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荒川区議会議員の小坂英二（上画像）さんは、昨（平成24）年8月にチャンネル桜代表水島総さんが先頭を切って海に飛び込んで尖閣諸島の魚釣島に上陸した時、その後に続いて泳いで上陸した地方議員5人のうちの一人です。小坂さんの著書『タブーなき告発』には自らの政治姿勢をこう書いています。
「『今こそと議会や国会に挑戦したらどうか。そのためには、あえて敵を作るような発言や行動をしないのが得策』とのありがたい言葉をいただいているが、地位を目的にした時点で私が政界に存在する意味がなくなる。様々な立場から多くの国政・都議会の現職・候補者を見てきた。そこでは地位に就くこと自体を目的化し、当選後、理念を捨て続ける事例を多く見た。そうした政治屋が増えるほど、『政治家は当選するためには、選挙のことを考えて当初の主張を簡単に変えてしまう、信用できない存在』という認識が国民に広がり、政治不信を一層深刻なものにしていく。私が同様の行動をとり、自分の主張を都合に応じて変え、主要政党や団体におもねり都議や国会議員に仮に当選したとしても、それは『政治不信を助長する存在の議員』が一人増えただけで、私自身にとっても、社会にとっても意味のないこと」
その上で、「地方議会において反日軍が大勢を占める中、日本の縦糸を守る日本軍の立場を明確にする、応援すべき同士が議員として参入してくれると強く期待している」と書いています。
議員という立場になるといろんなしがらみで現実を突き付けられることでしょう。それでも、たとえ自分の身に何が起こっても、次回の選挙がダメになっても、自分の信念を曲げずに、地域のため、日本国のために、自分を信じて選んでくれた人たちを裏切らずにその信念を曲げずに邁進していくことはなかなかできることではありません。「有言実行」を実践している小坂さんを知った上で著書から以下、掲載させて頂きます。人権教育という名でおかしなことが起きているのです。
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平成20年1月、「荒川区立第一中学校の人権教育の授業の講師に部落解放同盟から人を派遣させており、それはおかしい！」との情報提供があった。
教育の中立性とはかけ離れた政治団体である「部落解放同盟」が学校の授業で講師をするなど、事実であればとんでもないこと！
第一中学校の校長に確認すると当該校は都の指定した「人権尊重教育推進校」として、部落解放同盟東京都連合会に長年勤務を続けてきた浦本誉至史氏を講師に全校生徒を対象に体育館で授業を行ったとのこと。
「差別をした」とされているものを呼び出して徹底的に批判し、人格が破壊された人の中には自殺者まで出ている。中立性がなく、そうした過激な活動で人権侵害すら起こしている部落解放同盟。実態が解放同盟の幹部といえる講師を全校生徒を対象にした授業に呼ぶなど論外である。
そうした指摘と批判を強く校長にしたが、「差別の当事者から話を聞くことが重要だから」との答えであり、中立性について「そうした見方も確かに成り立つが、考えの一つに過ぎない」との返答。また、人権尊重推進校として、各学期に一人ずつ講師を呼んで授業をしているとのこと。
聞き取りをした、平成18年度は「HIV訴訟の原告」「ハンセン病訴訟の原告」「サリドマイド被害者で初の公務員」、平成19年度は「アイヌの方」「部落解放研究所」「性同一性障害の方」。さらには平成20年度以降に外国人差別を受けた当事者の「外国人」も呼ぶとの話。
極めて恣意的な教育志向を感じる。これでは予備知識のない純粋な生徒への「刷り込み」＝「洗脳」のきっかけになり兼ねない。例えば、外国人の講師が「私たち外国人はこんなに地域で長年真面目に生きているのに、選挙権もないんですよ」とでも言えば、その場の雰囲気もあり、聞いている生徒も「外国人の参政権がないなんて酷い」と思う可能性が高い。
こうした部落解放同盟の教育現場への浸食は全国で見受けられる。それぞれ地域で普段のチェックが不可欠である。
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