トップニュース
那覇で日米将官級懇談会
上ノ谷司令官「日頃からの対話重要」
(2018年4月25日)
2018年5月21日更新
【南西空=那覇】九州・沖縄地域の3自衛隊指揮官による西部地区指揮官会議と日米将官級懇談会が4月25日、空自那覇基地で開かれた。
西部地区指揮官会議には湯浅悟郎西方総監、菊地聡佐世保総監、井筒俊司西空司令官、上ノ谷寛南西空司令官らが出席し、九州・沖縄地域の情勢認識と統合運用の実効性向上について意見交換した。
続いて米軍から・・・
防衛関連ニュース
米5空軍副司令官 JAAGAで講演
杉山前空幕長ら150人出席
(2018年5月10日)
2018年5月21日更新
日米エアフォース友好協会で講演するボザード米第5空軍副司令官(5月10日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で)
日米の相互理解を目的に空自OBなどで組織する「日米エアフォース友好協会」(JAAGA、会長・岩茂前統幕長、会員約400人)は5月10日、在日米軍横田基地の第5空軍副司令官に先月着任したばかりのジェフリー・ボザード准将を講師に招き、都内のホテルで「米国の空軍州兵」についての講話を聞いた。
ボザード副司令官は米空軍に入隊後13年間、F15戦闘機などのパイロットとして沖縄・嘉手納の第18航空団などで活躍。2003年からは全米54カ所に展開する空軍州兵部隊のワシントンDC地区所属となり、今年4月、空軍州兵から5空軍副司令官に抜てきされた異色の経歴の持ち主だ。
空軍州兵の6割非常勤
副司令官は空軍州兵について、・・・
防衛関連ニュース
海賊対処航空隊30次隊、支援隊9次隊
フクザワ中学校で日本文化紹介
(2018年3月21日)
2018年5月21日更新
エイサーの衣装で日本語を教える航空隊30次隊の隊員(右)と支援隊9次隊の隊員ら(3月21日、ジブチのフクザワ中学校で)
【統幕】ソマリア沖・アデン湾で海賊行為の警戒監視活動に当たっている派遣海賊対処航空隊30次隊(指揮官・佐野浩之2海佐以下海自5空群=那覇=基幹の隊員約60人)と同支援隊9次隊(岩上隆安1陸佐以下陸自21普連=秋田=主力の陸・海自隊員約110人)の隊員23人は3月21日、日本の援助で建設されたジブチの「フクザワ中学校」で日本語教育に当たった。
青年海外協力隊が日本語教室を企画・運営。毎週1時間、15人の生徒が協力隊員から日本語教育を受けている。
日本隊は・・・
防衛関連ニュース
お帰りなさい「しらせ」
第59次隊南極観測支援 無事故で完遂
(2018年4月11日)
2018年5月21日更新
マイナス12度の厳寒の中、氷海に停泊し、海洋観測支援業務を行う砕氷艦「しらせ」の乗員(3月6日)
南極大陸での野外観測支援で「しらせ」搭載のCH101輸送ヘリを使い、資材を降ろす隊員たち(2月22日)
ブリザードの中、観測装置を海中に投入して海洋観測支援を行う「しらせ」乗員(2月3日)
・・・他
5年連続の接岸 昭和基地に980㌧ 燃料や物資輸送
海自の砕氷艦「しらせ」(1万2650トン、艦長・宮好司1佐以下乗員179人=うち女性11人)は4月11日、151日間に及んだ南極地域観測支援活動を終えて東京・晴海ふ頭に帰国した。
「しらせ」は昨年11月12日、文部科学省の第59次観測支援のため東京を出港。豪州フリーマントルで観測隊員ら69人を収容して南極に向かい、12月23日、昭和基地の沖合約500メートルの定着氷に無事到着、5年連続の接岸を果たした。
今季の・・・
防衛関連ニュース
岩国の米軍機を三沢に訓練移転
(2018年5月9日~24日)
2018年5月21日更新
在日米軍の岩国基地に展開する米第12海兵航空群は5月9日から三沢基地に訓練移転し、空自と共同訓練を行っている。同24日まで。
訓練には米からF35Bステルス戦闘機約8機と人員約140人、空自からは2空団(千歳)のF15戦闘機約4機、3空団(三沢)のF35A1機とF2戦闘機約4機など、北警団(同)、6高群(同)、3高群(千歳)、警空隊(浜松)の隊員らが参加し、三沢東方空域などで戦闘機戦闘訓練、空対地射爆撃訓練を行っている。
防衛関連ニュース
オーストラリア軍の掃海訓練 海自潜水員が参加
(2018年5月7日~18日)
2018年5月21日更新
海自は5月7日から18日まで、オーストラリア軍主催の第8回「西太平洋掃海訓練」に参加している。
同訓練はWPNS(西太平洋海軍シンポジウム)参加国が持ち回りで開催。今回は豪州南東部のクレスウェル海軍基地とその周辺海域で行っている。
海自からは潜水員7人が派遣され、掃海訓練を通じて技量向上と参加国との相互理解促進を図っている。