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発足後初「水陸機動団演習」〝離島奪回〟へAAV7発進

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発足後初「水陸機動団演習」〝離島奪回〟へAAV7発進
(2018年5月8~24日)

2018年6月4日更新

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 横一列の編隊を組み、海上を航走する水機団戦闘上陸大隊のAAV7(5月12日、九州西方海域で)

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 輸送艦「しもきた」のウェルドックからの発進訓練を行う水機団のAAV7(5月12日)

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 水機団演習の舞台となった種子島・前之浜海浜公園の全景。8キロに渡り平たんな海岸線が続く(5月20日)
……その他
 

青木団長「世界に冠たる水陸両用作戦部隊へ」

 今年3月、長崎県佐世保市の相浦駐屯地に新編された陸自水陸機動団(団長・青木伸一将補)の初めての「水陸機動団演習」が5月8日から24日まで、鹿児島県の種子島などで行われた。同演習は海自(訓練指揮官・白根勉掃海隊群司令)の艦艇部隊と協同で実施され、洋上の輸送艦「しもきた」から陸自の水陸両用車AAV7が発進するなど〝敵に占領された離島の奪回〟をテーマに各種機能別訓練が行われた。訓練終了後、青木団長は「今後とも海自部隊と協同して厳しい訓練を積み重ね、世界に冠たる水陸両用作戦部隊を目指したい」と語った・・・





 防衛関連ニュース

米の遠隔操縦型無人機「ガーディアンRPA」GA‐ASI社 民生使用の可能性探る

2018年6月4日更新

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 米国では密輸や不法操業の監視に用いられている大型無人機「ガーディアン」。現在、長崎・壱岐空港を拠点に実証試験が行われている(米GA―ASI社のホームページから)

長崎・壱岐拠点に海洋監視試験

 長崎県の離島・壱岐を拠点に、米国の無人機メーカーが5月10日から3週間の予定で遠隔操縦型無人機「ガーディアンRPA(RemotelyPilotedAircraft)」の飛行試験を実施している。同機は米軍が中東などで偵察に活用している無人機「プレデター」や「リーパー」を基にした海洋監視型の大型UAVで、今回は民生使用を目的に試験。計画では1回約5時間の飛行を計10回実施し、日本沿岸での気象・災害・海洋観測や海難救助などに同機を活用できるか、検証を行っている・・・





 防衛関連ニュース

<技術が光る(71)> TOKOドーム/東光鉄工 
3メートルの積雪に耐える強さ

2018年6月4日更新

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 TOKOドームの自衛隊での活用イメージ。車両2両の収納のほか、奥には十分な広さの指揮所を開設できる
 海自砕氷艦「しらせ」が毎年、文部科学省の観測隊員とともに食糧や燃料など越冬用資材を送り届けている南極の昭和基地には、ドーム形の保管庫が建ち並んでいる。現地の最低気温はマイナス90度にもなり、激しいブリザードも吹く厳しい環境に耐える設備「TOKOドーム」を作り上げたのは、秋田県大館市にドーム事業部を置く各種鋼構造物の設計・製作会社の東光鉄工株式会社だ。
 TOKOドームは、大型デッキプレートという凹凸状の鋼製金属版をアーチ状に組み立てた建造物だ。従来の建築業界の常識では、折鋼板構造材を曲げて組み立てることは難しいとされていたが、同社は・・・





 防衛関連ニュース

<世界の新兵器> 早期警戒管制機「A100」(露)
同時に300目標を自動処理

2018年6月4日更新

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 ロシア空軍の次期早期警戒管制機(AWACS)となる「A100」。600キロ先の航空機を探知し、同時に300目標を自動処理できるとされる(ベリエフ社のHPから)
 昨年11月中旬、ロシアの黒海北東部にあるベリエフ社の飛行場で、ロシア空軍の次期早期警戒管制機(AWACS)「A100」が、初飛行に成功した。2020年の運用開始を目指している。
 本機は、ロシア空軍で運用中の「A50」(IL76輸送機にAWACSシステムを搭載。NATOコードネームは「メインステイ」)の後継となる。現有の「A50」は1979年に初飛行し、約30機を運用中だ。同機は継続して機体・エンジン・搭載電子機器の能力向上と近代化改修等が実施され、2020年まで運用を予定している。同機はロシアのほかインド空軍でも運用中だが、老朽化に伴い、「A100」がその後継機となる予定である。
 本機の開発は・・・





 防衛関連ニュース

<防衛トピックス> ―海外―
露軍パレードに無人戦闘車やステルス機

2018年6月4日更新

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 ロシアの首都モスクワで5月9日、軍事パレードが行われ、無人戦闘車「ウラン9」、無人偵察機「コルサール」など各種新兵器が登場。最新型のステルス戦闘機Su57(開発時の名称PAKFA)が飛行し、ミグ31戦闘機の胴体下にはマッハ10、射程2000キロとされる空中発射弾道ミサイル「キンジャール」=写真=も搭載されていた。





 防衛関連ニュース

<防衛トピックス> ―海外―
中国海軍2隻目の空母が海上公試開始

2018年6月4日更新
 中国海軍初の国産空母(5万トン)が5月13日、初の海上公試のため遼寧省・大連を出港した。同艦は旧ソ連製空母「遼寧」に続く2隻目で、2020年ごろの就役予定。全長315メートル、幅75メートルで、スキージャンプ方式の飛行甲板を持ち、基本設計は「遼寧」を踏襲している。





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