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「尖閣と書いてあるから、この地図は日本人が高く買う」とにんまり 中国庶民は尖閣よりお金?
■静岡大学教授 楊海英氏寄稿
中国人たちが春節を祝っている間に内モンゴル自治区や北京市郊外を歩いてみた。民間の人々が日中関係をどのように理解しているのかについても少し調べてみた。北京や広州、それに西安などの都市部では昨夏に過激な反日デモが繰り広げられたことは既に日本でも詳しく報道されてきたが、農山村に住む人たちが日本をどのように見ているのか。庶民の文化のなかの日本観や領土観が知りたかったからである。
内モンゴル自治区西部の草原の奥地にある人口約2万人の小さな町でも反日の嵐が沸き起こった、と知人は語る。日本車は壊されたり、ガソリンスタンドでは給油を拒否されたりしたという。新しく買った日本車も運輸機関に登録を断られたとも聞いた。
しかし、このような反日運動を主導したのはいずれも中国人すなわち漢民族で、モンゴル人たちは冷めた目で眺めていたという。
モンゴル人たちは、今の中国による抑圧と略奪的な資源開発に強い不満を抱いているので、日本に敵意を抱く人はほとんどいない。日本車を持っている人たちにも「愛車の保護策」があった。「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を守ろう」とのステッカーを貼って走ることだ。「車は日本車でも、愛国主義者だ」との姿勢を示して自分の財産を守っている。
帰りに北京市内の古本屋街に立ち寄った。なじみの店で1958年に出版された「世界地図集」という地図帳を見つけた。めくってみたら、なんと「琉球群島」の範囲内に「魚釣島」と「尖閣群島」と記されているではないか。中国が今主張している「釣魚島」との表現はどこにも見当たらないし、禁句になっている尖閣群島が鮮明に印刷してある。
「あなたには譲らない。日本人に売るよ。『釣魚島』ではなく、『魚釣島』と『尖閣群島』と書いてあるから、日本人が高く買ってくれるはずだよ。それに政府は今、この地図を回収して回っているのだ」と、店の主人がうれしそうに話す。
交渉に交渉を重ねてやっと地図帳を手に入れた。中国でもっとも権威ある国営の「地図出版社」が公刊した豪華な本である。
一党独裁のもとで、共産党中央宣伝部の厳しい検閲を経たものでなければ公開できない時代の産物である。「社会主義の先輩、ソ連の先進的な製図の技術を学び、中等以上の学識ある人たちが世界情勢を正しく認識するために編纂した」と、出版社の編集部はその前書きで地図出版の目的について明記している。
中国人たちは昨年夏に「内モンゴルの草原を失っても釣魚島を守る!」という横断幕を掲げて行進していた。その一方で、「古くからのわが国の固有の領土」との主張の根拠を覆す資料を高く日本人に売りつけようとする庶民がいるのも現実である。
中国特有の官製ナショナリズムと庶民文化との乖離の実態を表す象徴的な事実である。
この地図については、日本側も把握しており、外務省のサイトhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.htmlにも掲載されている。
(2013.2.28 産経新聞)
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都合の悪い地図や本を回収して歴史を消そうとするシナ共産党。これは尖閣諸島がシナの領土でないことはシナ共産党が一番わかっているということです。そしてシナ人民は日本に対して敵意はほとんどないということです。
シナの実態を的確に表した記事です。
そういう真相を報じないのが日本のマスコミです。中国様を刺激したくない属国根性の日本のマスコミが正しい事実を日本人に報じずに、表面だけの作られたシナの実態しか報じないとはまさに売国奴そのものであります。
書くのも腹が立たしいものでありますが、かつてシナと国交樹立した時、朝日新聞は何と書いたか。シナのために「パンダブーム」、「中国は巨大市場」とシナを持ち上げ、「中国には膨大なエネルギー資源があり日本は親しくしなければ損である」という親中の世論を作り上げて「中国には大油田があり、関係がよくなれば石油は心配いらない」とデタラメ記事に書いたのです。
我々が「嘘をついて人を騙す人」とは付き合わない関わらないのと一緒で、国もシナ共産党のような嘘をついて領土を奪おうとする国に、「友好」「互恵関係」などと言って有り難がって関わっていると、その言葉に騙されてろくなことにならないのです。
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シナとの友好条約は考え直した方がよい、
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