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福島瑞穂女史の正論

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福島瑞穂女史の正論

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 御来訪感謝申し上げます。
 不肖敬天愛人は世の中で一番怖い存在は女性であると経験上達観しているので、当ブログでも女性を取り上げる記事は極力避けて来ました。
 しかし、今日は批判の対象としての女性ではないので、自説を曲げて社民党党首福島瑞穂氏に関する記事を上梓させていただきます。
 今日の産経ニュースの報道から引用します。

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 福島氏が国会法改正に反対
 2009.10.14 17:21
日本記者クラブで講演する福島少子化相=14日午後、東京・内幸町
 福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は14日、都内の日本記者クラブで講演し、民主党の小沢一郎幹事長が官僚の国会答弁を禁止する国会法改正を臨時国会に提出、成立を図る考えを示していることについて、「与野党の国会議員が答弁を求めたときは、必要があれば役所が答弁するのは当然だ。運用面で工夫すればいいことで、法律まで作って答弁を禁止するのはおかしい」と述べ、反対の意向を表明した。

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 これに関しては先週の金曜日も関連する記事がありました。

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 福島消費者相、国会法改正「そこまで禁止する必要は」
 2009.10.9 12:29
このニュースのトピックス:民主党
福島瑞穂消費者・少子化担当相
 福島瑞穂消費者・少子化担当相は9日の閣議後の会見で、官僚答弁を禁止するための国会法改正について、「大事なことは国会審議を充実させること。法を改正してまで禁止をする必要はないのではないか」と述べ、法改正に否定的な見解を示した。
 国会法改正は6日の与党幹事長会談で、民主党の小沢一郎幹事長が提案。8日には社民党の重野安正幹事長が「法律を変える理屈はあるのか」と疑問を呈していた。

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 私も全くその通りと思います。
 もう一つ、同じく敬天愛人が懸念と疑問を持った『議員立法禁止』に関しては

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 議員立法禁止「おかしい」 福島氏、民主方針に疑問
 2009.9.30 19:59
このニュースのトピックス:民主党
 社民党の福島瑞穂党首(消費者行政・少子化担当相)は30日午後、国会内で記者会見し、「憲法に国会は唯一の立法機関と書かれている。議員立法を否定し、禁止するのはおかしい」と述べ、法案の議員提出を制限する民主党方針に疑問を呈した。
 その上で「超党派での議員立法も必要。社民党としては連立政権を担っているので、(内閣が提出する)閣法は当然だが、議員立法も頑張りたい」と強調した。
 

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 私は鳩山内閣発足後の今までを見てきて、以前から危惧していたポイントがいくつかありました。
 1.小沢の独善的・独裁的政治志向
 2.安保・外交政策の脆弱さ
 3.特定アジア諸国への異常なまでの傾斜(外国人参政権、人権擁護法案等も)
 4.反日的左翼による法治より人治の優先
 5.徹底的な前政権の政策の否定
 他

 この中で、特に危惧していたのは小沢の根っからの体質である“大政翼賛”型政治志向でした。
 案の定、「官僚答弁禁止」「議員立法の制限」を臆面もなく出して来ました。
 官僚答弁禁止の真の目的は、とかく異論を嫌う小沢が国会審議という議論の場をできるだけ空虚なものにして、自分の思い通りの国会運営をしたいということだと思っています。さらに議員立法の制限に到っては勿論、三権分立を無視するだけでなく議会制民主主義を真っ向から否定するものであることは当然ですが、圧倒的な議席数をバックに自ら念願していた法案だけを無理やり通そうというものであり、対案の提出さえも許さないぞという恫喝ともいえる意思の表れであると考えます。

 戦後日本が曲りなりにも国際的にも自他共に認める一流国家としての地位を万全にして来たものは、同じく産経新聞に政権交代について寄稿したJR東海の葛西会長の言葉をお借りすると、
 1に自由主義、民主主義、法による統治、人権尊重という基本的な価値であり、
 2に大陸からの脅威に向き合う太平洋国家という地政学的な立地であり、
 3に国際社会に対する協調主義だといえよう。
 そしてこの3つを共有する日米の2国間同盟こそは時代を超えた自然必然的な基軸なのだといえる。今日の日本と東アジアの平和、政治的安定および経済的繁栄は挙げてこの日米同盟の抑止力によってもたらされたのだし、これからもそのことに変わりはない。

 ということに尽きると思います。

 今日、私の事務所に来られた先輩も仰っていましたが、鳩山政権はあまりに独善的すぎないか、異常なまでに民意(民主支持者も含めて)を度外視した独り善がりの政治を目指しているのではないか、と流石にその独断専行ぶりに恐怖の念さえ覚えて来た有権者も増えているようであります。
 
 民主の得票と自民の得票の差は議席の獲得数ほどの違いはないと記事で何度も申し上げて来ましたが、“政権交代=善”に惑わされたマスコミの庇護の下やりたい放題の観がある新政権であります。
 その対抗馬である筈の自民党はただ指を加えて様子を眺めている印象しか持ちえません。
 『誰か民主内閣の暴走を諌められないか』という提言がありましたが、なぜかこの国の有力者や有識者なども沈黙を守ったままです。

 そんな中で唯一、鳩山内閣の中でもまともな意見を述べていると思ったのは意外にも福島瑞穂女史であります。
 彼女は外国人移民法に付いても慎重姿勢を表明して保守派を驚かせましたが、勿論、彼女の日頃訴えている社民党の政策や主張は到底受け入れられるものではなく、むしろその頭の中身を見てみたいと思わせるほどの脳内お花畑ぶりであります。
 しかしながら、誰もが鳩山内閣の異常さに大いなる違和感を感じる中、これらの案件に関する瑞穂女史の見解が至極まともなのも不思議な感じがしてなりません。

 でも考えようによっては、逆にそれだけ民主党が異常なのかも知れません。
 社民党がまともに思えるほど、民主党は議会制民主主義を否定した北朝鮮労働党や中国共産党のような一党独裁強権政治を目指しているように見えて仕方がありません。


 
みずほタンがまともに思える日本は最悪だ!!



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