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稲田防衛相が辞任 後任、岸田外相が兼務 黒江次官、岡部陸幕長も退任

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稲田防衛相が辞任 後任、岸田外相が兼務
黒江次官、岡部陸幕長も退任
(2017年7月28日)

2017年8月3日更新

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岸田外相兼防衛相

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豊田事務次官

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山崎陸幕長

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鈴木装備庁長官
 稲田防衛相は7月28日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた部隊の「日報」を陸自が非公開とした問題で、一連の混乱の監督責任をとって辞任を決断、安倍首相に辞表を提出し、受理された。8月3日にも予定される内閣改造までは岸田文雄外相が第16代防衛相を兼務する。政府は28日の閣議で、黒江哲郎事務次官と岡部俊哉陸幕長の退任を認め、同日付で新事務次官に豊田硬官房長、8月8日付で新陸幕長に山崎幸二北方総監を充てる人事を了承した。このほか、7月28日付で渡辺秀明・防衛装備庁長官が退職し、後任に鈴木良之人事教育局長が就任した。

稲田防衛相 日報問題で引責 新次官に豊田官房長 陸幕長に山崎陸将
 岸田外相兼防衛相は7月28日午後、防衛省に初登庁し、約1時間、地下の中央指揮所などで防衛省・自衛隊の幹部から北朝鮮情勢や自衛隊の活動状況などについて説明を受けた。
 その後、・・・





 防衛関連ニュース

特別防衛監察結果を公表
稲田大臣「日報問題、責任を痛感」
(2017年7月28日)

2017年8月3日更新

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 詰め掛けた大勢の報道陣を前に記者会見し、特別防衛監察の結果を公表した上で辞任を表明する稲田防衛相(7月28日、防衛省で)
 稲田防衛相は7月28日の閣議後の記者会見で、南スーダンに派遣されていたPKO部隊の「日報」を陸自が「破棄した」としながら保管していた問題に関する特別防衛監察の結果を公表した。
 大臣は会見で「大変厳しい、反省すべき結果が示された。防衛省・自衛隊を指揮監督する防衛大臣として、その責任を痛感している」と述べ、事務次官ら4人を停職、陸幕長を減給処分とした上で、自らも1カ月分の給与を返納するとともに、首相に辞表を提出し、受理されたことを明らかにした。





 防衛関連ニュース

「日報」問題 特別防衛監察結果(要旨)

2017年8月3日更新
<監察結果>
 (1)7月19日付の開示請求における不適切な対応(平成28年7~9月)。
 CRF(陸自中央即応集団)副司令官(国際)は、行政文書としての日報の存在を確認しつつ、日報が該当文書から外れることが望ましいとの意図をもって指導し、存在している日報を開示しなかった。
 (2)10月3日付の開示請求における不適切な対応(平成28年10~12月)。
 陸幕及びCRF司令部関係職員が、7月19日付の開示請求への対応を踏まえ、「文書不存在につき不開示」とし、存在している日報を開示しなかった。
 (3)日報の管理に関する不適切な対応(平成28年12月、29年2月)。
 平成28年12月、陸幕運用支援・情報部長は、日報の開示請求に「文書不存在につき不開示」としたことを認識していたにもかかわらず、開示に係る処置を行うことなく、用済み後破棄を念頭に、掲示板の適切な管理について指導し、CRF司令部において本件日報が掲示板から廃棄された。
 (4)日報の存在に係る大臣報告の遅れと対外説明を含む不適切な対応(平成28年12月~29年1月)。
 陸幕運情部長は、統幕総括官に対し、・・・





 防衛関連ニュース

日報の保存、10年間に(2017年7月28日)

2017年8月3日更新
 稲田大臣は7月28日の記者会見で、再発防止に向けた抜本的な具体策として、(1)南スーダンの「日報」に加え、今後、海外に派遣される自衛隊の部隊が作成した「日報」の全てを統幕参事官で一元的に管理し、情報公開請求にも一元的に対応する(2)防衛省行政文書管理規則を改正し、「日報」の保存期間は10年間とし、その後、国立公文書館に移管する(3)「情報公開査察官(仮称)」を新設し、文書不存在による不開示決定がなされた全ての案件について必要な調査のための権限を持たせ、チェック機能の強化を図る――の3点を挙げた。





 防衛関連ニュース

稲田前大臣 最後の訓示「隊員一人一人が宝」
(2017年7月31日)

2017年8月3日更新

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 多くの隊員・職員らに見送られて市ヶ谷を後にする稲田前防衛相(中央)=7月31日、防衛省で
 「皆さんは日本の宝です」――。稲田朋美前防衛大臣の離任行事が7月31日、防衛省で行われ、昨年8月に就任して以来の約1年間の職務を振り返るとともに、隊員・職員らにエールを送った。
 同省講堂で行われた離任式で稲田前大臣は、「我が国の安全保障、防衛政策を前に進めるため複雑、混とんとした状況の中であるべき答えを見いだそうと葛藤する日々でした」と振り返った。5月に終了した南スーダンPKOを視察した際のことに触れ、「・・・





 防衛関連ニュース

陸自の女性隊員 活躍
半浴3佐、藤澤3曹「戦闘」課程を初修了
(2017年7月14日、20日)

2017年8月3日更新

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 「幹部戦闘操縦課程」に入校しAH1S対戦車ヘリに搭乗する半浴3佐(6月5日、航空学校で)


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 「上級格闘指導官課程」で市街地戦闘の要領などを研修する藤澤3曹(6月28日、体育学校で)
 陸自の戦闘にも関わる二つの課程をこのほど、2人の女性隊員がそれぞれ女性で初めて修了した。航空学校教育支援飛行隊(明野)の半浴(はんさこ)仁美3佐(42)は同校の「幹部戦闘操縦課程」を、1施設団306施設隊(松本)の藤澤理恵3曹(35)は体育学校(朝霞)の「上級格闘指導官課程」を修了。共に新たな一歩を踏み出した。

対戦車ヘリを操縦 半浴3佐
 陸自対戦車ヘリコプターの操縦資格を取得する「幹部戦闘操縦課程(AH1S)」を女性自衛官で初めて修了した。
 山梨県出身で平成6年4月に入隊、12年10月にヘリ操縦士の資格を取得した。東方ヘリ隊(立川)などでUH1多用途ヘリに搭乗、飛行時間は約2300時間。災派にも多く出動し、26年2月の関東の豪雪被害では、着陸が厳しい中、救助活動に尽力した。
 26年8月、航空学校教育支援飛行隊へ転属。昨年4月、女性自衛官の配置制限解除で・・・

格闘の上級指導官挑む 藤澤3曹
 部隊格闘指導官を養成する教官を育成する「上級格闘指導官課程」の16期課程(5月26日~7月20日)を他の28人の男性隊員と共に修了した。
 長野県出身。中学から短大まではバスケットボール部に所属した。平成16年10月の新潟県中越地震で災派活動を行う自衛隊員の姿に感化され17年3月、入隊。1施設団306施設隊に配属され、庶務陸曹として勤務する。
 部隊格闘指導官の資格を24年3月に取得。「格闘をもっと学びたい」と、上級指導官課程を志した。不合格となった昨年(14期)に続く2度目の挑戦の今回は、徒手技術(当て身技、投げ技など)や武器技術(小銃、短棒など)で少なからず男性隊員との間に・・・





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