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九州北部豪雨 延べ2万人を災派 死者25人、不明20人超 孤立者ら約700人救う

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九州北部豪雨 延べ2万人を災派
死者25人、不明20人超 孤立者ら約700人救う 
(2017年7月5日~)

2017年7月13日更新

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 大雨による土砂崩れで道路が不通となり、孤立した福岡県朝倉市の佐田地下地区から、ホイストで被災者の救助を行う空自新田原救難隊のUH60Jヘリ(7月7日)


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 朝倉市杷木林田地区で洪水により破壊された民家に入り、行方不明者の捜索を行う陸自9施群の隊員。近くを流れる赤谷川が氾濫し、多くの家屋が被害を受けた(7月6日)


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 防衛省・自衛隊の高級幹部を集めた関係幹部会議で、人命救助に全力を挙げるよう指示する稲田防衛相(7月6日、大臣室で)
 活発な梅雨前線の影響で記録的な豪雨に見舞われた九州北部では7月5日、川の氾濫(はんらん)や土砂崩れにより道路が寸断され、山間部などを中心に集落が孤立したことから、福岡県知事が同日午後7時、大分県知事は同7時半、それぞれ陸自4師団長(福岡)と4戦車大隊長(玖珠)に人命救助の災害派遣を要請した。11日現在、死者は少なくとも25人、安否不明者は20人超となっている。断続的に雨が降り続く中、自衛隊は陸海空の約4000人態勢で懸命の人命救助活動に当たっており、これまでに孤立した住民など約700人をヘリなどで救助した。稲田防衛相は11日の記者会見で「人命救助に全力で対応するとともに、被災者のニーズに合わせた効果的な生活支援活動を行っていきたい」と述べた。

 九州北部豪雨の情報を受け、防衛省は7月5日午後6時46分、省内に災害対策連絡室を設置し、稲田大臣は、(1)陸海空のあらゆる手段を活用して情報収集を実施し、人命救助を第一義として救援活動を実施する(2)関係省庁や地方自治体等と緊密に連携して状況の推移に的確に対応し、対処に万全を期す――との2点を指示した。
 同日午後7時に福岡県知事、同7時半に大分県知事からの災害派遣要請を受け、防衛省は同7時41分、災害対策室を設置。
 直後の同44分、4戦車大隊の初動対処部隊ファストフォース(人員約55人、車両約5両)が・・・





 防衛関連ニュース

九州北部豪雨 3自衛隊4千人態勢で災派
道路啓開、物資輸送も
(2017年7月5日~)

2017年7月13日更新

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 孤立した朝倉市杷木松末地区で住民を救出、担架で搬送する5施団の隊員(7月6日)


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 福岡県東峰村の被災地で不明者の生存を願いながら大木を除去する40普連隊員
 九州北部を襲った大雨で、陸自西方隷下の各部隊を中心とする3自衛隊は、福岡、大分両県で災派要請を受けた7月5日以降、約4千人態勢で昼夜を分かたず被災者の救助に全力を尽くしている。10日までに孤立した住民など658人を救助。道路啓開、物資輸送、給水・給食などの各支援も行っている。

悪天候下、不眠不休で活動 一人でも多く、一刻も早く
 大雨による孤立者発生に伴い、福岡、大分両県知事から4師団長(福岡)と4戦車大隊長(玖珠)に7月5日、災派が要請された。防衛省は同日、災害対策室を設置した。
 陸自は10日現在、東方の1後支連(練馬)、中方の3後支連(千僧)、14後支隊(善通寺)を含む約20個部隊が被災地に入っている。特に被害が大きい福岡県の朝倉市、東峰村では・・・





 防衛関連ニュース

北朝鮮の弾道ミサイル ICBMの可能性
(2017年7月5日~7日)

2017年7月13日更新
最大射程が5500キロ超 稲田防衛相
 稲田防衛相は7月7日の記者会見で、北朝鮮が4日に発射した弾道ミサイルについて「飛翔高度、距離などを踏まえれば、最大射程が少なくとも5500キロを超えるとみられることから、ICBM(大陸間弾道弾)級の弾道ミサイルであると考えている」と述べた。
 大臣は前日の6日、・・・

日米韓防衛相が電話で連携確認
 北朝鮮による7月4日の弾道ミサイル発射を受け、稲田防衛相は5日にマティス米国防長官、6日に韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相と相次いで電話会談を行った。
 マティス長官とは日米同盟の抑止力と対処力を一層強化することを確認。長官は「(核戦力、通常戦力で同盟国を守る)拡大抑止を・・・

空自F15、F2 米B1Bと訓練
 北のミサイル発射事案を受け7月6日、米空軍第9遠征爆撃飛行隊(グアム)のB1B戦略爆撃機2機が東アジアに飛来、空自9空団(那覇)のF15戦闘機部隊(2機)と東シナ海上空で共同訓練を行った。
 8日には8空団(築城)のF2戦闘機2機も九州周辺空域で米軍の同隊のB1B2機と共同訓練を行った。





 防衛関連ニュース

1道2県の地震で各部隊が情報収集

2017年7月13日更新
 7月1日午後11時45分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とする地震(マグニチュード5.1)が発生し、北方航(丘珠)のUH1ヘリ2機が情報収集を行った。
 6月25日午前7時2分ごろには長野県南部を震源とする地震(M5.6)が発生、4空群(厚木)のP1哨戒機、東方航(立川)の・・・





 防衛関連ニュース

空自体験飛行 参加者を募集 松島、入間、新田原、那覇
(2017年10月7日)

2017年7月13日更新
 空自は平成29年度自衛隊記念日行事の一環として、10月7日(土)全国の4基地で行う体験飛行の参加者を募集している。締め切りは7月26日(当日消印有効)。
 体験飛行はCH47輸送ヘリを使い、松島、入間、新田原、那覇の4基地で行われ、各基地の定員は120人。小学生以上が対象で、小学生は保護者同伴、未成年者は親の同意が必要。
 応募は往復はがきで、往信面表面に〒162―8804東京都新宿区市谷本村町5の1航空幕僚監部広報室「体験飛行朝雲係」、同裏面に(1)搭乗希望者(全員)の(1)郵便番号(2)住所(3)電話番号(4)氏名(ふりがな)(5)年齢(6)職業(学年)(2)搭乗希望基地名(1カ所)――を記入。返信面表面に代表者の郵便番号、住所、名前を記入し、同裏面には何も記入しない。
 1通で応募できる人数は成人が最大2人、小学生以上の未成年を含む家族(成人は2人まで)、中学生以上19歳までのグループなどは最大5人まで。
 抽選結果は9月上旬ごろ返信はがきで通知。問い合わせは空幕広報室「体験飛行係」、電話03(3268)3111、内線60092~3まで。詳しくは空自HPへ。





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