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北海道胆振東部地震 自衛隊1000人態勢で全力

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北海道胆振東部地震 自衛隊1000人態勢で全力
防衛相 厚真町を視察、隊員激励
(2018年9月18日、19日)

2018年9月21日更新

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 被災者の生活支援に当たる52普連の即応予備自衛官らを握手で激励する小野寺防衛相(左から3人目)=9月18日、北海道厚真町の総合福祉センターで(統幕提供)


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 断水した北海道沙流郡日高町の被災地で、5後方支援隊が開設した入浴施設「熊乃湯」を利用した地元住民と同隊の隊員(9月10日)
入浴、給水、給食など支援
 北海道で観測史上初となる「最大震度7」を記録した9月6日の北海道胆振東部地震の発生から2週間。防衛省・自衛隊は19日現在、約1000人態勢で厚真町、安平町、むかわ町、日高町などで被災者の生活支援に全力で当たっている。小野寺防衛相は18日、山崎陸幕長、本松統幕副長らを伴って北海道を訪れ、大規模な土砂崩れによる家屋倒壊や断水など大きな被害を出した厚真町の災害派遣現場を視察し、入浴・給水・給食の各支援を行う7後支連(東千歳)や52普連(真駒内)の隊員たちを激励した。

 自衛隊は発災後、最大約2万5000人態勢で人命救助などの災害派遣活動に当たり、10日までに厚真町の安否不明者36人全員を救出・収容した。
 その後、規模を徐々に縮小しながら、3施設団(南恵庭)や7施設大隊(東千歳)などが厚真町で道路啓開に従事するとともに、7後支連、7特連、11普連(いずれも東千歳)をはじめ、即応予備自衛官で編成される52普連(真駒内)などの各部隊が厚真町、安平町、むかわ町、日高町などで入浴、給食、給水などの生活支援を行ってきた。
 18日には7施大などによる道路啓開が終了し、・・・





 防衛関連ニュース

グラフ特集 北海道胆振東部地震
音楽 医療 入浴 給水 給食 被災者と共に

2018年9月21日更新

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 多くの被災者が避難生活を送る厚真町総合福祉センター前の駐車場で野外演奏会を開き、音楽で市民を励ます7音楽隊の隊員たち(9月12日)


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 被災者の健康を守るため、アンケート調査を行う海自大湊地方隊の移動衛生班員(9月9日、安平町の立早小学校で)


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 地震の影響で土砂や倒木が流入した厚真ダムで、雑木などの撤去に当たる11普連などの隊員たち(厚真町で)


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 陸自(奥)と協同でトレーラー1トン炊事車を使い、炊き出しを行う空自隊員(9月8日、千歳市内で)
・・・他
 「道民の皆さん、ともに頑張りましょう」――。9月6日に発生した北海道胆振東部地震で、3自衛隊は現在、約1000人態勢で避難住民の生活支援に当たっている。
 震度7の揺れで最も大きな被害を出した厚真町では停電や断水が続き、多くの住民がいまも避難所暮らし。これを受け、自衛隊は給食・給水・医療・入浴支援などで被災者をケアしている。
 12日には・・・





 防衛関連ニュース

北海道胆振東部地震 52普連の即応予備自
マッサージで被災者ケア 厚真町

2018年9月21日更新

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 訪れた被災者にマッサージ・ケアを施す52普連の即応予備自たち。左側から菅原即応予備士長、原即応予備3曹、川井即応予備士長(9月12日、北海道の厚真町総合福祉センターで)
心の負担少しでも軽く 給水、生活支援に全力
 「マッサージ師の免許を持つ即応予備自衛官に、被災者の心身のケアをお願いしたい」――。震度7の大地震で甚大な被害を出した北海道勇払郡厚真町では、9月8日から52普連(真駒内)を中心とする即応予備自部隊も活動し、給水など生活支援に当たっている。今回が初の災派となった52普連では、即応予備自衛官の中にマッサージ師の免許を持つ隊員が5人いることから、「巡回ケアチーム」を編成し、避難所での活動を開始した。9月12日、マッサージの特技を生かして被災者の心身のケアに当たる即応予備自の姿を見た。(文・写真 古川勝平)

 北部方面隊の即応予備自衛官のコア部隊である52普連は、今回の北海道胆振東部地震の発生を受け、初めて即応予備自を現地に投入した。
 同隊は即応予備自隊員たちとともに、9月8日から最も被害が大きかった厚真町で救援活動を開始。12日には約140人が現地で活動していた。
 「今回は思いのほか多くの即応予備自隊員が集った。特に女性自衛官の出頭率が高く、使命感の強さを感じた。企業主様の理解あっての即応予備自制度なので、今回の災派では企業主様の協力にも感謝したい」と52普連長の坂口浩一郎1佐は語った。
 訪れた12日、同行する重迫撃砲中隊の隊員は午前2時半に東千歳駐屯地で起床。朝4時までに・・・

マッサージ免許保有隊員「巡回ケアチーム」結成
 52普連にはマッサージ師の免許を持った即応予備自隊員が5人いる。そこで坂口連隊長が「マッサージを通して被災者のケアができるのではないか」と発案。
 このアイデアに上級部隊の7師団、北部方面総監部も快諾し、ここにマッサージ資格を持った隊員を中心とする52普連の「巡回ケアチーム」が誕生した。
 同チームは避難所のニーズを聞き、巡回しながら被災者の心身のケアに当たった。体育館など固い床の避難所では腰を痛める高齢者も多く、隊員たちは被災者のボディーケアに努めた。
 12日は午後2時から厚真町総合福祉センターでマッサージ・ケアを開始。この日は隊員3人が特技を生かして〝任務〟に当たった。
 そのうちの一人、原美由希即応予備3曹(35)は普段は生命保険会社に勤務。その前に・・・





 防衛関連ニュース

海自潜水艦「くろしお」南シナ海で訓練
ベトナムも初訪問

2018年9月21日更新
 海自1潜群(呉)の潜水艦「くろしお」(指揮官・植田康照1佐=1練習潜水隊司令=以下乗員約80人)は9月13日、インド太平洋方面で長期巡航訓練中のヘリ搭載護衛艦「かが」などと南シナ海で訓練を実施した。海自が同海域での潜水艦の訓練を公表するのは初めて。
 「くろしお」は「かが」、護衛艦「いなづま」「すずつき」と南シナ海で合流して対潜戦訓練を行い、互いの戦術技量を向上させた。
 この後、・・・





 防衛関連ニュース

「かが」など海自艦、
 譲渡の比C90哨戒機とフィリピン沖で訓練
(2018年9月7日)

2018年9月21日更新

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 海自のヘリ搭載護衛艦「かが」(中央)と日比共同で救難救助訓練を行う比海軍のC90哨戒機(上)。下は海自のSH60K哨戒ヘリ(9月7日、スールー海で)
 インド太平洋地域を巡航中のヘリ搭載護衛艦「かが」、護衛艦「いなづま」「すずつき」は9月7日、フィリピン海軍と同国南西部のパラワン島周辺海域で共同訓練を実施した。
 比海軍からは日本政府が無償譲渡した「C90哨戒機」(旧海自TC90練習機)が参加。海自の艦艇3隻、SH60K哨戒ヘリと共に捜索救難訓練を行った。
 この後、「かが」など3隻は南シナ海に展開し、各訓練を続けている。





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