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津川雅彦さんと夕刊フジ 数々の寄稿で日本に警鐘…国を愛し、憂えた人
俳優の津川雅彦さんは、北朝鮮による拉致問題の啓発活動に協力したり、保守系文化人として新聞やテレビで活躍した。夕刊フジにも何度も寄稿してくれた。
朝日新聞が2014年8月、慰安婦問題の大誤報を32年も経って認めながら、当初謝罪もしなかったことを受け、夕刊フジは識者による緊急連載「朝日の大罪」を掲載した。津川さんは以下のように記した。
《良くやったぞ、朝日の諸君! しかも謝罪しないのは、左翼らしくてよろしい! 訂正には謝罪がつきものだと、ガキでも知っている》
《左翼に「潔さ」は、似つかわしくない。どうか見苦しく逃げ回ってほしい》
《その「卑怯」「卑劣」なイメージをキープして、訂正記事を出したことを無駄にしてほしい》
翌年8月には、本紙連載「戦後70年と私」に、「故郷を守れない輩を日本人と呼べるのか?」とのタイトルで、次のように寄稿した。
《55年前、「安保反対」で青春を謳歌した連中の成長がない。魅力のない日本人になり下がったのは、成長が止まったから》
《縄文1万年、平安350年、江戸270年、世界一平和な歴史を築いてきた日本人。たった一度戦争に負けただけで腑抜けになった》
《反日的メディアや教育組織の自虐史観に洗脳され、誇りを失った日本人。「私が悪うございました」と戦後70年間謝り続け、いまだに中国と韓国に土下座し、「いい人」を懸命に演じる》
《こんな一面的で、愚鈍なお人好したちで日本は本当に大丈夫なのか?》
日本国を愛し、国を憂えた人だった。(平成30年8月8日 ZAKZAK)
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在日や左派系の多い役者や芸能界にあって、愛国心溢れる正論をおもねることなく論じていた津川雅彦さん。
夕刊フジに原稿を書くことについてこう書いていた。
「役者である僕が今回、夕刊フジに原稿を書いたのは、無論、我が国を愛するからだ。我が愛車に日の丸は付けるが、愛国心の発露だ」。
この時、本音として「日本映画をダメにした左翼達の自虐史観が憎いのだ」と書いている。
また、津川さんは天皇陛下についてこのように書かれている。
「僕が初めて皇居で天皇陛下にお目にかかったのは、紫綬褒章を賜った平成18年のこと。その後も、26年に旭日小綬章を受章した際や、昨年の園遊会などでお姿を拝見してきた。
陛下はいつの時もお元気で、疲れている姿を一切、見せられることはなかった。
常に朗らかで、かつ強い心を持たれている陛下。公務を完璧にこなす姿は尊敬に値し、私達のシンボルにふさわしい覚悟を持たれていると思う。
客観的に考えれば、がんや心臓病を患われたご経験のある82歳である。それを陛下は、今も海外の戦跡に赴き、慰霊の旅を続けられている。そのご発想は並大抵のものではない」(平成28年7月18日産経新聞)
また平成26年には安倍総理の國神社参拝が「憲法の政教分離に違反している」と朝鮮人ら270人が安倍総理と国と國神社を訴えた。
この時、津川さんはじめ金美齢さん達が、國神社を支援するための訴訟に補助参加を表明した。
朝鮮人らが國神社を被告としたことに怒り爆発で「神社を冒涜し、英霊をないがしろにし、崇敬者の参拝まで差し止めする原告らの行為は、思い上がった政治的信条の宣伝と押し売りだ」と指摘した。
天皇陛下を尊崇し、国を愛し、英霊を敬い、拉致の解決を心から願った津川さんが、我々日本人に残した言葉がある。
「しっかりしろ、日本人!」
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