2009/2/23(月) 午後 7:33最近の記事練習用 Yahoo!ブックマークに登録
御来訪感謝申し上げます。
冒頭写真の映画「おくりびと」が米国アカデミー賞の「外国語映画部門」で見事、オスカーを受賞しました。
日本人の「死生観」の崇高さ、哀しい別れさえも死者の尊厳に敬意を払い、次への旅立ちの「はなむけ」を美しい形にして昇華できる日本文化が世界でも評価されたものと喜んでいます。
「死者を穢れのあるもの」として忌み嫌う外国文化が多い中で、相当なインパクトを与えたものと想像致します。
さて、今日は毎日毎日マスコミが麻生政権を攻撃する報道が厭というほど続いている中で、私が感じていることを記事にしたいと思います。
特にテレビ媒体でありますが、今、日中テレビを観ている方は大半がご老人の方々であると思います。
家に引きこもりがちの若者であっても、恐らくテレビではなくインターネットを利用しているでしょうから、やはり、自宅に常に居るお年寄りの方々がテレビを観ている層だと思います。
しかし、現在、高齢者層の占める割合は非常に多く、またこの方々は選挙権もお持ちであります。
そして、体の不自由な方々を除いては、選挙の時投票を棄権する方も少なく、いわば安定して票数を計算できるありがたい層でもあります。
今や、高齢者層の有権者が選挙の勝敗を左右する存在になっていることは既にご承知の通りであります。
何ゆえ、テレビでは報道番組や生活バラエティー番組でも麻生政権の失態をしつこく流すのか?の目的は、当然、高齢有権者層の洗脳であり、抱きこみであります。
自民党に対して呆れさせ、次の総選挙では民主党に投票させようとする宣伝工作であります。
既に、多くの保守ブロガーが記事でも指摘しているように、民主党の失態はなるべく隠して、自民党を攻撃できる材料を鵜の目鷹の目で嗅ぎまわり、重箱の隅をつつくが如く仔細なことでも針小棒大に取り上げたり、論点を摩り替えるなどして、世論操作を計っています。
マスメディアの情報しか知りえず、また、自分の頭で思考する習慣のない人々は完全にマスコミ報道を鵜呑みにしてしまい、マスコミの扇動に上手く乗せられているかの様相を呈しています。
若い層はネット上での情報も得る事ができるので、マスコミの偏向報道の影響を受けることは比較的少ないのですが、如何せん、実際の選挙の時に投票を棄権する者が多いことも事実です。
一億総白痴化と言われて久しいですが、現状では有権者の義務を果たす層とは、利権団体や宗教団体の組織票、そしてマスコミによって洗脳された人達が圧倒的な割合を有するのであります。
心底「国を思い、国家ビジョン」を持つ良識ある有権者層は、現況ではマイナーな存在でしかありません。
このことが政治を堕落させ、先進国では末席にいるのではないかと思えるほどの国政レベルの低い国になってしまっているのが日本であります。
しかし、嘆いているばかりでは何事も好転しません。
せめて、自分の身の回りにいる家族・友人・知人だけでも自分が知り得る真実の情報を伝えて理解してもらったり、マスコミに毒されていないネットユーザーの人達が必ず有権者の義務を行使することを心がけるしか方法はありません。
草の根運動ではありませんが、一人ひとりの力は小さいがそれが輪となって拡大していけば、必ず国を動かす大きな原動力となり得るはずです。
マスコミの謀略に対抗するためには、地道ではありますが個人個人ができる事をやっていくしかないと痛感している今日この頃なのであります。
現状は、絶望的とも思える状況ではありますが、諦めては何もかも終わりだという刹那的な思いに捉われています。
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