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南シナ海スプラトリー諸島のファイアリクロス礁。
シナは空軍、海軍基地の本格配備に向け29万平方メートルのインフラ整備を進めている
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中国、軍事拠点化へ着々 米機関分析 大型格納庫や地下施設が完成
米政策研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)は14日、国際社会による南シナ海情勢への関心が薄れる中、中国が南シナ海の人工島を本格的な海軍・空軍基地として完成させるためのインフラ整備を着実に続けているとする、衛星写真に基づく分析結果を公表した。
それによると、中国が南シナ海の人工島で今年完成させるか着工した、地下貯蔵庫や大型レーダーやセンサー群などの恒久施設の総面積は約29万平方メートル。
今年最も建設作業が活発だったのはスプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリクロス礁で、滑走路横の大型格納庫や、弾薬の貯蔵用とみられる大規模な地下施設が完成。同礁ではまた、過去数カ月間に北部で高周波レーダー群とみられる施設が建設されたことが確認された。
また、スービ(渚碧)礁ではレーダーや電子情報収集用の施設の整備が加速化。今年半ば以降、2つ目の「象のオリ」(円形ケージ型アンテナ)とみられる大型施設やレーダードームが設置されていた。
一方、パラセル(西沙)諸島のウッディー島にある滑走路では11月中旬、電子偵察機能を持つ可能性があるY8輸送機が複数駐機しているのが確認された(上画像)とし、ウッディー島と同様の規模の大型格納庫があるスプラトリー諸島の航空基地にも同輸送機が配備される可能性があるとしている。
(2017.12.16 産経新聞)
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日本は北朝鮮のミサイルや核実験、北の木造船などで騒ぎになっている間、シナは着々と南シナ海を“軍事拠点化”していた。
この事は1か月ほど前から国会議員に確認していた。北朝鮮ばかりで南シナ海を取り上げないのは不自然だったからである。
シナはすでに南シナ海の西沙諸島に「地対空ミサイル」や「対艦巡航ミサイル」を配備している(平成28年2月)。
また南シナ海の南沙諸島の3つの人工島で長距離地対空ミサイル用の格納施設を20か所建設しているのは産経新聞で報道されていた。
今年になって南シナ海のシナ軍事化をまともに報じたのは産経、時事通信くらいだ。他の報道はほとんど報じない。
その間、日本の国会議員はほぼ無頓着であった。私の範囲であるが国会議員に「南シナ海の現状はどうなっているのか?」と訊いて、きちんと答えられたのはゼロであった。
国会は「もりかけ」ばかり議論して、その合間に北朝鮮である。
何かを隠すために違うことばかりを取り上げるのはマスコミがよくやる手法である。
連日の相撲報道はどうか。
原発がほとんど再稼働していない日本で、重要なシーレーンである南シナ海をシナに押えられたら日本はエネルギーに窮する。そうなれば企業の生産活動どころか国民の生活自体も成り立たない。
日本国民にとって「相撲」や「もりかけ」よりも、生活が懸かっているこちらの方が遥かに身近で重大なことである。
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