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日米韓共同の弾道ミサイル対処訓練を実施

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日米韓共同の弾道ミサイル対処訓練を実施
(2017年10月24日、25日)

2017年10月30日更新
 海自は10月24、25の両日、日本周辺海域で日米韓共同の「弾道ミサイル情報共有訓練」を実施した。3カ国による同訓練は昨年6月に米ハワイ沖で初めて行われ、今回で5回目。
 海自からは2護群6護隊(横須賀)のイージス護衛艦「きりしま」、3護群7護隊(舞鶴)の同「みょうこう」が、米海軍からミサイル駆逐艦「ステザム」「ディケーター」、韓国海軍から同「ユルゴク・イ・イ」が参加した。
 訓練は・・・





 防衛関連ニュース

TC90操縦講習の比パイロット3期生
海自徳島教空群に着隊
(2017年10月3日)

2017年10月30日更新

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 TC90練習機の前で手を取り合う(左から)ベランドレス少佐、福島博教空群司令、ヒネテ少佐(10月3日、海自徳島航空基地で)
 【徳島教空群】徳島教育航空群は10月3日、海自TC90練習機のフィリピン海軍への貸与に伴う操縦講習の第3期生として来日した同軍パイロット2人の紹介行事を格納庫で行った。
 着隊したのは、ブランドン・C・ベランドレス少佐とアベラルド・ビアト・マニュエル・G・ヒネテ少佐の2人。今後、202教空隊の川口智久2佐以下4人が教官を務め、平成30年3月16日まで教育を行う。
 紹介行事でベランドレス、ヒネテ両少佐は・・・





 防衛関連ニュース

大規模災害時の医薬品供給 陸自補統が卸業社と協定
(2017年9月6日)

2017年10月30日更新

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 協定に署名した(右から)陸自補統の有永衛生部長、バイタルネットの一條社長、金丸本部長(9月6日、十条駐屯地で)
 【補統=十条】陸自補給統制本部(本部長・金丸章彦陸将)は9月6日、医薬品卸業社のバイタルネット(本社・仙台市)と「大規模災害時における医薬品等の供給」に関する協定を締結した。
 同協定は大規模災害の発生で陸自が災派出動した際、補統が同社から医薬品や医療材料などの供給が受けられる事項を定めたもので、被災地において物流・生産が回復するまで、同社は医薬品などの供給を自衛隊に優先的に行うとの内容になっている。補統はすでに・・・





 防衛関連ニュース

防衛装備庁 対空レーザー研究に本腰
30年度概算要求 87億円盛り込む

2017年10月30日更新

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 防衛省の「平成30年度概算要求の概要」に掲載された高出力レーザーシステムのイメージ


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 米陸軍が試作した対空レーザー試験車両。すでに出力10キロワット級の照射試験に成功している(ボーイング社HPから)
 防衛省は平成30年度概算要求に「高出力レーザーシステムの研究」(87億円)を盛り込んだ。高射機関砲や地対空ミサイルに代わる将来の防空システムの確立が目的で、飛来したミサイル、ロケット、迫撃砲弾、無人機などを撃破できる車載化システムを目指す。対空レーザーの研究は日本では緒に就いたばかりだが、米軍はすでに車両、艦船、航空機搭載用の各種レーザー兵器を試作、実射試験を続けており、すでに実用化の一歩手前まできているようだ。

「弾切れ」なし 瞬時に命中
 防衛装備庁は平成30年度、87億円を投じて高出力レーザーシステムの試作に着手する計画だ。その目的は「低高度を飛翔する大量の小型無人機や迫撃砲弾といった脅威に、低コストかつ短リアクションタイムで対処する」ため。
 レーザーの最大の特徴は、光の速度で照射されるため、砲弾やミサイルのように発射から命中までのタイムラグがないこと。レーザーは発射した瞬間に命中しているので、目標を破壊後、次の目標に直ちに移ることができる。このため同時・多数の目標に非常に有効だ。
 強力なレーザー光線を浴びると、ミサイルのシーカーは高熱によって破壊され、砲弾は火薬が誘爆する。これがもし有人機に向けられれば、・・・





 防衛関連ニュース

<技術が光る(64)>
 高強度コンクリート「スリムクリート」/大林組
 鉄筋使わずに鋼繊維を練り込む

2017年10月30日更新

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 技術展示会の大林組ブースに展示された「スリムクリート」の実物見本。叩くと甲高い音が響いた(9月6日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で)
 「100年間、塩害、凍害から自衛隊施設を守ります」――。9月6日、都内のホテルで開かれた防衛施設に関する技術展示会で、国内最高クラスの強度を誇るコンクリート「スリムクリート」の概要が発表された。
 通常のコンクリートでは強度を高めるため、内部に鉄筋を入れるが、大林組が開発した「スリムクリート」は鉄筋を使わず、現場で生コンを型枠に流し込むだけで部材を構築できる。
 「スリムクリート」が従来の製品と決定的に異なるところは、鋼繊維が中に練り込まれていること。緻密で水密性が1000倍以上と高く、これにより圧縮強度は7倍の200ニュートンに高められた。土木学会による外部評価でも同材料は「100年以上の耐久性がある」と評価されている。
 しかし、この〝鉄筋なし〟のコンクリートで、自衛隊施設の「抗たん性強化」は実現するのか。大林組技術研究所の平田隆祥主席技師にこの質問をぶつけると「セメントの鉱物組成を、従来のものよりもエーライト(材齢28日以内の早期強度を実現する化合物)を多く、アルミネート(同1日以内)を少なくしてポゾラン(セメント混合材)材料と鋼繊維とを組み合わせたことで強度と耐久性、工期短縮を実現させました」と語る。
 従来の同種のコンクリートは・・・





 防衛関連ニュース

<世界の新兵器>
 ミニ対空ミサイル「インターセプター」(米)
 ロケット、迫撃弾など空中で破壊

2017年10月30日更新

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 車載化された新型ランチャーから発射されたミニ対空ミサイル「MHTKインターセプター」(米陸軍HPから)
 米ロッキード・マーチン社は、同社のEAPS広域防空プログラムの一環として2013年からミニ対空ミサイル「MHTK(ミニチュア・ヒット・トゥ・キル)インターセプター」の発射・誘導テストを実施し、その実用性を高めている。
 試験はシステムのシーカー、誘導、航法、制御システムの各性能を調べる目的で行われている。同ミサイルはその名の通りミニチュア・サイズで、長さ72センチ、直径4センチ、重さ2.5キロで、価格も安く、費用対効果が大きいのが特徴だ。
 「MHTKインターセプター」は主に基地や駐屯地、重要防護施設などの防衛に使われる。遠隔地から発射されたRAM(ロケット、砲弾、迫撃弾)に対し、同システムは即座に対応し、半径3キロ以内で直撃により目標を破壊する。
 試験は・・・





 防衛関連ニュース

「技術シンポジウム2017」
 来月14、15日開催 防衛装備庁

2017年10月30日更新
 防衛装備庁は11月14、15の両日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で「技術シンポジウム2017」を開く。
 同庁の各装備研究所などが研究開発した新技術が一堂に公開されるほか、先端技術ブースには試作品などが展示される。また同庁研究者と企業の技術者などが交流するオーラルセッションの場なども用意される。
 入場は事前登録制で、希望者は同庁ホームページの「技術シンポジウム2017」をクリックし、一般参加事前登録の「事前登録専用サイト」から申し込む。締め切りは11月9日。入場は無料。





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