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陸幕長、英・仏陸軍参謀総長と会談
陸軍種間の防衛協力強化
(2017年11月20日~25日)
2017年12月8日更新
山崎陸幕長は11月20日から25日まで、英国とフランスを訪問し、両国の陸軍参謀総長と会談、今後の共同訓練や部隊間交流を通じて陸軍種間の防衛協力をさらに強化していくことで一致した。
20日に英国・ロンドン入りした陸幕長は翌21日、英国防省で同国陸軍参謀総長のニック・カーター大将と会談。「水陸両用」分野における部隊間交流や、平成30年度に日本国内で予定されている・・・
防衛関連ニュース
初のジェンダー講師 大2佐らエチオピアに派遣
(2017年12月1日~15日)
2017年12月8日更新
防衛省は12月1日から、陸自隊員2人をアフリカのエチオピアの首都アディスアベバにある「エチオピア平和支援訓練センター」に派遣した。
派遣されたのは陸幹校所属の大香織2佐(12月2日から10日まで)と防大所属の浦上法久2佐(12月1日から15日まで)。
女性隊員の・・・
防衛関連ニュース
UH60Jヘリ墜落 乗員2人収容 他の2隊員、捜索継続
(2017年11月29日、12月4日)
2017年12月8日更新
空自浜松救難隊のUH60J救難ヘリが浜松沖に墜落し乗員4人が行方不明になっている事故で空自は11月29、12月4日、浜松沖の海底で乗員とみられる2人の遺体を発見、収容した。
カメラ付き無人探査機による捜索で29日、海底で1人を確認し、船に引き揚げ、ヘリで浜松基地へ搬送した。空自は遺体が機上整備員の吉田貴信2空曹であることを明らかにした。
さらに4日にもう1人を発見し収容。遺体は機長の花房明寛3空佐であることが明らかにされた。空自は他の乗員2人の捜索を引き続き全力で行っている。
防衛関連ニュース
霧島登山マラソン大会「天孫降臨」の頂を目指して
(2017年10月8日)
2017年12月8日更新
最後尾の「安全員」として80歳の選手(中央)と共に笑顔で山頂にゴールするえびの駐屯地の隊員(いずれも10月8日、高千穂峰で)
一般ランナーと共に高千穂峰の尾根を力強く登るえびの駐屯地の隊員たち
競技中、体調が悪くなった市民ランナーの救護を行う24普連の衛生隊員
24普連は10月8日、宮崎県高原町で開催された第16回「霧島登山マラソン大会」に参加するとともに、けがをした選手の救護や炊き出し、各関門での記録などで大会を支えた。
標高差1200m、距離9km 24普連が参加・支援
霧島登山マラソンは、高原町の皇子原公園をスタート地点に、霧島連山の一つで「天孫降臨の地」として有名な高千穂峰(標高1574メートル)の頂上に向けて、標高差1200メートル、距離約9キロを制限時間2時間半以内に走り抜ける過酷な山岳競技。大会には上は80歳から下は高校生まで、県内外から356人のランナーが出場した。
当日は青空が広がる絶好のマラソン日和。稲田裕一連隊長の号砲で参加者は一斉に走り出し、ひたむきに山頂を目指して駆け上がった。
24普連からは稲田1佐以下、えびの駐屯地所在部隊の隊員66人が〝山地機動練成訓練〟を兼ねて出走。一方、・・・