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陸自空挺団の恒例 降下訓練始め 新春の空に落下傘
(2018年1月12日)
2018年1月19日更新
陸自第1空挺団の「降下訓練始め」が1月12日、千葉県・習志野演習場で行われた。
1年間の安全を祈願する年頭の恒例行事で、会場には小野寺防衛大臣をはじめ、山崎陸幕長、米軍幹部らも視察に訪れ、上空から次々とパラシュート降下してくる日米の隊員を見守った。
今年の訓練では、兒玉恭幸空挺団長以下、隊員約150人が空自のC1輸送機などから降下。米陸軍第1特殊作戦群第1大隊(沖縄)、初参加の第25師団第4歩兵旅団戦闘団(アラスカ)の兵士約50人も陸自のCH47輸送ヘリから降下し、・・・
防衛関連ニュース
空挺団降下訓練始め 習志野の空に空挺隊員舞う
(2018年1月12日)
2018年1月19日更新
新春の青空に開いた無数の落下傘に向けて、カメラを構える見学者たち(1月12日、習志野演習場で)
「すごい!あんなにいっぱい落ちてくる!」――。陸自第1空挺団による「降下訓練始め」が1月12日、習志野演習場で行われた。
同訓練は日米の空挺隊員約200人による大規模な降下を一般市民が見学できる珍しい機会で、陸自屈指の人気イベントだ。金曜日の平日にもかかわらず、早朝からカメラを持ったファンが大勢詰めかけ、思い思いの場所でシャッターを切っていた。
今年は固定翼機からの降下で使用する落下傘が「13式空挺傘」で統一され、空自C1、C130輸送機の・・・
防衛関連ニュース
海賊対処航空隊30次隊、22日出国
(2018年1月22日)
2018年1月19日更新
ソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務に当たる海自航空部隊の交代のため、1月22日、30次隊の要員約30人を乗せたP3C哨戒機2機が海自那覇基地からアフリカのジブチに向け出発する。
30次隊は5空群(那覇)の佐野浩之2海佐(51飛行隊長)を指揮官に・・・
防衛関連ニュース
群馬で山林火災 陸自12ヘリ隊など空中消火
(2018年1月10日~11日)
2018年1月19日更新
空中からの消火活動を行う12ヘリ隊のCH47ヘリ(1月10日、群馬県南牧村で)
CH47ヘリに空中消火用のバケットを取り付ける隊員
群馬県南牧村で1月10日、山林火災が発生し、同日午後0時15分、群馬県知事から12旅団長(相馬原)に災害派遣が要請された。これを受け陸自の12ヘリ隊(相馬原)、ヘリ団(木更津)などのヘリが消火活動に当たった。
午後1時、12ヘリ隊のCH47大型ヘリが直ちに駐屯地を離陸し、活動を開始。ヘリ団のCH47や、東方ヘリ隊(立川)のUH1多用途ヘリなどが続き、情報収集や・・・