8月29日午前、米国のトランプ大統領と約40分間にわたって緊急の電話会談を行い、北朝鮮に対して圧力をさらに強めていくことで一致した。
 会談後に記者会見を行った安倍首相は「突っ込んだ議論を行った」とした上で、「今回の発射はこれまでにない重大で深刻な脅威だ。直ちに・・・

26日にも3発の短距離ミサイル
 米太平洋軍などによると、北朝鮮は8月26日午前6時50分ごろから約30分間(日本時間)、東部の旗対嶺(キッテリョン)付近から短距離ミサイル3発を発射した。1発は発射直後に爆発し、残りの2発は北東方向に約250キロ飛翔して日本海上に落下したとみられる。
 防衛省は同日、「我が国の領域や排他的経済水域(EEZ)内への落下は確認されておらず、我が国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は発生していない」とのコメントを発表した。





 防衛関連ニュース

空自9空団、8空団の戦闘機部隊 米B1Bと共同訓練
(2017年8月16日)

2017年8月31日更新

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 九州周辺空域で共同訓練を行う空自8空団のF2戦闘機2機(下)と米第37遠征爆撃飛行隊のB1B戦略爆撃機部隊(8月8日)
 【空幕】空自は8月16日、東アジアに飛来した米空軍第37遠征爆撃飛行隊(米グアム)所属のB1B戦略爆撃機2機と東シナ海上空の訓練空域で共同訓練を実施した。
 空自からは9空団(那覇)のF15戦闘機2機が参加、日米の4機は編隊で飛行し、共同で対処する際の作戦能力と戦術技量の向上を図った。
 B1B部隊は同8日にも、九州周辺空域で8空団(築城)のF2戦闘機2機と共同訓練を実施している。





 防衛関連ニュース

富士総火演に2万4000人
機動戦闘車と共に水陸両用車が初登場
(2017年8月27日)

2017年8月31日更新

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 総火演会場に到着後、山崎陸幕長(左)に案内されVIP席に向かう小野寺防衛大臣=いずれも8月27日、東富士演習場で


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 初登場した水陸両用車(AAV)。今年度末以降に新編される水陸機動団への配備が予定される

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 演習後段にUH60多用途ヘリ2機からリペリング降下を行う普教連隊員
島嶼侵攻に対応
 富士学校の学生教育と国民への広報を兼ねた陸自の「平成29年度富士総合火力演習」が8月27日、静岡県御殿場市の東富士演習場畑岡地区で一般公開され、約2万4000人の来場者が詰め掛けた。演習では島嶼(とうしょ)防衛を想定した諸職種協同による一連の戦闘が披露されたほか、新たに配備が予定されている16式機動戦闘車(MCV)や水陸両用車(AAV)の機動展示が初めて行われた。

小野寺大臣も視察
 富士学校長の田秀久陸将を担任官、富士教導団長の古田清悟陸将補を演習部隊指揮官に、富士教導団を中心とする人員約2400人、戦車など車両約80両、火砲約60門、航空機約20機が参加。小野寺防衛大臣、山崎陸、杉山空両幕僚長ら多くの来賓、関係者が視察、見学した。
 前段は主要装備品が紹介された。中でも「即応機動する陸上防衛力」の中核を担うMCVとAAVが登場すると、会場から歓声が沸き上がった。
 会場左手から進入したMCVは、砲塔の照準を目標へピタリと合わせたまま、高速走行やスラローム走行を行うなど、最大の特徴である機動性能をアピール。続いて登場したAAVも・・・





 防衛関連ニュース

海自大湊のSH60Jヘリ墜落 乗員3人 捜索続く
(2017年8月26日)

2017年8月31日更新

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 墜落したSH60J哨戒ヘリの同型機
 海自の護衛艦「せとぎり」(7護衛隊=大湊)に搭載されていたSH60J哨戒ヘリ(大湊航空隊)が8月26日午後10時48分ごろ、青森県竜飛埼の西南西約90キロの日本海海上で通信を絶った。
 ヘリには機長の佐藤佑樹3海佐以下4人が搭乗、夜間発着艦訓練を行っていた。4人のうち1人は洋上で救助され、意識がはっきりし外傷などもない。
 26日、現場付近でSH60Jのフライト・レコーダーが回収された。同機は墜落したものとみられ、27日午前0時半、海幕に監察官を長とする事故調査委員会が設置された。
 また、・・・





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