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日英が日本周辺の公海上で「瀬取り」監視 海自との共同訓練も

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日英が日本周辺の公海上で「瀬取り」監視
海自との共同訓練も

2018年5月16日更新

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 日英共同で洋上訓練を行う(手前から)海自の護衛艦「すずなみ」、英フリゲート「サザーランド」、補給艦「ときわ」(4月27日、太平洋で)
 統幕は5月11日、海自との共同訓練のため4月に来日した英海軍のフリゲート「サザーランド」(満載排水量約4300トン)が5月上旬、海自艦艇と共に北朝鮮船舶による国連制裁逃れのための密輸行為「瀬取り」の監視活動を実施したと発表した。
 「サザーランド」と共に活動に当たったのは、護衛艦「やまぎり」、補給艦「はまな」と1空群(鹿屋)のP3C哨戒機で、日英政府はこれらの洋上監視活動で得られた情報を共有した。
 日本周辺の海空域では、・・・





 防衛関連ニュース

防大振興会「山崎賞」に釜谷教授
理論天文学研究の業績評価
(2018年3月12日)

2018年5月16日更新

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 「山崎賞」贈呈式で西原理事長(左)から賞状をを授与される釜谷教授(3月12日、防大で)
 【防大振興会】防衛大学校学術・教育振興会(東京都新宿区、西原正理事長)は3月12日、「山崎賞」の贈呈式を防大で行った。
 山崎賞は防大で優れた業績を上げた研究者を顕彰する制度。元TDK社長の故・山崎貞一氏の防大への貢献を記念し、平成4年度に創設された。
 26回目となる今回は、地球海洋学科の釜谷秀幸教授が選ばれ、西原理事長から賞状とメダルが授与された。
 釜谷教授は理論天文学の「暗黒物質の観測的検証」「系外惑星における生命発生」などに関する研究を精力的に行い、国際学術誌に論文を多数執筆、国内外で高く評価された。
 また、出版助成として、人間文化学科の高橋和宏准教授の「高度成長の日米関係―『経済大国』化とドル防衛をめぐる外交」が選ばれ、目録が贈呈された。

 「山崎賞」関連の受賞者は次の通り。
 ◇山崎奨励賞▽宮内良広准教授(応用物理学科)▽中丸貴史准教授(人間文化学科)
 ◇教育奨励賞▽小笠原永久教授(機械工学科)▽中野昌英准教授(戦略教育室)
 ◇研究奨励賞▽野々山栄人助教(建設環境工学科)。
 ◇山崎学生奨励賞▽北川智大1海尉(理工学研究科後期課程)▽西本将平2空尉(理工学研究科前期課程)▽エンフラクワ・ムンフザヤ学生(総合安全保障研究科前期課程)





 防衛関連ニュース

在日米軍従業員 ~我が国を守るもう一つの力~

2018年5月16日更新

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 我が国に駐留し、日本やアジア太平洋地域の平和と安定を担う在日米軍が、駐留軍等労働者と呼ばれる在日米軍従業員に支えられていることをご存じだろうか?
 在日米軍従業員は、日米安全保障条約に基づき、我が国政府(防衛大臣)に雇用され、北は青森県から南は沖縄県までの1都1府8県の主な36の米軍施設において約2万6000人(平成30年3月末時点)が勤務し、事務、技術、消防、警備などのほか、基地内の食堂のウエーター・ウエートレスなど多岐にわたって、日々、在日米軍の活動を支えている。
 従業員の募集は、原則、新規卒業者の採用はなく、ある程度の技能・技術を有することが採用の条件となっている。なお、新規卒業者が積極的に採用されているのは、艦船修理廠で勤務する従業員だ。
 これら、在日米軍従業員の募集や採用から配置転換、月々の給与の計算、健康管理などの福利厚生までの労務管理を、独立行政法人駐留軍等労働者労務管理機構(LMO=エルモ)が一手に担っている。
 在日米軍から労務要求(従業員の募集要求)があれば、エルモホームページの求人情報にアップされる。
 ある程度の語学力などが必要な場合もあるが、任期を迎える自衛官で「日本のアメリカ」に興味がある方は検索してみてはどうだろう。(https//www.lmo.go.jp)
 また、募集案内パンフレットはエルモ各支部で配布中。

 エルモ(LMO)【独立行政法人 駐留軍等労働者 労務管理機構】
(LABORMANAGEMENTORGANIZATIONFORUSFJEMPLOYEES,INCORPORATEDADMINISTRATIVEAGENCY)
 エルモは、防衛省が所管する唯一の独立行政法人。
 かつて関係都県が機関委任事務をしていた在日米軍従業員の労務管理を引き継いで平成14年4月に設立された独立行政法人である。
 エルモのカウンターパートである在日米軍はまさに外国政府の一機関であり、日々の対米調整は外交交渉的な性格を有している。エルモの職員は常に米軍の担当官と意思疎通を図りながら仕事を進めなければならない。こうした仕事の性格から、エルモ職員には国家公務員としての身分が与えられている。
 エルモは、中央機関として東京に本部を置き、労務管理の実働部隊である支部を全国に点在する在日米軍施設に密接した形で配置している。その意味でエルモと米軍は一体として機能していると言えよう。


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<米軍施設で働く日本人従業員>
地元で働きたかった

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松村真悟さん(29歳)
職場:米空軍三沢基地 第35施設中隊業務部暖房(中央地区)
職種:ボイラー装置操作工
採用年月日:平成26年4月1日
航空自衛隊出身(任期満了退職)
 私は、平成24年3月に自衛隊(航空自衛隊千歳基地)を退職後、民間会社勤務を経て、25年3月から、現在の職場である米空軍三沢基地第35施設中隊業務部暖房(中央地区)に限定期間従業員としてボイラー装置操作工の職に採用された後、翌年4月1日に常用従業員となり、今年で5年目を迎えました。
 職務内容は、同基地内施設へ暖房を供給するため、高圧力蒸気発生プラントの操作業務を行っています。基地内には、私が勤務する中央地区のほかに東・西・南・北・姉沼地区と全部で6カ所のボイラープラントがあります。
 私が在日米軍基地で働こうと思ったきっかけは、地元で働きたいという思いからでした。地元に近い三沢市に在日米軍基地があることは知っていました。自衛隊を退職後、地元および地元周辺市町の求人情報を探していた時、今の職種が目に留まりました。早速、ハローワークで求人に関する情報を入手し、次に応募受付窓口であるエルモ三沢支部へ出向き応募に関する手続きなどについて説明を受け、応募しました。
 この応募手続きでは、例えば履歴書については、日本語と英語(アルファベット)の両方で記載する必要があること、また、応募から採用されるまでの期間が約3カ月を要したことなど、日本の会社とは異なる面に少し戸惑った記憶があります。
 さて、私の職場は3交替制で、1直(班)2名程度で業務に当たっています。今の職場に採用される前にボイラーの資格は持っていましたが、現場では、・・・





 防衛関連ニュース

米軍と日本で初の飛行場被害復旧訓練
空自南施隊、9空団

2018年5月16日更新

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 敵の攻撃で破壊された飛行場の復旧を想定し、油圧ショベルを使って、浮き上がったコンクリートを破砕する空自隊員と視察する米18施設中隊の隊員(いずれも米軍嘉手納弾薬庫地区の被害復旧訓練場で)


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 コンパクトトラック・ローダーカットを使用し、コンクリートの切断要領を空自隊員に説明する米18施設中隊員
あらゆる被害に迅速に対応
 【南西空=那覇】空自南西航空施設隊と9空団施設隊(ともに那覇)はこのほど、沖縄・米軍嘉手納弾薬庫地区の被害復旧訓練場で、米第18施設中隊(嘉手納)などと国内で初となる「日米共同飛行場被害復旧等訓練」を行った。
 基地の被害復旧や防護に関して高い知識を有する米軍の施設部隊と共同訓練を通じて、空自部隊の対処能力を高めるとともに、日米の相互運用性の向上を図る目的で3日間にわたって行われた。
 訓練には・・・





 防衛関連ニュース

陸自化学学校 最新の「除染セット」を導入
(2018年3月26日)

2018年5月16日更新

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 化学学校に導入された新「除染セット」の一式(4月3日、大宮駐屯地で)
 【化校=大宮】化学学校(学校長・吉野俊二将補)に3月26日、最新鋭の「除染セット」が導入された。
 同セットは、放射性物質、有毒化学剤、生物剤に汚染された人員・物品・地域などを確実に除染できるとともに、除染後の廃水処理も行える機材となっている。
 化学科部隊に装備される「除染装置Ⅰ型」「除染車」と一般部隊の連・大隊などに装備される「除染装置Ⅱ型」の3種類の車両で構成され、今回、初号機の除染装置Ⅰ型1両、除染車2両が化校に装備された。
 同セットは・・・





 防衛関連ニュース

空自3輸空 DMATの研修を支援
C1を活用、地上滑走も 美保
(2018年3月15日)

2018年5月16日更新

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 C1輸送機の機内から担架で患者を搬出する訓練を行うDMATの隊員。右は見守る3輸空の隊員たち
 【3輸空=美保】空自美保基地で3月15日、7府県の災害派遣医療チーム(DMAT)の実地研修が行われ、3輸空がこれを支援した。
 研修には約50人の医療関係者が参加し、基地の資器材庫や飛行場地区で患者の搬送要領などを約4時間にわたって訓練した。
 後半には3輸空のC1輸送機も使用し、機内への患者の搬送や担架の固定要領などを演練した。DMATの中には・・・





 防衛関連ニュース

海自館山21空・73空 米海軍姉妹部隊と親善
意見交換で相互理解
(2018年3月15日)

2018年5月16日更新

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 親善行事を行い相互理解を深めた米海軍HSC12と新旧シスタースコードロンの21空、73空の隊員たち(3月15日、館山航空基地で)
 【館山】海自21航空隊(牛若健悟司令)と同73航空隊(田上啓介司令)は合同で3月15日、館山航空基地において、米海軍HSC12(ベンジャミン・バン・バスカーク司令、厚木航空基地)とシスタースコードロン(姉妹部隊)の親善行事を行った。
 73空とHSC12は平成25年1月にシスタースコードロンを締結。定期的に交流を行って友好を深め、任務遂行能力の強化などに努めてきた。4月に73空が廃止されるのに伴い、これまでの友情に謝意を伝え、新たなスコードロンとして21空を紹介した。
 HSC12は第5空母航空団に所属。主に空母「ロナルド・レーガン」(横須賀)にMH60Sヘリを搭載し、・・・





 防衛関連ニュース

名古屋城清掃に160人出動 陸自35普連
(2018年3月28日)

2018年5月16日更新

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 咲き誇る満開の桜の木の枝を避けながら、巧みにロープで移動し、石垣の雑草や雑木を取り除く35普連の隊員=いずれも3月28日、名古屋市中区の名古屋城で


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 外堀では渡河ボートに乗り込んだ隊員たちが石垣から落とされた雑木を素早く回収した


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 名古屋城の西之丸広場で行われた作業開始式で、隊員に訓示する曽根35普連長(台上)
 〝尾張・名古屋の防災〟を担任する郷土部隊(守山区)の35普連は3月28日、国指定特別史跡となっている市のシンボル・名古屋城の清掃作業を実施した。
 この活動は市の依頼で、昨年から開始され、今回で2回目。連隊長の曽根勉1佐以下約160人の隊員が城内の石垣や外堀などで雑木や雑草の除去に当たり、名古屋城の美化に貢献した。
 西之丸広場で行われた作業開始式で曽根連隊長は、「地元の部隊として名古屋城の清掃を担任するのは我らが連隊の誇りである。懸垂降下・クライミングの各技術を忠実に行い、全力を尽くせ」と隊員に訓示し、(1)実行(2)万全の安全(3)美しくあれ――の3点を要望した。
 その後、隊員たちは満開の桜が咲き誇る城内の各持ち場に展開し、日頃の訓練で身に付けたロープ技術や漕舟技術などを生かして清掃作業に着手した。
ロープ一本 巧みに作業
 最も危険な石垣の雑木除去では、高さ約10メートルの石垣を隊員たちはロープ1本で巧みに移動しながら、鉈(なた)、のこぎりなどを使って石垣の隙間に生えた雑木などを排除した。
 これらは外堀の水面に落とされ、待ち受けた渡河ボートの隊員たちが回収。両者の巧みな連携により、午前9時過ぎに始まった清掃作業は午後3時頃にすべて完了した。
 この間、名古屋城の桜見物に訪れた地元住民や観光客たちは、迷彩服の陸自隊員が作業する姿に見入り、「自衛隊の皆さん、頑張ってください」「いつもありがとうございます」などと感謝の言葉を掛けていた。この35普連の奉仕活動により、名古屋城はすっかりきれいになった。(守山)





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