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ロシア軍参謀総長 7年ぶり来日 大臣、統幕長と会談

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ロシア軍参謀総長 7年ぶり来日 大臣、統幕長と会談
(2017年12月11日)

2017年12月15日更新

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 河野統幕長(中央)のエスコートで特別儀仗隊を巡閲するロシア軍のゲラシモフ参謀総長(その右)=12月11日、防衛省で
防衛協力・交流の推進で一致
 小野寺防衛相は12月11日、ロシア軍参謀総長として約7年ぶりに来日したヴァレリー・ゲラシモフ地上軍上級大将と防衛省で会談し、日露間の防衛協力・交流を進めていくことで一致した。ゲラシモフ参謀総長は河野統幕長とも会談、3月に開催された外務・防衛担当閣僚協議「2プラス2」をはじめ、10月の海自遠洋練習航海部隊のロシア極東ウラジオストク初入港、11月に来日したオレグ・サリュコフ露地上軍総司令官と山崎陸幕長の会談など、今年に入り活発化している日露間の防衛交流進展を歓迎した。

 日露参謀長級会談は、2012年6月の岩統幕長(当時)がモスクワのロシア国防省を訪れて以来、約5年半ぶり。
 会談で河野統幕長は「自衛隊とロシア軍との防衛交流は地域の安定にとって非常に重要。今後とも頻繁に(制服組)トップ同士の交流を進めていきたい」と述べた。
 これに対し、ゲラシモフ参謀総長は「防衛省と露国防省との協力が活発化していることを強調したい。日露首脳会談で両首脳が確認した方針に従い、交流を進展させていく」と応えた。
 一方、小野寺大臣と会談した参謀総長は「・・・





 防衛関連ニュース

厳しさ増す日本の安保環境
取るべき針路とは 香田洋二氏に聞く

2017年12月15日更新

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 香田洋二氏(元自衛艦隊司令官、元海将)
 香田洋二(こうだ・ようじ)元海将。ジャパンマリンユナイテッド顧問、国家安全保障局顧問。防大16期。米海軍大学指揮課程修了。統合幕僚会議事務局長、佐世保地方総監、自衛艦隊司令官などを歴任。退官後はハーバード大学アジアセンター上席研究員などを務める。安全保障問題について積極的にメディアで解説、執筆を行っている。68歳。
 北朝鮮は先月29日、米全土が射程に入る新型のICBM「火星15型」を発射した。相次ぐミサイル発射や核実験、さらには今年際立つ北朝鮮漁船の漂着事案など、日本を取り巻く安全保障環境は今まで以上に大きく変化し、厳しさを増している。12月8日には小野寺防衛相が新たに空自戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルを導入する意向を表明した。軍事専門的な観点から今後の日本の取るべき進路について、ジャパンマリンユナイテッド顧問で元自衛艦隊司令官の香田洋二氏(元海将)に話を聞いた。(聞き手・日置文恵、写真も)

我が国の防衛力、大きく向上 長距離巡航ミサイル導入
敵基地攻撃能力と切り離せ
 ――小野寺防衛相が戦闘機搭載用の長距離巡航ミサイルの導入を表明した。
 香田氏 対艦型は、陸自の地上発射型の対艦ミサイルとともに、我が国の防衛、特に島嶼などへの敵の着上陸を阻止する侵攻兵力撃破のために中心となる戦術攻撃装備だ。一方、対地型は仮に敵に我が国島嶼などへの侵攻や占拠を許した場合、その敵兵力を無力化するために必須の装備だ。空自戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルの攻撃距離の延伸は、我が国の防衛力を大きく向上させる。

 ――敵基地攻撃能力を保有するとの見方については。
 香田氏 敵基地攻撃自体は従来から「他に適当な手段のない場合」に「座して死を待つ」のではなく、一定の制限下で攻撃的行動を行うことが法理論上は認められているが、現実にはそれを具現化する施策は採られてこなかった。今回の戦術攻撃装備の導入がそれを具現するものかどうかは兵力運用の問題であり、防衛力整備とは別だ。安倍政権は敵基地攻撃能力の保有は「検討さえもしていない」としていることから、今回の導入計画と敵基地攻撃能力は明白に切り離して考えるべきだ。

 ――メディアでは賛成、反対の両議論が出ている。
 香田氏 今回の導入を敢えて敵基地攻撃と結びつける論法は、防御的装備であっても「時の政府や自衛隊が勝手に自分の都合で攻勢的に使用する」などと短絡的に結論付けている。これは自衛隊創設以来、営々と築き上げてきた「健全なシビリアンコントロール」の下での的確な装備品運用や防衛力整備に関する政府政策そのものに「反対するための反対論」として不健全な意図を感じざるを得ない。このような反対論はシビリアンコントロールとその原点である戦後の我が国の民主主義を・・・




 防衛関連ニュース

空自南空、支援集団 大規模災害を想定
徳之島空港で展開訓練
(2017年11月9日~15日)

2017年12月15日更新

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 大規模災害を想定した訓練で「移動式折り畳み燃料タンク」を設置する隊員たち(11月11日、鹿児島県の徳之島空港で)
 【空幕=市ヶ谷】空自は11月9日から15日まで、自衛隊統合演習に合わせ、鹿児島県・徳之島空港でT4練習機、C130輸送機、CH47輸送ヘリの展開訓練を実施した。
 訓練は、大規模災害発生時に自衛隊が活動拠点として・・・





 防衛関連ニュース

全自ラグビー60回大会 船岡〝2強〟対決制す
(2017年12月2日~8日)

2017年12月15日更新

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 第60回全自ラグビー・Aブロック決勝でスクラムから展開する習志野チーム選手(手前)=12月8日、アミノバイタルフィールドで
 第60回全自衛隊ラグビー大会が12月2~8日、東京都調布市の競技場などで行われた。Aブロック決勝では陸自船岡と同習志野の〝2強〟が総力戦を展開、船岡が競り勝ち16連覇を果たした。
 A、B、C3ブロックに15チームが出場。A決勝は船岡が目黒丈博3曹のペナルティーキックで先制、さらに前半で3トライを挙げ、点差を広げた。習志野も終了直前にスクラムで押し込み對馬瑛教2曹がトライを奪うなど粘りを見せたが、及ばなかった。Bは空自松島・三沢、Cは陸自松戸が制した。
 東京五輪出場を目指す女子チーム「・・・





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