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中国で世界初の欧州加圧水型炉(EPR)とAP1000が送電開始
世界でも最新鋭の第3世代原子炉設計である仏フラマトム社製・欧州加圧水型炉(EPR)と米ウェスチングハウス(WH)社製・AP1000の初号機が、6月末にいずれも中国で初めて送電網に接続された。
中国広核集団有限公司(CGN)が6月29日、フランス電力(EDF)との協力により、広東省の台山原子力発電所(=写真)で建設中だった1号機(175万kWのPWR)について、同日の午後6時頃に初併入した事実を公表。
一方、AP1000など第3世代技術の導入・習得・国産化を担当する中国国家核電技術公司(SNPTC)は6月30日、浙江省の三門原子力発電所1号機(125万kWのPWR)を同日の午後5時頃、送電網に接続したことを明らかにした。
これらの設計を採用した原子力発電所は、両メーカーの本拠地である仏国と米国でも建設中となっているが、台山のEPRは先に欧州で着工した2基のEPRを追い越して完成したもの。三門1号機とともに、今年中に営業運転を開始すると見られている。(平成30年7月2日 JAIF)
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日本が反原発している間に、シナが最先端の原発を完成させた。
世界が第三世代の原発でしのぎを削っている間、日本は福島原発の水素爆発から「原発=危険」という考えに”洗脳”されてしまい、世界トップレベルの日本の原発技術がどんどん遅れてしまった。
これは何を意味するのか?
第三世代の原発「AP1000」は、電源がなくても自動冷却できる優れもので、福島原発の事故(=実際は菅政権の人災だった)の教訓として、国が支援して日本の全ての原発を最新の第三世代に切り替えるべきであった。
なぜなら、原発が日本人が思っているような危険なものであれば、世界中で先を争ってそんな危険な原発がつくられることがないからである。
世界はそこまでバカではない。
特に日本人に「原発=危険」という間違った先入観を植え付けた反日マスコミの報道は悪意に満ちていた。
何度もチェルノブイリの原発事故を取り上げて、放射能で苦しんでいるように報じてきたが、今、ウクライナは原発推進国である。
そういうことは報じないで、危険、危険、と報じてきたのだ。これが一種のマスコミ洗脳である。
「もんじゅ」を廃炉に決めたことだ。
高速炉も日本の技術は最先端を進んでいたが、反対派と反日マスコミが結託して潰してしまった。
これも日本の反原発と同じく、シナの工作である。
国会やマスコミがモリカケばかりやるのも同じ構図で、シナが嫌がる日本の憲法改正阻止である。
今、世界は高速炉に必死になって取り組んでいる。その最先端はロシアである。
ロシアは1980年代から高速炉を運転し続け、今ではフランスを抜き、世界で高速炉技術は一番である。
このロシアの技術を導入しているのがシナである。シナはロシア技術の導入で、2011年に2万キロワットの高速増殖炉を運転し、さらに2025年には60万キロワットの運転開始を目指している。
インドも1985年から1万3千キロワットの高速炉を運転中で、2025年には60万キロワット2基を運転開始する。
しかし、最先端を走っていた日本は“廃炉”である。つまり”脱落”である。
日本が「危険」と思い込まされている間に、世界は”危険ではない”ことを知って、先を争ってつくっているのだ。
日本がその「危険」から目覚めた時には、その技術はシナから買うことになる可能性が高い。
そうなると日本のエネルギーがシナに抑えられて、日本はシナの言うことを聞かなければならなくなる。
この現実を日本人はよく考えておく必要がある。
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