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北海道内初「じえコレ(自衛隊コレクション)」開催
(2018年3月3日、4日)
2018年4月4日更新
パイロットからマタニティー服まで 〝素顔の自衛隊〟知って
【旭川】地本は3月3、4の両日、旭川市のイオンモール旭川西店で道内初のイベントとなるファッションショー「じえコレ(自衛隊コレクション)」を開催した。
ショーは一般の人に〝素顔の自衛隊〟を知ってもらおうと企画されたもので、「じえコレ」には迷彩服姿の陸自隊員をはじめ、海自のP3C哨戒機クルー、水中処分隊のダイバー員、空自のF15戦闘機パイロットなどが勢ぞろいしたほか、入隊を控えた短大生や高校生ら21人もそれぞれ自衛隊の制服姿で出演し、注目を集めた。
ピンクと赤を基調とした華やかなステージにさっそうと現れたモデルたちは、自衛隊の一般制服だけでなく、・・・
防衛関連ニュース
文理大25人が築城研修 F2やエンジン整備に関心 大分
(2018年2月20日)
2018年4月4日更新
空自隊員からF2戦闘機のエンジンの説明を受ける日本文理大の学生(2月20日、空自築城基地で)
【大分】地本は2月20日、日本文理大学航空宇宙工学科(大分市)学生25人の築城基地研修を支援した。
同学科学生の多くが将来、航空機に関わる職を希望していることから、今回の研修が実現した。学生たちは築城基地に到着すると、早速、駐機したF2戦闘機を食い入るように見つめ、説明するパイロットに・・・
防衛関連ニュース
あいち航空ミュージアム 航空機の魅力たっぷり!
2018年4月4日更新
2階から見たミュージアム全景。空自3輸空(美保)で運用されていたYS11輸送機152号機が展示されている(2月9日、あいち航空ミュージアムで)
ミニYS11に風を当てる富永さん。前からドライヤーを当てると機体が浮き上がる
1階に期間限定で展示されている「零戦52型」の実物
零戦からYS11まで
零戦52型から空自のYS11輸送機まで、愛知県内でつくられた航空機を展示する「あいち航空ミュージアム」が昨年11月、豊山町の県営名古屋空港内にオープンした。訪れた子供たちの「空へのあこがれ」に応えられるよう、さまざまな工夫が凝らされた同館で、〝飛行機づくり〟の魅力の一端に触れた。(文・写真 菱川浩嗣)
2階にあるエントランスから館内に入ると、横約90メートル、縦約60メートルの格納庫ならではの巨大な空間が広がる。
「あそこが駐機場に面した大扉、その向こうは県営名古屋空港という立地です。昨年退役した空自YS11の152号機も、あの扉を開けて搬入しました」と同館職員の内藤恵子さんが案内してくれる。
まず目を引くのはショーケース内にずらりと並べられた航空機模型の数々だ。「名機100選」というコーナー名の通り、日本で最初に飛行に成功した「アンリファルマン」から自衛隊機まで、25分の1の大きさの精密模型100機が展示されていた。これらは田中祥一さんが昭和60年ごろまでに制作した作品だ。
次に進むと小学校の図工室を思わせる木目調のスペースが。ここが「サイエンスラボ」だ。「飛行機がどうやって飛ぶのか」などを子供たちが実験しながら学ぶことができる。職員の富永紗織さんが手にしたのは・・・