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捕虜の取り扱いはどのように?
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北大演で11特科隊 最新の榴弾砲初実射 各機関との連携確認![]() 部隊に配備された最新鋭の99式自走榴弾砲を初実射する11特科隊員(北海道大演習場で)
【11特科隊=真駒内】11特科隊は3月5日から9日まで、北海道大演習場島松地区で部隊に導入後初となる99式自走155ミリ榴弾砲の射撃訓練を行った。 24年度以降の実射訓練基盤の確立と隊員の冬季戦技能力の向上を目的に行われ、訓練準備、非実射連携、空包射撃に続き、8日、初の実射に臨んだ。 陸自最新鋭の99式自走155ミリ榴弾砲を演習場の発射地点に前進させ、安全かつ効果的な実弾射撃要領を演練するとともに、射撃に伴う各機関との連携要領なども訓練、24年度からの実射訓練基盤を確立した。 |
3/29日付 | ニュース トップ |
迅速安全 ヘリ運用 有事に備え技磨く 東日本大震災では、津波から逃れた被災者をビルの屋上などから次々に救助した自衛隊のヘリコプター。各飛行部隊ではこれらを教訓に、さらに迅速かつ安全なヘリの運用ができるよう、それぞれ競技会や専門教育を通じ、部隊・隊員の練成を行っている。
3部門総合で入間V 救難団の空輸戦技競技会![]() 飛行競技で機外に約1トンの水タンクを吊り下げ折り返し点に向かう那覇ヘリ空輸隊のCH47輸送ヘリコプター
【救難団=入間】空自航空救難団の23年度空輸戦技競技会が2月20日から同23日まで、那覇基地、浮原島訓練場と周辺空域で行われた。
競技会には三沢、入間、春日、那覇ヘリ空輸隊から各11人のほか、関係者合わせ計約100人が参加、「飛行」「整備」「指揮所活動」の3部門で競った。同大会は2年ごとに持ち回りで開催され、今回で5回目。 「飛行」「整備」競技は21、22の両日、「脅威下の緊急輸送」を想定して行われた。 各チームは那覇基地でCH47輸送ヘリの点検後、浮原島訓練場に向け飛行。現地で空中輸送員をホイストで地上に降ろし、約1トンの水タンクを機外に吊り下げた後、約2キロ離れた南浮原島を折り返し訓練場に戻った。 タンクを下ろしたヘリは那覇に戻って点検を実施し、続いてエプロン地区で貨物搭載。これら一連の課題を通じ、安全確実な動作や状況付与された不具合の発見などを点検官が評価した。 「指揮所活動」は22日午後、那覇基地の模擬指揮所を使って行われ、山林火災を想定した状況が付与され、各チームが行う情報収集や部隊指示などが採点された。 この結果、3部門総合で入間ヘリ空輸隊(隊長・岡橋正道2佐)が優勝。前回に続く2連覇で、同チームは大会会長の若林団司令から優勝カップを受けた。 空中機動指導官を養成 12旅団から31人参加 2普連が担当![]() 12旅団の各部隊から31人が参加して行われた空中機動指導官養成訓練で、ホバリング中のUH60JA多用途ヘリからリペリング降下する隊員
【2普連=高田】2普連は1月5日から2月24日まで、相馬原駐屯地と同演習場などで「23年度空中機動指導官養成訓練」を担任した。
これはヘリコプターを使った空中機動に関わる戦技を教官・助教クラスの隊員に修得させると同時に、空中機動作戦を指揮する小部隊指揮官を養成するもの。 最初に訓練塔・実機を使って訓練準備を行った後、12旅団隷下各部隊から集合した31人が座学・訓練塔・実機を使ったヘリボーン、リペリング、ドアガン射撃、機内・機外搭載などの実技を学んだ。 最後に総仕上げとして総合訓練を行い、空中機動作戦における各班(搭載統制班・着陸誘導班・先遣部隊等)の行動を演練。その後、指導官検定を行い、合格者は空中機動指導官として認定された。 修了式で「空中機動指導官徽章」を授与した宮洋治連隊長は、「今後とも精進を重ね、各部隊の空中機動力の向上に尽力せよ」と訓示した。 ヘリからの降下訓練![]() 雪の降る中、約10キロの背のうを着けてUH1ヘリから慎重に降下する隊員
【22普連=多賀城】22普連は2月15日、神町駐屯地飛行場地区でUH1ヘリからのリペリング訓練を行った。訓練には昨年末から各中隊に配置された幹部候補生8人も参加した。 参加者は6飛行隊員から安全教育を受けた後、準備訓練を行い、本番に臨んだ。 この日、気温は氷点下で雪が降る厳しい状況の中、隊員たちはUH1ヘリで離陸した後、まず装備を携行しない空身でリペリング降下を行った。 この後、隊員は約10キロの重さの背のうを負っての降下に臨み、計2回、UH1ヘリからの降下を実施し、過酷な環境でも安全にリペリング降下できる能力を磨いた。 |
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