人気ブログランキングに参加しています。
まずはここをポチッとお願いします。
-----------------------
皇室会議の予備議員に菅直人元首相 異例の選出へ
衆院議院運営委員会は8日、皇位継承順位の変更などを審議する「皇室会議」の予備議員の一人に、菅直人元首相を選出することを了承した。今国会の本会議で正式に選ばれる。
予備議員は衆院正副議長経験者を充てるのが原則だが、野党第一党の立憲民主党は副議長を務めた川端達夫元衆院議員ら該当者が引退したことから、菅氏を提案し、例外として認められた。首相経験者の選出は異例。
(2017.11.8 産経新聞)
-----------------------
菅直人が「皇室会議」の予備議員に選ばれるというあり得ない事態だ。予備議員は議員に事故などがあった時に職務を行う立場にある。
菅直人と言えば、東日本大震災で福島県を不幸のどん底に落とした人物である。
福島原発を水素爆発させたのも、避難する必要のない方々を無理に避難させて死に追いやったことなど、「天災」を「人災」にしたとんでもない人物である。
しかも東日本大震災の日に、国会で菅直人総理(当時)は在日から104万円の献金を貰っていたことが追及された。外国人の献金は政治資金規正法違反である。
菅直人は東日本大震災が起きると、3月14日に在日にお金を返し、携帯で「過去も現在も未来も会ったことがないことにしてくれ」と言った。
被災者、被災地よりも自分の違法献金を隠す方に全力で取り組んでいた。
その菅直人は「皇室会議」の予備議員に相応しいのか?。
2005年5月8日、「報道2001」で菅直人と西部邁が対談して「昭和天皇の戦争責任」を追及した。
菅直人:「あの戦争はなぜ始めたのか?満州事変から日中事変があって、太平洋戦争になるわけです。日本人だけでも300万人が亡くなったわけです。負ける戦争をやったわけですよ。少なくとも歴史的に言えば負ける戦争をやった将軍は例えば戦国時代でいえば腹を切るんです。つまり日本自身が負ける戦争をやった責任を何一つ問わない。例えば天皇は私はあの時に逮捕されていた方がよかったと思います」。
「昭和天皇は逮捕されるべきだった」と発言した人が「皇室会議」の予備議員である。
しかし心ある日本人は「菅直人こそ東日本大震災の内乱罪と騒乱罪で逮捕されるべきだった」と思っているはずだ。
そして、この歴史認識だ。
「あの戦争はなぜ始めたのか? 満州事変から日中事変があって、太平洋戦争になるわけです。日本人だけでも300万人が亡くなったわけです。負ける戦争をやったわけです」
私の尊敬する歴史学者の福地淳先生が『正論』12月号に掲載されている。その内容は、この菅直人の歴史認識と同じ戦後自虐史観の歴史作家・半藤一利への反論である。
半藤一利の歴史本は書店に行けばなぜか必ず多くあり、図書館にも多くある。だから何も知らない人が歴史を学ぼうとすると大抵は半藤一利の歴史本を買ってしまう。しかしこれを読むと「やはり日本軍は悪かった」と学校の自虐史観をさらに固めてしまうだけである。
菅直人の「なぜ日本は負ける戦争をやったのか」というのは反日左翼のよく言うセリフである。
心ある日本人としてはこれににきちんと反論していかなければならない。
これに対する反論はぜひ『正論』12月号の福地先生の反論文を読んで頂きたい。
・・・・・
人気ブログランキングに参加しています。
菅直人(カンチョクト)こそ逮捕されるべきだった、と思った方はここをポチッとお願いします。