まず、審議を断念したと報じた産経の記事は誤報のようですね。
ただ、二分割したもう半分をという記事は完全に間違っています。
私は帰宅して初めてこの記事に接して驚きました。
転載・拡散しようかと思いましたが、まず自分で一次情報を探してみました。
衆議院には最初から二分割した状態で9日に受け付けられています。
片方だけ審議するのはおかしいです。
さらに情報を探したら、本日法務委員会が開かれたことが分かりました。
滝法務大臣の発言があったようですが、内容が確認できません。
恐らく、セットになった2法案の提案趣旨説明を行ったのでしょう。
つまり、事実は最悪でした。
断念でもなく、片方でもなく、セットで揃えて審議入りしたようです。
この衆議院法務委員会は名簿を見ると、民主がかなり強そうです。
簡単に委員会を通過すると思います。
問題はそのあとです。
本会議に諮ることを、当然民主の国対は要求してくるでしょう。
解散への追い込みとからまって、ややこしいことになると思います。
本会議も通過して参議院に送られ、否決の流れかもしれません。
法案は既に法務省の官僚の権限の範囲を超えて、国会にあるのですから、
いま我々がすべきことは、自民党本部、愛国議員にどんどん働きかけるべきです。
他の政党に働きかけるのもよいでしょう。