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朝日新聞 天声人語
朝日新聞 天声人語
海外の任地から降り立ち、入国審査に進む時の「帰郷感」は忘れがたい。冬であれば、あちらでは拝めない高い空が楽しみだった。こぎれいな到着ロビーも、日本語の広告もうれしかった。そうした感慨とは無縁の帰還もある。
アルジェリアでテロに遭った方々が、政府専用機で羽田に降りた。過半は棺に横たえられて……。給油地のフランクフルトを経て17時間。この遠さが、熱砂のガス田開発にかけた男たちの、覚悟と情熱を語る。
日揮の社員ら、現地の日本人17人のうち10人が落命した。最後にご遺体が確認され、専用機に間に合わなかった新谷正法さん(66)は同社の最高顧問、出張中の悲劇である。身元確認の決め手が指輪の刻印だったと聞いて、愛妻家に合掌した。
アルジェリアでテロに遭った方々が、政府専用機で羽田に降りた。過半は棺に横たえられて……。給油地のフランクフルトを経て17時間。この遠さが、熱砂のガス田開発にかけた男たちの、覚悟と情熱を語る。
日揮の社員ら、現地の日本人17人のうち10人が落命した。最後にご遺体が確認され、専用機に間に合わなかった新谷正法さん(66)は同社の最高顧問、出張中の悲劇である。身元確認の決め手が指輪の刻印だったと聞いて、愛妻家に合掌した。
10人を助ける手立てはなかったか。むごい結末を受け、反省と対策が語られている。
友好国と通じてテロ情報に強くなる、アフリカ支援を広げる、そして自衛隊に邦人救出を担わせる、などだ。
自衛隊は今、現地の安全を確かめないと出せない。そこで安倍政権は、危なげな地にも送り、邦人を守れるようにする法改正に動くらしい。自衛隊が操る政府専用機の活用は、「普通の軍隊」への露払いにも見える。
むろん、テロ攻撃への対応は企業の手に余る。では米英仏のように、重武装の特殊部隊を待機させておくか。これも論外だ。丸腰と重武装の間に正解があるとも限らない。
誰より意見を聴くに値し、述べる権利もあった10人は、祖国から永遠(とわ)の旅に出る。(2013.1.26 朝日新聞 天声人語)
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「安倍政権は、危なげな地にも送り、邦人を守れるようにする法改正に動くらしい」
この発言はいくらなんでもひどいものです。普段は人権や人の命を過度に言い立てるにもかかわらず、「邦人を守れるようにする」ことがいけないというのです。
危険な地域で「邦人を守れるようにする法改正に動く」のは当然のことであります。何を言っているのだ、朝日は!
「米英仏のように、重武装の特殊部隊を待機させておくか。これも論外だ。丸腰と重武装の間に正解があるとも限らない。」
朝日は言います。「テロには、重装備はダメ、丸腰と重装備の間もダメ。丸腰で全員やられろ!」ということです。
「誰より意見を聴くに値し、述べる権利もあった10人は、祖国から永遠の旅に出る。」
朝日の言う通りにしていたら、全ての日本人が永遠の旅に出てしまうことでしょう。
そして、それを望んでいる国はどこでしょう。
朝日や反日左翼団体が主張する耳触りのいい言葉の数々。「平和」「戦争のない国」など現実にはないのです。彼らの目的は元々日本転覆であるのです。
他国が攻めてきても戦えないようにして、日本を明け渡すのが目的であるのは明らかです。もちろん他国の危険な地域で日の丸を背負って賢明に頑張っている人たちの命なども何とも思っていないのです。
日本人も考えて欲しい。今、尖閣にシナ人民解放軍が上陸して占領したらどのように思うでしょう。「えっ、本当に奪われたのか」「まさか今来るとは思わなかった」という反応ではないでしょうか。もしそのような反応をするとしたら余程の平和ボケです。
今、すぐにでも尖閣を実効支配される可能性は充分あるではありませんか。
シナにこれほど挑発されているのに、なぜ早急に守りを固めて、実効支配を急がないのか。当然、日本が実効支配すれば朝日新聞は大騒ぎするでしょうが、朝日新聞とは日本人の命を何とも思わない新聞社なのです。だからこそ、朝日新聞が大騒ぎすることをやらなければならないのです。
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