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ビッグレスキュー その時に備える

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 トップニュース

<ビッグレスキュー その時に備える>
 第3回 今金元氏 福岡市

2018年9月27日更新

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今金元氏
福岡市危機管理監 九州市長会 広域防災統括官 元陸将補
 「アジアのリーダー都市」を目指す人口157万人の福岡市は、人口増加率では東京23区を抑えて全国第1位、税収も過去最高額を5年連続で更新中であり、全国で最も元気の良い都市の一つです。
 また、国際会議件数や福岡空港・博多港からの入国者も過去最高を更新中です。
 今後、福岡市ではG20財務大臣・中央銀行総裁会議、ラグビーW杯、世界水泳の開催など、ビッグイベントが目白押しのため、テロ対策や防災・減災対策はその成功や市民の安全・安心を支える重要な柱となっています。
 今回は、福岡市が行っている防災・危機管理にかかる施策のうち、特に福岡市の特徴を表すものについて紹介してみたいと思います。

「本番通りのリハーサル」を徹底
 被災地支援の経験を生かし市の災害対応能力を強化
 元アナウンサーの島宗一郎福岡市長(2年前の博多駅前道路陥没にも対応した市長です)は、折に触れ「平素にできていないことは有事にもできない」と言われ、「本番通りのリハーサル」を常々指導されています。まさにこれは「実戦的・実際的な訓練」の徹底を図る陸上自衛隊の考えに通じるものでしょう。
 昨年の秋に北朝鮮情勢が緊迫した際、福岡市として「①今後、いかなる事態が予想され、②市として準備・実施すべき事項を明らかにし、③自治体の権限・能力を超えるものについては国に具体的に要請する」ための検討を行いました。その中で、やはり市民を巻き込んだ「本番通りのリハーサル」を行うことが大切との考えから、12月1日に「ミサイル対応訓練」を行うこととしました。
 平日10時から訓練を開始し、Jアラートのほか、ドコモ、au、ソフトバンクなどの緊急速報メールを市内全域に発信し、訓練として全ての地下鉄を停車させ(西日本鉄道とJR九州にもご協力頂いた)、一部の市民は実際に地下に避難しました。その際大切なことは、・・・





 防衛関連ニュース

地震で地本が即応予備自バックアップ
豪雨ではお礼訪問 函館 京都

2018年9月27日更新

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 地本の隊員に見送られ、被災地に向けて出発する寺崎即応予備士長(右から4人目)=9月8日、函館駐屯地で
北海道地震で招集命令 函館
 【函館】地本は9月6日の「北海道胆振東部地震」の発生を受け、同8日、2人の即応予備自衛官に対し災害等招集命令書を交付した。
 52普連1中隊(真駒内)に所属する寺崎大貴予備士長は、「不安がないわけではないが、被災者の役に立ちたいという気持ちの方が強い」との思いで招集に応じた。大石徹郎地本長から命令書を受領後、すぐに函館駐屯地に出頭し、午後1時半、被災地に向け駐屯地を出発した。
 一方、同重迫撃砲中隊所属の村上正浩予備1曹には勤務する会社で・・・

西日本豪雨で即応予備自派遣 企業主へお礼訪問 京都
 【京都】地本は8月29、30の両日、西日本豪雨被災地に即応予備自衛官を派遣した企業に対する「お礼訪問」を行った。
 即応予備自の派遣は中方管内では初めてだったことや、即応予備自が道路の危険物除去や給水支援、物資輸送などの活動に従事したことを企業側に説明した。
 企業主からは今回の災害派遣に関し、「・・・





 防衛関連ニュース

皇太子さま乗せ政府専用機、仏往復
(2018年9月7日~15日)

2018年9月27日更新
 空自特輸隊(千歳)のB747・400政府専用機は9月7日から15日まで、日仏友好160周年で、フランスに招待された皇太子さまを乗せ、仏へ運航した。
 同機は7日に仏・リヨンのサンテグジュペリ空港に到着、14日にパリのオルリ空港を出発し、15日、羽田に帰国した。
                   ◇
 この間、政専機は9月10日から13日まで、東方経済フォーラムに出席の安倍首相を乗せ、羽田とロシアのウラジオストク国際空港を往復した。





 防衛関連ニュース

露艦艇7隻が宗谷海峡を航行
(2018年9月12日、14日)

2018年9月27日更新

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 9月12日午前5時半ごろ、ロシア海軍の「ウダロイⅠ」級ミサイル駆逐艦(満載排水量8600トン、艦番号548「アドミラル・パンテレーエフ」)1隻、「ステレグシチー」級フリゲート(2200トン、艦番号333「ソビエルシェンヌイ」)1隻、「アムール」級工作艦(5600トン、艦番号PM59)=写真=1隻の計3隻が、北海道宗谷岬の西南西約190キロの公海上を北東に向け航行するのを海自15護衛隊(大湊)の護衛艦「はまぎり」が確認した。
 3隻はその後、・・・





 防衛関連ニュース

海自203教空 無事故4500時間達成
村川海幕長から2級賞状
(2018年8月6日)

2018年9月27日更新

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 村川海幕長(前列中央左)から2級賞状を授与された203教空の前田司令(同右)と海幕の幹部たち(8月6日、防衛省で)
 【下総】203教育航空隊(司令・前田忠久1佐)は8月6日、平成20年5月から30年1月までの間に達成した「運用機1機当たり4500基準時間(累計3万8000基準時間以上)の航空無事故」の功績で、村川海幕長から2級賞状を授与された。
 P3Cは、昭和56年の運用開始以来、「乱気流における人員の負傷」など4件の航空事故があり、うち3件が同隊で発生。今年は・・・





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