義足を使ったリハビリに取り組む利用者に玉音を賜る天皇、皇后両陛下 御尊影=10日午前、東京都荒川区
義肢の製作をご覧あそばされる天皇、皇后両陛下 御尊影=10日午前、東京都荒川区
畏くも天皇、皇后両陛下におかせられましては10日午前、東京都荒川区にある身体障害者の総合リハビリ施設「鉄道弘済会義肢装具サポートセンター」に出御あそばされた。畏くも両陛下は例年、12月の障害者週間の前後に、障害者関連の施設に出御あそばされている。
同センターは、体に装着してその部分の機能を担う義肢・装具の製作や開発、リハビリまでを一貫して行う、民間では国内唯一の施設。畏くも陛下は義足で歩行訓練に取り組む人たちに「お大事に」「よい成果が出るといいですね」などと叡慮を賜わりました。
被災地の復興を願われ、大東亜戦争の戦没者の慰霊、鎮魂、万民の幸せと、安寧、彌榮を願われる両陛下の御意そのままと拝し、拙き両目にも、心の汗溢れ来る思いを禁じえません。
すべての日本人が、天皇陛下の大御心の下(もと)に結集する時、敷島の國は息を吹き返し、世界に冠たる道義国家として復活すると願ってやまないのです。
今上陛下、皇后陛下はじめ、皇族方がいつまでもお健やかであられることを、臣民の一人として祈念します。