2009/5/14(木) 午後 0:20最近の記事練習用 Yahoo!ブックマークに登録
御来訪感謝申し上げます。
小沢一郎の見事なまでの無様で無責任な敵前逃亡によって、新しい党代表を選ばなければならない民主党の話題が連日ＴＶ・新聞等で報道されています。
所詮、素人に毛の生えたレベルの政治信条しか持ち得ないアマチュア議員や、日本の悪口を言っていれば「良心的・進歩的」と前時代的な勘違いをしている左翼議員、一応保守を標榜しているが特亜と仲良くできるという実現不可能な幻想に取り付かれている「草食系保守」議員といった、無責任を絵に描いたような烏合の衆の集まりに過ぎない政党もどきに多くを望むことは土台無茶な話であります。
こんな「政党もどき」の野党第一党の党首を選ぶ代表選ですが、その人材不足を象徴するかのように出馬を表明したのは、冒頭のお二人でございます。
ご承知のように、このお二方は既に党代表を経験済みであります。
過去に代表を降りた経緯は後述するにしても、常識で考えれば一度たりとも党首の座に就いた御仁が凝りもせずに再び立候補する無神経さにも呆れるばかりでありますが、無法地帯のような秩序もまとまりもない党の実体を求心する人材の欠如は、それだけ深刻なものなのだという証でもありましょう。
小沢一郎という、剛腕ではあるが稀代の悪代官が如き泥まみれの党首が、検察という水戸黄門の印籠に成敗された後を受け継ぐにしてもこのお二方のどちらにしても役不足の感は否めません。
小沢の辞任会見を見た方々がご指摘のように、何ら説明責任を果たさずに「政権交代を目前にして党内結束を諮るため」という理由にもならない屁理屈だけしか言えなかった前代表の国民を馬鹿にしきった態度とそれを許す党の体質を見ても、この後の党代表に誰がなろうと、国民を馬鹿にするという筋金入りの『馬鹿から馬鹿への橋渡し』になるだけのことであります。
有権者は既にことの推移を冷めた眼で見ています。
これで政権交代を声高に叫んでも有権者に有効にアピールできる筈もありません。
あとは、苦肉の策として実現不可能な美辞麗句で彩られた国民騙しの嘘八百のマニュフェストを乱発するしか手立てはないと考えます。
財源の根拠も無い人気取りだけの無責任極まるトンデモ政策を乱発するか、自民党の執行部の衝撃的なスキャンダルでも勃発しない限り、次の総選挙での勝ち目はおろか善戦すらないと、独断と偏見で見ています。
鳩山はつい先ごろ「日本列島は日本人だけのものではない」と言い、岡田は在日韓国人の参政権などを強力に推し進める団体の代表を務め「日本国民は拉致問題に固執過ぎる」とわざわざ米国に行ってほざいた、共にその馬鹿さ加減には一歩も譲らない大馬鹿者であります。
鳩山に至っては、不肖敬天愛人は昨今の彼の言動を見るに付け精密な『精神鑑定』を早急に必要としているのではないかと危惧しているほどであります。
その結果、鳩山が政務を継続する能力無しと診断が出て引退療養生活に入る事になろうと、別に日本社会は何ら故障を来たすことは無く、むしろ「お国のため」にはベストであると思っています。
寂しがるのは、血を分けた鳩山総務大臣くらいのものとお察し申し上げます。
岡田は御存知のように、現イオングループの創始者岡田卓也氏の次男坊であり、長男である兄がグループの総帥を務めるという御曹司でもあります。
商人の息子に生まれながらも、官僚出身のせいなのか、それとも生来のものなのか、マスコミの捏造なのかは、同じ商人の息子の私には皆目分かりませんが、清廉潔白(？？？）な性格と巷間言われています。
しかし、百歩ゆずったとしても、真水も汚泥も入り混じった政界に居て、清廉さだけで生きて行けるむべも無く、むしろをそれを貫こうとするのであれば、(国民の）人目の届かない外界に膿を持っていて、内界では膿のないきれいな体を装っているのではないかと性悪の私は疑いの目で見ています。
昨年、実家のイオングループが急激に中国での事業の拡大を決めましたが、商社と組んでいるとはいえ、相当な額の投資規模でもあります。
それは、「砂漠のオアシス」のようにありもしない中国の「大規模な中産階級の出現」を大前提にした内需消費者市場という夢幻(ゆめまぼろし）の幻覚に惑わされてのことであります。
「ヤオハン事件」で分かるように、中国の甘言にたぶらかされて事業のノウハウと多大な資金を注ぎ込み、最終的には「ケツの穴の毛」まで抜かれてほうほうの体で逃げ帰って来る事態になるのが「中国ビジネス」の落とし穴であり、リスクなのであります。
工業分野等の製造部門であれば、肝心のノウハウをブラックボックス化することである程度防御する事は可能でありますが、小売業にはブラックボックス化できるノウハウは存在しません。
前回の記事でも申し上げたように「軒先」という「多大な初期投資と事業ノウハウ」を借りて、「利益と資産」という「母屋」を盗るのが”特亜＋露”の常套手段なのであります。
字数の関係で詳細は省きますが、それにまんまと引っ掛かったのが先のヤオハンであったのです。
「雪も氷もとろけるような」口説き文句に有頂天になり、国内で得た利益をすべて中国に注ぎ込み、挙句には事業本体まで中国に移転して、親の代からの家業をすべて失ったのです。
現在、中国はイオンをもっともっと投資させようと盛んに口説いている最中の「蜜月時代」でありますから、そちらの方からの物心両面の裏の支援も岡田克也氏側に来ているでしょうから、今度の代表選は岡田が勝つでしょう。
しかし、民主党が政権を取れない以上は、岡田はおろか実家のイオンも中国の「魔の手」に飲み込まれて、現状のままの姿は消す事になろうと勝手に想像しています。
以前、ジャスコの１００％子会社から取引を要請され、喜んで得意先にしてもらったは良いが、小事業主の弱みに付け込んで痛めつけるやり方に散々辛酸を舐めさせられた個人的な怨念もありますが、政治・経済共に法令順守の精神のかけらもない共産党独裁の中国に魂を売る者の末路は、哀れな結果しか待っていないのであります。
※人気ブログランキングに参加しています。
下記クリックのご協力をお願い申し上げます。
バカの架け橋（民主代表選）←転載元