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陸奥湾で日米印が初の掃海特別訓練
(2018年7月18日~30日)
2018年7月31日更新
海自の平成30年度機雷戦訓練と日米印共同の掃海特別訓練が7月18日から30日まで、青森県の陸奥湾で行われた。日米印3カ国で掃海訓練を行うのは初めて。
訓練は、掃海隊群幕僚長の河上康博1佐を統制官に、掃海母艦「うらが」、掃海艦「あわじ」「ひらど」、掃海艇13隻、掃海管制艇2隻、水中処分母船1隻の計19隻とMCH101掃海・輸送ヘリ3機、P3C哨戒機4機、P1哨戒機の計8機が参加。訓練機雷を使用した機雷の敷設、掃海、潜水訓練などを行った。
一方、日米印共同の掃海特別訓練は、平成29年・・・
防衛関連ニュース
日本の防衛を支える<10>
日本エヤークラフトサプライ株式会社
栗原龍次社長に聞く
2018年7月31日更新
日本エヤークラフトサプライの社屋前に立つ栗原社長(右)と松下常務(7月13日、東京都新宿区で)
防衛輸入専門商社の草分け
昭和29年の航空自衛隊発足時、米国から空自にF86Fジェット戦闘機が導入された。F86Fを日本の主力戦闘機として運用する中で、当時の空自幹部から「米国の航空機部品の販売会社と提携し、維持用の部品を空自に供給する会社を設立したらどうか」という進言があった。この声に応えたのが、旧陸軍出身の猿渡篤孝氏で、航空機部品や通信電子機器の輸入・販売専門商社「日本エヤークラフトサプライ」(本社、東京都新宿区)の創業社長だ。
同社は昭和33年の創業とともに、F86Fなど航空機のメンテナンス用補給品の輸入を開始。米国から仕入れた部品を当初の空自に加え、陸自・海自の航空機整備補給分野にも進出していった。
「弊社は空自創設の4年後にできた会社ですので、防衛輸入専門商社の草分け的な存在として、自衛隊と共に歴史を歩んできたといえるでしょう」と栗原龍次社長は話す。
防衛関連企業が年間数万点もの部品を同社に発注。「ひとつひとつ、確実に良品を輸入し、納品していったことで信頼を勝ち取り、安定的な経営が続けられました。創業から現在まで、一度も赤字になったことはありません」と栗原社長。
同社が輸入した特殊ケーブルは最新鋭の国産機にも使用されており、海自のP1哨戒機にいたっては、・・・
◇日本エヤークラフトサプライ株式会社
1958年3月創立。栗原龍次代表取締役社長。本社は東京都新宿区にあり、名古屋、大阪に支店を構える。従業員50人、資本金5000万円。社是は「誠実、信頼、感謝」。T47M5などの航空機部品、宇宙機器部品、通信電子機器の輸入・販売や一般産業用機械の輸出入・販売を手掛ける。
防衛関連ニュース
フランス共和国革命記念日パレード
陸自32普連、整斉と行進
(2018年7月14日)
2018年7月31日更新
パレードの予行訓練で、仏軍音楽隊の演奏に合わせて行進する32普連の徒歩行進部隊。先頭は横山32普連長(7月11日、仏パリのシャンゼリゼ通りで)=写真はいずれも陸自フェイスブックから
パレード前日のレセプションでマクロン仏大統領(右)と握手を交わす横山連隊長(その左)。中央は河野外相
マクロン大統領や河野外相から祝福
フランス共和国革命記念日パレードが7月14日、パリのシャンゼリゼ大通りで行われ、陸自からも大宮・32普連長の横山裕之1佐以下10人の徒歩行進部隊も参加した。
陸自の参加は平成20年(UNDOF派遣隊員4人)、26年(中央即応連隊員4人)に続いて今回で3回目。今年は日仏友好160周年を迎え、仏国との防衛協力・交流の強化も図られた。
隊員たちは7月11日から3日間、シャンゼリゼ通りで行われたパレード予行訓練に参加。行進間隔や整列要領などを、仏軍楽隊の・・・
防衛関連ニュース
<3名様にプレゼント>
写真集『三丁目写真館』
エナジードリンク「マッドクロック」
2018年7月31日更新
齋藤利江さんの写真集『三丁目写真館』
写真集に掲載されている昭和時代の結婚式のスナップ
相田みつを美術館 写真展を開催 写真集『三丁目写真館』プレゼント
東京・丸の内にある「相田みつを美術館」では、7月28日から9月2日まで、「平成の終わりに昭和を振り返るシリーズ」第2弾として、齋藤利江氏の写真展「昭和の子どもたち 昭和30年代の日本の情景~写文集『三丁目写真館』から」を開催します。
これを記念し、同館では朝雲読者に写真集『三丁目写真館』(小学館刊、税別1800円)を3人にプレゼントします。
齋藤利江氏(78)は、小学館のコミック誌『三丁目の夕日』シリーズに10年にわたって写真コラムを連載し、各地で講演会や展覧会が開かれている写真家です。
齋藤氏は群馬県桐生市に生まれ、カメラ好きの父親の影響で中学生のころから写真撮影を始め、写真雑誌に作品を投稿し、数々のコンテストに入賞しました。
事情によりプロカメラマンになる夢はあきらめましたが、約20年前に父親の遺品から当時のネガフィルムが見つかり、還暦にして少女時代の夢であった写真家になる決意をし、40年の時を経て夢をかなえました。喜寿にして今なお写真を愛し、活動を続けています。
マッドクロック フィンランド生まれのエナジードリンク
「疲れた時の飲み物」として、すっかり市民権を得たエナジードリンクだが、新たにフィンランド生まれのエナジードリンク「マッドクロック」が登場した。
カフェイン、アルギニン、ビタミンなどの成分を配合し、「これから頑張る」時にぴったりのドリンクだ。アルギニンとカフェインがバランスよく配合され、これを同時に摂取することでカフェインの覚醒作用を約1.5倍に増幅。このため「集中力アップ」に効果抜群だ。
このドリンクは保存料・合成着色料は一切使用せず、味は自然な甘さとキレのある味わいが特徴で、飲み飽きしない。
「ここ一番」という時のエネルギー補給に最適なドリンクだ。
◆応募方法、締め切り
●写真集「三丁目写真館」締め切りは8月17日(当日消印有効)。
●「マッドクロック」1箱(30本入り)を3名様にプレゼント。(1本の価格は税込200円、提供・一般財団法人防衛弘済会)。締め切りは8月17日(当日消印有効)。
希望商品を明記の上、郵便はがきで〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町12-20KKビル 朝雲新聞社営業部プレゼント係まで申し込みください。