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7月6日、大雨で安芸川(高知県安芸市)が増水し、寸断された県道
福岡
7月6日、東日本から西日本の広い範囲で大雨となり、平年の2ヶ月分の雨が3日間で降ったという。
特に6日から7日にかけては同じところに留まって集中的に降り続ける「集中豪雨」となり、土砂災害などの災害発生はこれからの可能性が高い。
気象庁は「重大な危険が差し迫った異常事態」と発表。
また気象庁は6日午後、鳥取、岡山、広島、福岡、佐賀、長崎の6県に大雨の特別警報を出し、土砂災害の発生に最大級の警戒を呼び掛けた。
特別警報が出た6県の他、京都府と大阪府、石川、福井、長野、岐阜、滋賀、兵庫、奈良、山口、徳島、香川、愛媛、高知、熊本、大分の各県に土砂災害警戒情報が出た。
こういう状況の中、京都府の自衛隊要請でこういうことがあった。
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京都府 自衛隊に災害派遣要請後に撤収要請
京都府は、京都市を流れる桂川の水があふれるおそれがあるとして、自衛隊に災害派遣要請を行いましたが、その後、水位が下がってきたとして、午前7時すぎに撤収を要請しました。
自衛隊は、陸上自衛隊福知山駐屯地から20人が現地に到着して、土のうを積むなどの作業を行いましたが、撤収の要請を受けてあとから現地に向かっていた200人あまりの隊員は途中で引き返すということです。
(平成30年7月6日8時29分 NHKウェブニュース)
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自衛隊は京都府の派遣要請で派遣すると、途中から撤収の要請で200人の隊員が引き返した。
しかし京都府は再び自衛隊の派遣を要請してきた。
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大雨、京都府が再び災害派遣要請
京都府は6日、京都市を流れる桂川や鴨川で水があふれる恐れがあるとして、再び陸上自衛隊に災害派遣を要請した。(平成30年7月5日19時23分 共同通信)
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京都といえば共産党の牙城であるが、その影響であったのか、自衛隊を振り回した。
さて、日本国は大地震、台風、大雨による災害で、毎年多数の死者を出している。
毎年同じことを繰り返していることになる。改善が出来ないのか・・・
東日本大震災のような大きな災害では国内の生産拠点も被災して、経済損失も莫大で、立ち直りに相当な時間を要した。
そのため「国土強靭化」が叫ばれたが、日本人というのは「のど元過ぎれば熱さ忘れる」で、一旦平時になると公共投資は「無駄」と言い、被災した地元住民も強靭化には反対に回り、平和ボケの日本人に戻ってしまう。
この平和ボケは、国を守る国防にも同じことが言える。
国土強靭化は10年、20年の長いスパンで、大きな災害が起きても致命傷を受けず、被害を最小限に食い止め、被害からいち早く立ち直ることが出来るようになることである。
経済効果も考えれば、やる価値があるのが国土強靭化である。しかしチョビチョビやるならばその効果はない。特にデフレ下ではど~んと大きくやらねば経済効果はない。
自然の恵みが豊かな日本。同時に自然災害が多い日本。自然と調和した国土強靭化を図ることが重要である。
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