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国民民主党結成 「支持率０％同士がくっついても０％でしかない」不参加の議員からは辛辣な声も
民進党と希望の党が合流した新党「国民民主党」の結党大会が７日、開かれた。昨秋の衆院選前に分裂した両党が支持率低迷にあえぎ、迷走に迷走を重ねた末の再結集で、新党参加を見送った議員からは「支持率０％（に近い）同士がくっついても、０％でしかない」と厳しい声が上がった。
政治評論家の有馬晴海氏は「考え方が違うと分裂したのに、選挙のために合流せざるを得なかったということ。国民から見てもおかしいし、理解できない。今後、（新党の）支持率が上がらなかったら、また分裂するだろう」と指摘した。（平成30年5月7日 産経新聞）
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希望の党はご存じの通り、憲法自衛隊明記と安保法制支持で選挙を戦いながら、当選した途端、「憲法自衛隊明記反対」「安保法制は容認しない」と言い出し、投票してくれた有権者を裏切った。
案の定、希望の党の支持率は限りなくゼロになった。
国家・国民よりも自分の議員生命しか頭にない希望の党の議員達は、支持率ゼロでは次の選挙に勝てず死活問題になった。
「どうやって国会議員を続けるか・・・」。
頭にあるのはこれだけだ。
そして考えたのが「党名を変更」するか「解党して新党」にするかであった。
しかしこれに対する世間の反応があまりにも悪いので、最終的に「民進党と合流」することになった。
これではもっと悪いと思うが、私利私欲しかない人達はこれで支持率が上がると考えたのだろう。
新党の名前は「国民民主党」。
「立憲民主党」とは“民主党”つながりである。
まったくもって恥知らずというか、やっていることが頭悪い。
しかも彼らの頭の悪さはこれだけでは終わらかった。
5月3日、希望の党代表の玉木雄一郎は、希望を含む6野党が審議拒否を続けていることについて「国民民主党ができたら原則審議拒否しない」と言った。
しかし、GW明けの5月7日、参議院決算委員会が開かれたが、国民民主党は国会をサボって国民民主党の結党大会をやっていた。
なぜ、わざわざ委員会のある日時に結党大会をしたのか。GW期間中に結党大会をやれば委員会の審議に出られたのではないか？
さらにある。
国民民主党の共同代表になった玉木雄一郎は「審議拒否はしない方針だが、森友加計に関するものは継続しているから、これまでの延長戦で考えないといけない」とブレた。
つまり「もりかけ」は審議拒否もあるという。
どうする、国民の皆さん？
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