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空自2高群5高隊が佐世保でPAC3展開訓練

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空自2高群5高隊が佐世保でPAC3展開訓練
(2017年12月22日)

2018年1月30日更新

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 海沿いの敷地にPAC3のレーダーを立ち上げる空自2高群5高隊員(12月22日、海自佐世保基地で)
 【2高群本部=春日】空自2高群5高射隊(芦屋)は12月22日、弾道ミサイル防衛用の地対空誘導弾PAC3の機動展開訓練を海自佐世保基地の倉島地区で行った。
 同訓練はPAC3の器材の布置や人員の移動、展開手順などの習熟度の確認を目的に実施。5高隊長の島田正輝3佐を訓練指揮官に、隊員約30人が車両約10台で・・・





 防衛関連ニュース

平昌冬季五輪の結団式・壮行会 陸自中音が演奏支援
(2018年1月24日)

2018年1月30日更新

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 平昌冬季五輪壮行会の国歌斉唱で国旗に正対し指揮を執る陸自中音の樋口隊長(中央)と、演奏する同隊隊員=1月24日、大田区総合体育館で
 平昌冬季五輪に出場する日本代表選手団の結団式・壮行会が1月24日、東京・大田区総合体育館で行われ、陸自中央音楽隊(朝霞)が演奏支援した。
 中音は隊長の樋口孝博1陸佐以下40人で支援に当たった。結団式と続く壮行会で国歌斉唱の際に演奏を行った。また、結団式で秋篠宮ご夫妻が入退場される際には、「威風堂々第1番」を力強く奏でた。国歌演奏の際は、樋口隊長は国旗の方を向き、国旗に正対して指揮を執った。
 壮行会開始前には、応援団長を務める松岡修造さん(スポーツキャスター、元プロテニスプレイヤー)が・・・





 防衛関連ニュース

防衛装備工業会が賀詞交歓会
加盟130社、防衛省など1000人出席
(2018年1月10日)

2018年1月30日更新

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 防衛生産・技術基盤の維持強化を誓う日本防衛装備工業会の大宮会長(壇上)=1月10日、東京都港区の明治記念館で
生産技術基盤の発展誓う
 日本防衛装備工業会(会長・大宮英明三菱重工業会長)の賀詞交歓会が1月10日、都内で開かれ、三菱重工業や川崎重工業など加盟130社をはじめ、防衛省、経済産業省の高官、国会議員など約千人が集まり、防衛生産・技術基盤のさらなる発展を誓った。
 開会に当たり、大宮会長があいさつ。「当工業会は我が国の安全保障の一端を担う組織として防衛生産・技術基盤の着実な維持・強化に傾注してきた。我が国の技術的優越を確保し、優れた装備品を効果的・効率的に創製すべく、不断の努力をしていく所存だ」と決意を表明した。
 続いて、来賓を代表して防衛省の山本朋広副大臣が「防衛産業のサプライチェーンの可視化、そのリスクへの対応、中小企業の・・・





 防衛関連ニュース

スタンドオフ・ミサイル F15、F35空自戦闘機に導入

2018年1月30日更新

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 空自のF15戦闘機用に調査費が計上された長射程のスタンドオフ・ミサイル「JASSM」(米ロッキード・マーチン社HPから)


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 F35搭載用として開発が進められている対艦・対地ミサイル「JSM」のイメージ(ノルウェーのコングスベルグ社HPから)
30年度予算案に調査費盛り込む
 「制空権の確保」が主任務の空自F15戦闘機部隊に、新たに「対艦・対地攻撃」任務が加わる。防衛省は平成30年度予算案にF15に長射程のスタンドオフ・ミサイルを搭載する調査費を盛り込んだ。また、最新鋭のF35A戦闘機にも同タイプの「JSM」を導入する。これまで空自の対艦・対地攻撃はF2戦闘機が担ってきたが、今後、F15、F35Aも遠隔地からの攻撃に加われるようになれば、島嶼防衛などで空自の対艦・対地攻撃のバリエーションは大きく広がる。

対艦・対地攻撃力を付与
 防衛省は敵の脅威圏外(スタンドオフ)から対艦・対地攻撃が可能なスタンドオフ・ミサイルを空自のF15、F35Aに搭載するための施策を30年度予算案に盛り込んだ。その目玉は、従来「防空」に特化されてきたF15を「対艦・対地攻撃」にも加われるようにすること。
 現状では南西諸島の島嶼が海上侵攻を受けても9空団(那覇)のF15は防空のみで、対艦攻撃は九州から飛来した8空団(築城)のF2などに頼ることになる。だが、F15もスタンドオフ・ミサイルを搭載できれば、F2と共に対艦攻撃にも加われる。
 防衛省が空自F15への搭載をめざし調査するのは米ロッキード・マーチン社製の長射程ミサイル「LRASM(ロラズム)」「JAS(ジャ)SM(ズム)」の2種。防衛省の担当者は予算説明で「米軍の・・・





 防衛関連ニュース

<技術が光る(67)>
「5.56ミリJ1空包の開発」/昭和金属工業
 実包の打ち殻薬莢を再利用

2018年1月30日更新

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 検閲でMINIMI機関銃を射撃する陸自隊員。使用している弾薬は昭和金属工業が開発した「5.56ミリJ1空包」だ
 日本で唯一の小火器用空包メーカーである昭和金属工業(茨城県桜川市)は昨秋、自衛隊が使用するMINIMI機関銃用「5.56ミリJ1空包の開発」で防衛基盤整備協会から平成29年度「協会賞」を受賞した。実包の打ち殻薬莢(やっきょう)を再利用して開発された低コストの空包が、自衛隊の機関銃射撃訓練に大きく寄与したことが受賞理由だった。
 自衛隊が使用する従来の5.56ミリ空包は、89式小銃の射撃には問題がなかったものの、弾薬が高速で連射される機関銃では、給弾時の装填(そうてん)性に問題があり、射撃は制限されていた。
 MINIMI機関銃はベルギー製で、日本では住友重機械工業がライセンス生産。重さが約7キロと小型・軽量だが、発射速度は1分間に750発または1000発と高速で、高い射撃性能を誇っている。給弾は箱型弾倉またはリングベルト方式で行われる。

低コストで射撃訓練に最適
 MINIMIは陸自の主要装備のため、訓練で空包が使えないのは部隊にとっても影響が大きかった。そこで陸自は昭和金属工業にMINIMI用の「5.56ミリ空包」の開発を要望。
 これを受け、同社は当初、「新品の空包」の開発を目指したが、その後、コスト削減のため「実包打ち殻薬莢の再利用」に開発方針が改められ、同社は新たな思考で新空包の実現を目指した。
 同社では自衛隊の協力を受けて射撃訓練で使われた実包の打ち殻を回収し、その「再生法」の確立から開発に着手した。使用後の打ち殻は・・・





 防衛関連ニュース

<世界の新兵器>
 次世代垂直離着陸機「V280バロー」(米)
 革命的VTOL機への挑戦

2018年1月30日更新

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 初飛行に成功した第3世代のティルトローター機「V280バロー」(ベル・ヘリコプター社HPから)
 昨年12月中旬、米国のベル・ヘリコプター社アマリロ工場において第3世代のティルトローター機「V280バロー(武勇)」が初飛行に成功した。
 近年、米陸軍は各種戦闘場面で現有回転翼機の能力不足に直面している。そこで先進技術・材料・設計を適用し、高速化、長距離運用、搭載量増加、整備性・信頼性向上、取得・運用コスト低減などを目指す「FVL(次世代垂直離着陸機)」計画を立て、多数の現有回転翼機を統合的に新機種に更新する「JMR(統合多用途回転翼機)」計画を推進している。
 この第1段階として先進技術実証機(垂直離着陸)構想を関係企業に研究させてきたが、2014年10月に本機と、シコルスキー社の「SB1デファイアント」(二重反転ローターと推進用尾部プロペラを持つ)が選定された。
 ベル社においては、これまで各種ティルトローター機を研究開発してきたが、1950年代の「XV3」、70年代の「XV15」などの実験機を第1世代、現在活躍中の「V22オスプレイ」などを第2世代、そして速度、航続距離、ペイロード、経済性などで大幅に優れる本機を第3世代と呼んでいる。本機はV22とは違い、・・・





 防衛関連ニュース

<防衛トピックス> ―国内―
 陸自向け水陸両用車「AAV7」納入に遅れ 防衛省
(2017年12月22日)

2018年1月30日更新

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 防衛省は12月22日、陸自向けに導入中の米国製水陸両用車「AAV7」=写真=について、納入時期が遅れると発表した。
 防衛装備庁が住友商事と締結したAAV7の売買契約では、昨年11月末までに計30両が陸自に納入される予定だったが、・・・





 防衛関連ニュース

<防衛トピックス> ―国内―
 装輪装甲車(改)開発を3年延長
(2017年12月26日)

2018年1月30日更新
 防衛省は12月26日、防衛装備庁が開発を進めている「装輪装甲車(改)」について、開発期間を3年延ばし、開発完了時期を「平成33年度以降」にすると発表した。
 同車は30年度に開発完了の予定だったが、試作車両に耐弾性能のばらつきが多い防弾板が使われているなど不具合があったため、受注企業の小松製作所で改修等を行うとともに、量産化に向けては今後、代替案の分析も行う。





 防衛関連ニュース

首相乗せ政府専用機、欧州6カ国運航
(2018年1月12日~17日)

2018年1月30日更新
 空自特輸隊(千歳)のB747・400政府専用機は1月12日から17日まで、欧州6カ国を歴訪する安倍首相を乗せ、羽田からバルト3国と東欧を巡る運航を行った。
 政専機は12日にエストニア・タリンのタリン空港、13日にラトビア・リガのリガ国際空港とリトアニア・ビリニュスのビリニュス国際空港、14日にブルガリア・ソフィアのソフィア国際空港、15日にセルビア・ベオグラードのニコラ・テスラ空港、16日にルーマニア・ブカレストのヘンリ・コアンダ空港を経て、17日、羽田に帰国した。





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