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宮古警備隊新編準備隊の編成完結式
宮古島で愛される部隊に
（2018年4月9日）
2018年5月22日更新
原田15旅団長（左）から「宮古警備隊新編準備隊」の看板を授与される同隊の児玉隊長（４月９日、那覇駐屯地で）
【15旅団＝那覇】陸自15旅団は４月９日、那覇駐屯地で「宮古警備隊新編準備隊」の編成完結式を行った。
同準備隊は隊長の児玉太郎２佐以下36人で編成され、２０１９年３月に沖縄県・先島諸島の宮古島市に新編予定の「宮古警備隊」を円滑に立ち上げるため、準備部隊として編成された。今後、同隊に配属される隊員とその家族が安心して宮古島で勤務、生活できよう、各種準備を進める。
式には15旅団長の原田智総将補をはじめ、宮古地区自衛隊協力会の野津武彦会長、下地藤康事務局長補佐ら約50人が出席。原田旅団長から・・・
防衛関連ニュース
小川原湖応援感謝キャンペーン
米軍タンク投棄の一時禁漁から復活 東北局
（2018年4月15日）
2018年5月22日更新
固い握手で一致団結をアピールし、地元にエールを送る青森県の三村知事（左から４人目）ら関係者。防衛省を代表し、中西大湊総監（左から２人目）、深澤東北局長（右から２人目）が参加した（４月１５日、東北町の小川原湖交流センター「宝湖館」で）
特産シジミなどＰＲ
【東北局】青森県東北町の小川原湖交流センター「宝湖（ほうこ）館」で４月１５日、「小川原湖応援感謝キャンペーン」が開催され、湖で水揚げされた特産品のシジミやワカサギ、シラウオ、モクズガニなどのＰＲが行われた。日曜日とあって大勢の来客でにぎわう中、東北防衛局からは深澤雅貴局長以下、約２０人の職員が参加し、会場を盛り上げた。
深澤局長らが参加
東北町は、在日米軍と航空自衛隊が所在する三沢基地に隣接し、町内には空自東北町分屯基地もあるなど、従来から基地との〝共存共栄〟を理念に掲げ、防衛への理解を示している自治体のひとつだ。
今回のキャンペーンは、地元で豊富な水産物を育む〝宝湖（たからこ）〟と呼ばれる小川原湖に感謝し、昨年１２月に地理的表示（ＧＩ）に登録されたシジミ貝など、おいしい湖の恵みを広く知ってもらおうと青森県、東北町、小川原湖漁業協同組合の共催で行われた。
会場には三村申吾知事も応援に駆け付け、同県出身の大島理森衆院議長、江渡聡徳元防衛相をはじめ、東北町の蛯名鉱治町長らが出席した。
防衛省からは海自大湊地方総監の中西正人海将、東北防衛局の深澤局長、米空軍からは三沢基地司令官のスコット・ジョーブ大佐が参加し、主催者と来賓はステージ上で固い握手を交わし、地元を応援する熱いエールを送った。
主催者あいさつで小川原湖漁協の濱田正隆組合長は、今年２月２０日に発生した米軍機の燃料タンク投棄事案により一時禁漁となったことに触れた上で、漁の再開に尽力した関係者に謝意を表し、地元の復活をアピールするとともに、引き続きの支援を要請した。
湖の幸を満喫
当日はあいにくの空模様だったが、多くの人々が会場を訪れ、イベントは盛況を博した。名産のシジミ汁が無料で振る舞われたほか、水産物や加工品などの販売、クイズ大会なども行われ、東北局の職員たちは大勢の来場者に混じって家族へのお土産選びなどを楽しみながら小川原湖の幸を十分に満喫していた。
防衛関連ニュース
ソマリア沖･アデン湾で海賊対処航空隊が31次隊に交代
（2018年4月30日）
2018年5月22日更新
海賊対処航空隊３０次隊から任務を引き継ぎ、Ｐ３Ｃ哨戒機でソマリア沖・アデン湾の監視活動に当たる３１次隊の隊員たち（４月３０日、ジブチの日本隊拠点で）
【統幕、海八戸】アフリカのジブチを拠点にソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務に当たる海自の航空部隊が４月３０日、３０次隊から３１次隊に交代した。
３１次隊は２空群（八戸）の高橋英樹２佐（２２飛行隊長）を指揮官に隊員約６０人で編成。日本隊拠点の警備に当たる支援隊９次隊（指揮官・岩上隆安１陸佐以下９師団＝青森＝基幹の陸・海自隊員約１１０人）と共に、現地でＰ３Ｃ哨戒機を使い、洋上の警戒監視活動に当たる。
一方、約３カ月間の任務を終えた航空隊３０次隊（佐野浩之２海佐＝５１飛行隊長）は・・・
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海賊対処水上部隊30次隊に交代
（2018年4月27日）
2018年5月22日更新
ソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務に当たる海自の水上部隊は４月２７日、２９次隊から３０次隊に任務を引き継いだ。
３０次隊は５護衛隊司令の中村譲介１佐を指揮官に、護衛艦「あけぼの」（艦長・波江野裕一２佐以下約１９０人）で編成。
任務を終えた２９次隊（指揮官・森山進１佐＝７護隊司令）の護衛艦「せとぎり」（艦長・舎川武２佐）は同日、帰国に向けジブチ港を出港した。
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全盲老連式典 ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催
秋篠宮同妃両殿下ご臨席
（2018年4月16日）
2018年5月22日更新
市ヶ谷会館の高嶋館長（左）の案内で「全盲老連」の５０周年記念式典会場に向かわれる秋篠宮同妃両殿下
秋篠宮同妃両殿下が４月１６日、東京都新宿区の防衛省共済組合直営施設「ホテルグランドヒル市ヶ谷」（市ヶ谷会館）で開かれた全国盲老人福祉施設連絡協議会（全盲老連）の創立５０周年記念式典にご臨席された。
両殿下は午前１１時前に到着され、全盲老連の本間名誉会長、市ヶ谷会館の高嶋館長の出迎えを受けられ、会場入りされた。
全盲老連は昭和４３年に設立され、以来、視覚障害のある高齢者が利用できる盲老人ホームなど・・・
防衛関連ニュース
陸自湯布院業務隊が事故犠牲者追悼
（2018年4月9日）
2018年5月22日更新
大分市野津原竹矢の事故現場に建てられた地蔵に、祈りを捧げる酒見隊長（４月１６日）
【湯布院】湯布院駐屯地業務隊は４月９日、２年前に元隊員が起こした私有車両による交通事故で亡くなった竹山沓里（かずさと）ちゃん（当時４歳）の冥福を祈り、酒見哲紀隊長以下全員で黙とうを捧げた。
業務隊は平成３０年春の交通安全運動週間（４月６～１５日）に合わせて９日、交通安全教育を実施。朝礼時に・・・