素晴らしいニュースです。
世界的バレリーナ誕生の瞬間です。
若い人達みんな頑張れ! それぞれの道で。
【ローザンヌ共同2012.02.05】
若手バレエダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクール最終選考が4日、スイス西部ローザンヌ市内で開かれ、神奈川県厚木市の高校2年生菅井円加さん(17)が審査員の評価で1位となり優勝した。
今年は30カ国から226人が応募し、日本人は19人が本選に出場した。最終選考に残った21人のうち、日本人は5人だった。
入賞者には世界の名門バレエ学校に1年間入校が認められるほか、留学中の生活費支援として1万6千スイスフラン(約133万円)が贈られる。
菅井さんはコンテンポラリーダンスでも優勝した(ロイター)
世界的に活躍する熊川哲也さんや吉田都さんを輩出したコンクールです。
今回審査員を務めた吉田都さんは「出場者の中で一番安定していた。これからの成長が楽しみ」と満点の評価を付けた。「すごく質の高い演技だった。特にコンテンポラリー(現代舞踊)では音楽をうまく使い、体のコントロールもダイナミックで、審査員の誰もが『おおっ』とうなりました」と打ち明け、「終わった後、『すごく楽しかった』と話していたのが印象深いとも。
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6日成田空港に着いた菅井さん